浪費/投資のちがい

こんにちは、吉野実岐子です。

お金の流れをスッキリすることに、取り組まれているクライアントさんが数名いらっしゃいます。内の変化は、そうやって外に反映させていくと、内外が一致するので、言動と行動も一致しやすくなります。それで、みなさん、投資/浪費のちがいに苦戦気味なので、今日はそこに触れます。

お金さんの気持ちになってみましょう。お金さんがうへーっと思っているのが浪費、お金さんが心から喜んでいるのが投資です。

あるいは、浪費は食べ過ぎのようなものです。わたしたちは、身体がいのちを維持するためではなく、こころやあたまの幻想にしたがい、貪り食べます。

多くの方が、最終的にはいまの三割の量の食事で、病気にならず、いのちをつなぎ、めいっぱい輝けます。

美食のように、欲を盛大に容認し、肝臓・腎臓・脾臓をはじめとする、身体の各器官に能力以上のしごとをおしつけ、血液から老廃物や毒物を濾過しきれない循環の中、「食べれば、元気になるよ」と、さらに身体を老廃物などが巡るように仕向けているのは、あなたの頭とこころなのです。

食べるほど汚れる、その仕組みと浪費は似ています。

投資はさしずめ、いざという時に脂肪にかわりいのちを永らえてくれる、筋肉でしょうか。

筋肉ムキムキだと、逆に体は鈍くなります。骨の可動域を狭めたり、寒さを感じづらく急に大病したりします。投資ばかりだと、投資家という奇妙な職業にもなってしまいますね。(ほんとうはこれが職業として成り立つ社会経済システムに、問題があります。)

話を戻し、「適度な筋肉をつける=投資」だとすると、血液を汚す浪費とは、だいぶ違いますね。

以上、投資と浪費の違いをクリアにするヒントにしてみてください。

お金のサポートは、コーチング・セッションでも、とりあげています。特に、支出額をみるのに抵抗のある方は、ぜひ活用されて、もうお金が怖くない毎日をスタートさせていきませんか?