嘆かないから、ゲームに入る。

愛されなかったと思うなら、それをちゃんと嘆いていますか?嘆きというニーズを満たしましたか?

嘆かずに反発したりガマンの方へ進んでいると、単なる奪い合いのゲームに入ってしまいがちです。

「この人が好き」ではなく「とにかくこれを奪いたい。きっと、自分がこの人を好きだからそう思う。やはり好きな人には愛されたい」と錯覚していきます。

「とにかく奪いたいこの存在」にしがみつくから、泥沼化して暴力を振るわれるような展開にも入りやすく、危険です。

これしかないとしがみつくのは、愛の大きさを知らないがゆえです。競争の場所に愛されることや愛することは、存在しないのに、それを見誤るから、子供のように相手にしがみつきます。