スペアミント&バジル。

もうすっかり蛙は鳴かなくなり、蜩まで影を潜めてしまいました・・・おはようございます。吉野実岐子です。

昨年から、ミントの精油を積極的に使っています。ペパーミントより、スペアミントの方が、皮膚刺激が少ないので、デイリーケアに取り入れやすいでしょう。

ミントは消化器の不調を改善したり、目覚まし効果や、冷却効果で知られますが、熱中症予防にも役立ちます。わたしは、寝る前に時々するアロママッサージの際、夏の間はスペアミントもブレンドします。 また、椿油にスペアミントを数滴垂らして混ぜたもので、頭皮マッサージをすると、気持ちいいです。

さらに「まだ夏バテはしていないけれど、このままだとしそうだ」と感じる際は、バジルを部屋の掃除に使います。部屋の中がイタリア〜ンになりますが、エネルギーはバシッと補充されます。疲れてきて、カレーライスのような一皿に詰め込む系に頼りたくなった時は、エネルギー切れのサインですから、バケツの水にバジルを数滴垂らして、雑巾がけです。

こういう状態を超えて、ノックアウトされたら、つまり自分のキャパを超えたときは、手元にある希少なローズウッドを使います。京都市に住んでいた際、体温以上が二週間続くと、枕元に一滴垂らして寝ていました。眠りがガツンと深くなります。その他、あらゆるキャパオーバーに、ローズウッドは強力に効きます。ただし、ローズウッドは絶滅危惧種です。

まだまだ残暑が厳しいので、必要なら適宜スペアミント&バジルに、力を借りてみてくださいね!精油は子供や妊婦さんや高血圧の方など、使用制限があります。使用前にご自身でご確認ください。

ちなみに、ペパーミントとバジルはベランダにいて、お茶にしたり、紫蘇の代用として調理したりもしています。このあと数日間、みなさまどうぞ台風にお気を付けくださいね。