肝腎かなめ。

平性のそら豆は、二日酔いの改善にもいいそうですよ。おはようございます。吉野実岐子です。

高湿度になってくると、わたしたちがやりづらくなることは何でしょうか?そう、汗をかくことです。湿度が100%以上になることはないため、当然ですよね?

そうなると、わたしたちは、余分な水分を尿として出す他なくなります。そうなると、腎臓や膀胱への負担が増えるのです。つまり、余分な水分を外に出しやすくなる食材を取ってあげるといいのです。肝腎かなめの「腎」ですから、重要です。ここから先は、イメージ重視で書いていきますね。

ところで、床に水をこぼしたら、みなさん濡れたタオルと乾いたタオル、どちらで拭くでしょうか?もちろん、乾いたタオルですよね?つまり、体内の余分な水を拭い去るには、乾物なんです。大根より切り干し大根、生椎茸より干ししいたけ、塩漬けワカメより乾燥ワカメ、こんな感じです。乾物だと保管も楽て、高湿度の時季にはぴったりですね。わたしも、春につくった乾燥人参を、今の時期に頂いておこうと思っています。

ちなみに、肝腎かなめの「肝」である肝臓は、温めるとある程度、機能が回復することで知られています。こちらが気になる方は、温度の下がった日、寝る前には肝臓の上に湯たんぽでものせておくようにしましょう。健康に向かって、明るく生きていきましょう!