夏に胃腸を冷やすと、一気に不調になるため、それは避けたく、お米について、変えたくないポイントを考えてみたら「冷えてもかたくならない」でした。また、おにぎりにして頂くのが一番好きなので、おにぎり向きのお米なんてあればいいなと、思っていました。
そんな折、袋のサイズが小ささに目があった三重生まれの「結びの神」というお米を頂いたら、冷蔵庫にいれておいたものも、あまりかたくならず「品種によって、こんなに違うんだ!」と、驚いたんです。
酢飯ならササニシキ、もち米好きならあきたこまち、丼物にはきらら397のように、やはり品種ごとに特性があるようです. 冷めてもおいしい代表例には、ひとめぼれ・ミルキークイーン・ななつぼし・ゆめぴりかがありました。どれも未体験です。
そして、わたしがおいしいと感じた「結びの神」は、偶然にもおにぎり向きだそうで、まさに残りご飯は、大抵おにぎりにして保存するわたしのライフスタイルには、向いているようでした。
冷めてもおいしいお米は「低アミロース米」と呼ばれ、コシヒカリ等と混ぜて炊けば、炊きたても冷やおにぎりでも、どちらもおいしく頂けるそうです。中でもミルキークイーンは、ブレンドに向くそうです。工夫で生活を色鮮やかにしていきたいですね!
初出:2017/05/29【 清 ら か に 】
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