【開催報告】オンラインWS「これから」

昨年11月からずっと、地面でホトケノザが咲き続ける雨の日、オンラインWS「これから」を開催しました。この災害の多い時代に、タイトルを「これから」としたのは「この一年」と捉えていいものか、迷いがあったからです。

お正月を失った方に「この一年」という感覚があるでしょうか?災害が起きなくとも、この一年が12月まで存在するとは限りません。「これまで」「今」「これから」が、個別化した対応が求められがちな現代に合う区分けのように思いました。

それでは、頂いた感想を紹介します。

「(今の身体は)
〇始まる前にあったおなかの固さが取れて、柔らかくなった。
〇首がすっと伸び、肩が広く感じる。

(今の心は)
〇思いがけず自分の心の深いところを見て、見て見ぬふりをしてきたことが言葉になって衝撃を受けた。
〇自分を縛っていたものが明確になると同時に今後どの方向に向かうべきか目印が見つかり、うれしくなった。

(人生にとって一番大切なことは)
〇自分を縛っているものや狂いをただ認める。

自分の行動原理や心の深いところにあった見て見ぬふりをしたものが思いがけずすくいあげられ、言葉で表され、ワークショップ中は正直きつくて涙しました。ですが終わった後に振り返ると「(これらを)やっと見つけて言葉に表せた」と清々しく感じました。これから、じっくり向き合っていこうと思います。
今回、年の初めの1月にこのワークショップを受けられて本当に良かったです。
濃く深い時間をありがとうございました。」

(女性、47才、環境教育)

オンラインWS「これから」の開催概要はこちらです。