無責任とは、所属先不明のものを増やすことです。例えるなら、風もないのに空中にいろんなものが飛び散っている状態が、あなたが無責任になったことで作り出される状態です。
空中に色々なものが浮遊し続ける中を歩くのは、恐くありませんか?誰かと話しながら歩いたり、立ち止まって、鞄の中に手を入れて探し物をしていたら、何かにぶつかるでしょうし、勝手に服についたり、フードの中に落ちて入る物もあるでしょう。
無責任という、所属のわからないものを増やすことは、十分に攻撃と表せます。一方、責任とは自分の所属するものだけを、漏れなく引き受けることです。わたしは、この状態を長いこと「すべてはわたしから始まっている」と表してきました。
明日に続きます。
初出:2018/10/15【 清 ら か に 】
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