前に進める / Inspiring
嫌いな人から、どう影響を受けたい?
ウワバミ症候群とカクテル
トラブルでブログがうまくアップされなかったので、ならばと、久しぶりに新しく書いています。
みなさん、ウワバミ症候群(造語)になっていませんか?有名な「星の王子さま」にもウワバミは登場します。あのウワバミのように、なんでも一気に片付けよう/できてしまおう/終えちゃおうとする瞬間を、そう呼んでいます。
たくさんの料理を文字通り「一度に」食べることはできないし、素晴らしい音楽を「一気にその瞬間に」聴いてしまうことはできません。同じように、新しい習慣や考え方を「一度に」「一気にその瞬間に」身につけることはできません。しかし、ウワバミ症候群になると、せっせとそう試みます。
ウワバミ症候群になること自体が、目的ではないからです。そうではなく、ウワバミ症候群になって「おっかなびっくり」「どうしよう〜できない〜」「やきもきする」といった感覚を味わう際に出る、脳内麻薬が目的です。
この脳内麻薬はもちろん合法で、いわば自家製カクテルです。このカクテルを求めて、せっせとウワバミ症候群になります。見えないカクテルだから、いつでもごくん!ぷはー!といけます。「いつものこの感じ」を味わって「やっぱこれだね〜!」と、落ち着いた気がします。
でも、生まれた時から、自家製カクテルを求める人間がいるでしょうか?その感覚は、本当にあなたの古巣でしょうか?そこに、あなたらしく生きる道への鍵が埋まっているようなんです。
誇りを持つから、面白がる。
どうしても子供に留まりたい人の態度
いいパートナーシップだから、仕事もうまくいく。
美しく演出できるほど、演出できない美しさが見えてくる。
愛おしい日常で「大変」を包んであげる
汗っかき
美しさを拡大する今月
気温の乱高下とそれに加わる何かで、今までにない「砂漠」のような大地を毎日見ている、2022年の春です。
自分を底から支えるには?
地方都市や田舎に移ることを考えている方が、今の場所にいながら、その場所の雰囲気が自分に合うかを知れることには、移住予定先の地方紙・テレビ番組・支持政党率を調べることもあります。
地方紙は、その地域で最も購読率の高いものを選んで、ネット上でチェックしていき「え?これを一面にしちゃうの?」といった違和感を大事にしていくといいでしょう。テレビも「こういうところは緩いんだけど、こういうところはちゃんとしてるんだ」を見せてくれます。
支持政党の分布やその率については、今だけでなく、これまでにどういう傾向があったかをみるといいでしょう。ずっと同じ政党への支持が強い地域だと、思考停止していたり、考えることと言ったら自分の地域の利益のみのような了見の狭さが隠れています。そうなると「話しても通じない」を味わう率は、高まりそうです。…といった具合で見ていきます。
支持政党がばらけているから、多様性が保持されているといった簡単な話ではありませんので、そういうAならばBという思考停止からは抜けて、ガンガン考え抜くことがコツです。
自分で考え抜くことが、何よりも自分を下支えします。「わからない」「できない」と投げ出さず、面白がって考え抜くことが、あなたの人生に厚みをもたらすでしょう。
ドラマ『日本沈没』
おはようございます。吉野実岐子です。ドラマ「日本沈没」を見ていますが、賛否両論がありつつも、やっぱりCGで形の変わった日本を見せてもらえるのは、ありがたく感じます。
日本全体でなくとも、部分的であったとしても、沈没して、そこが自分の日常の一部であったなら、わたしたちは非常に深く考えます。311を東京で経験したわたしが、うっかり京都のヨガスタジオで泣きそうになったのは、阪神淡路大震災を経験した神戸出身の方が受付をされていた時のことでした。
当時、そうした経験のない物見遊山の(主に)海外の方からの、ああだこうだ言ってくるメールやらスカイプやらフェイスブックには、だいぶすり減らされる感じがありました。それは、程度の差こそあっても、国内での被災の度合いや方法の違いにより、多々存在していました。外から見て、似た状況に見えても、当人たちにとっては全く違う経験だから、みんな孤独みたいな感じが、墨のついた筆を水に浸したときのように、ふわーっと漂っていました。
色んな気持ちの行き違いが「些細」に見えるレベルで発生して、それがひどく深く積もってしまって、それらはほとんどがプレス加工されたようになってしまっていて、でもそこにちゃんとあるんです。
関東の一部が沈没していても、それを物理的に高いところから見た人たちが、色々言っている姿は、ドラマだからこそ見せてもらえるものでもあります。また、共感や実感はそもそもなかなか持てないものであるという人間の実態を消化する助けにもなるんじゃないかと思います。
そう、日本が沈没したりしたら、その面積如何に関わらず、さらにそれが日本かどうかに拠らず、海だって汚れるわけです。プラスチックを始めとする「消えない」もの達が、色んな苦しみの原因となっていきます。そう、苦しみの裏には「そこがその居場所ではない」のに「消えない」ものがあるようなんです。
数年前にあきらめたこと
紙ごみ20リットル分、出しました。おはようございます。吉野実岐子です。
突然ですが、数年前にあきらめたことはありますか?今、5分だけ時間をとって、書き出してみて下さい。数年前にあきらめて、もうそれについて考えたりもしなかったようなことを、紙の上に呼び出せましたか?もちろん、物でも構いません。「こういうのが欲しいけど、探しまくっても見つからない」ということ、あったと思います。
そしたら、その物・サービスなどを改めて、検索したり、友人に「こういうの知ってる?」と聞いたりしてみてください。意外と、復刻版が出ていたり、自分のスキルがあがっていたことで「これなら、自分でこう工夫すればいいから、結果的に欲しい機能が得られる」となっていたり、進展がみられるでしょう。
高く見える能力の裏に、機能障害・減退がある
フードロス対策の自販機ですが、何を売るかにもよるものの、お店が開いていない時間に働く企業内でも、需要があるのではないかと思いました。おはようございます。吉野実岐子です。
世間一般では、能力のようにみられているものも、蓋を開ければ、機能障害やそれに準ずる状態であることは、非常によくあります。例えば、バレなければ平然としていられて、その面の皮の厚さで難局を乗り切るあの営業マンや、他人を踏み台にしてのし上がっていくことに、気持ちが揺れず引っ張られなかったあの常務は、どちらも内側前頭前皮質の働きが鈍いのです。
高速の乗り物や急速に落下するものを怖がらず、まるで勇気があるかのようにみんなから尊敬されてしまうあの人は、扁桃体の働きが鈍いのです。誰かが傷ついたり亡くなっても「何万人にひとりだ。効果の方が高い」と割り切って前向きに見られたり、他の人と違ってプレッシャーに強くみられるのは、眼窩前頭皮質の働きが鈍いのです。
バイリンガルとモノリンガルを、バイリンガルの方が優秀であるように見る方は多いと思いますが、言語習得にあたり脳内のどこを使うかに違いがあり、その結果、衰える機能もあるため、ある面においてはモノリンガルの方が優秀と言えることが、分かっています。
移住の際、今まで以上に気を配りたいこと。
ひまわりとサザンカが同時に咲いていて、まだ蚊もスズメバチもいて、渡り鳥はちゃんとやってきて、そのワンプレートぶりに、気候変動の影響を感じています。
そうなってくると、移住する際には、今まで以上に事故に気をつける必要が出ます。局地集中型の災害が増えていますから、現在あるデータ(地層や気温等)をみるだけでは、予測が大きく外れやすく、移住先で大変な思いをしかねません。(続きは、またPodcastでお話しします)
また、そうなってくると「ご近所付き合いはしなくていいから」と言う姿勢でもいられなくなります。そうなると、例えば、大きな災害がなく空気も良くて水も土も人も良いことはまずないため、移住先を決められず、ぐるぐるしてしまうかもしれません。
そんな時に、なぜだかうまくいってしまう方法があります。その方法が身につくと、本当に無敵になって、まるで環境の方が自分に合わせてくれているかのような、世界が自分を中心に回っている感覚が得られていくようなんです。
知らない世界を見せてくれる
私は、時間ギリギリでない限り、目や耳に不自由がある方を見かけたら、お手伝いできることはないか、話しかけるようにしています。
例えば、ベビーカーを持ちながら階段の前にいる人にも、もちろん声をかけます。が、そういう場合は、大抵相手と長話になりません。でも目や耳などに不自由がある方に話しかけると、ホームまでご一緒したり、その方の降りる駅までご一緒したりと、長話ができるんです。
だから、私が普段経験していない(しようと思っても怖くてできない)知らない世界を教えていただこうと思って、声をかけています。そして話していると、本当に私の気づかなかったことを教えていただけて、目から鱗がボロボロ落ちるんです。
私たちは、知らない世界を知りたくて、旅に出たり、カンファレンスに参加したり、分厚い本を読んだり色々しますが、リアルな声を聞きながら、知らない世界を教えてもらえるこういう機会は、私にとって格別です。
そうやって、教えていただくために、時間が許すときには、声をかけることで、ありがたいことに私の世界を広げてもらっているんです。
大学時代、耳が不自由な友人が、ある日私の前で声を出してくれました。赤ちゃんの泣き声のようなとても力強い「声とは何か」を知らせてくれる声でした。「私の声変じゃない?」と不安そうに聞かれましたが、私は感動してとっさに答えられなかったんです。あの感動が私の中で、ずっとあの日から続いているようなんです。
転じるには?
「いつの間にか、話のあう友達がいなくなってしまった」「子育てを経験できず、自分が未熟な気がしてくる」「もう一度働こうとしたら、応募できる範囲が狭過ぎて…」そんな声をきいたことがあります。
どんな道をたどっても、悩みは尽きないものかもしれません。自分の思い通りに生きてきたつもりが、ある日突然、単にアンバランスに見えたり、何か大きなものを失っていたことにやっと気づいたような感覚になるのです。
でも、まずは全部埋めなくていいんじゃないでしょうか?ガラガラの電車や空いている道路の気持ちよさのように、自分の人生の中の空席に気づいてもいいし、空席のままでもいいんじゃないでしょうか?
満員電車や渋滞の大変さは、皆さんもご存知だと思います。「どこから見ても、充実している」ならば、つまりは、ぎゅうぎゅう詰めのお重のようでもあるのかもしれません。
「空いている」と気づいたなら、まずはその空間を楽しんでみませんか?その時、本当に招き入れたいものがクリアになります。そうしてやっと、転じるのです。
余裕がない!
近所の鳥の分布が明らかに変わり、南国な鳴き声の鳥が居着いてしまいました。
さて「余裕がなくてできない」と思った事はありませんか?「あと30分あれば全然違うのに」とキリキリしたことがある方も、多いんじゃないかと思います。30分どころか、5分で全然違いますよね。
ただ、それはどこかから余裕が落ちてくるのを待っている状態です。雨乞いのように余裕乞いをしている感じです。
そう、余裕は自分から持っていくものです。宝くじが当たるのを祈るように、余裕が生まれることを祈るのでなく、初めから自分からもっていくのが余裕なんです。
余裕ありきにしておくことが、あなたの大事なものを見失わせないでくれます。さて「ここもっとできる」なんて詰め詰めにして、自分から余裕を放棄していませんでしたか?
SNSで苦しくなる?
誰かを見て「うらやましい」と思ったら、それは、自分の中の優先順位をしっかり認識すべき時が来たということでしょう。
例えば、同窓会に行って、ずっと子育てをしてきたあなたが、子供を小さい時から保育園に預けバリバリ仕事をしてきた人と出会います。「私にはできなかったなあ」と悲しい気持ちになるなら、自分の能力のせいだと思っているでしょうから、自分の優先順位を正しく認識していない状態だといえます。
一方、同窓会に行って、ずっと子育てをしてきたあなたが、子供を小さい時から保育園に預けバリバリ仕事をしてきた人を見て「子供たちが大きくなった今、働くのも楽しそうだな」と感じ、帰り道に実はやりたかった仕事を思い出したとします。これはきっと、優先順位を変える時期です。
さらに、同窓会に行って、ずっと子育てをしてきたあなたが、子供を小さい時から保育園に預けバリバリ仕事をしてきた人を見て「人はいろいろで面白いな」と思ったとします。だとしたら、多分優先順位を正しく認識できているし、優先順位自体を変える必要もないでしょう。
SNSをみて苦しくなるケースは、ほとんどが1番初めに書いた「自分の優先順位を正しく認識できていない」でしょう。苦しいと言う認識がなくても、発信せずに受信のみの方(アカウントだけあり、投稿がない)はここに当てはまるでしょう。あなたが今やること、つまり優先順位第一位が何かが見えましたね?
過去にしがみつく人たち
Audibleで洋書を聴き始めたら、なんと著者自ら音読してくれていて、驚きました。
さて、この夏の欧米では、かなりの人数が旅行したようです。今のところ感染予防効果があるとされるマスクはせず、デルタはもちろんその次のミュー株では予防効果が相当疑わしい予防接種は行った上で、移動して「自由」を満喫したようです。つまり、ほぼ何も対策をしない人達だけ、動いたようです。
こうした姿を見て「勇気がある」「前に進んでいる」「そろそろいいんだよね、我慢しなくても」と認識された方も、いらっしゃるようです。しかし、単に2019年までにあったあれこれに戻りたくて、戻れることにしちゃっただけです。つまり、過去にしがみつき、思いっきり後向きに進んでいます。
勇気とは、気持ちよさを広げていけることで、生まれていくものです。麻痺させたり、我慢してなかったことにしたり、思い込んだ状態は、気持ちよさを広げたことにはなりません。
主観的になるのは、限界だから。
世界全体が正気を取り戻すことを、願っています。
さて、わたしたちは、無自覚に引け目やコンプレックスを持つほど、万能感を求めます。万能感が満たされないから、できない自分(万能でない自分)を責めるんです。
そして、そうであるほと「すごい!」「あなたのおかげて救われた」といった言葉に酔います。それが万能感に酔った状態てす。つまり「すごい」や「あなたのおかげで」は、相手をモンスターに仕立てあげる言葉です。
ここで、自滅して欲しい人に「すごい」や「あなたのおかげで」を多用しようと悪知恵が働いた方もいらっしゃるかと思いますが、その距離感ならおそらく、あなたも被害を被ります。
既にモンスター化した上司やパートナーには「すごい」より「ありがとう」と伝えるようにしましょう。あなた自身が「すごい」や「あなたのおかげで」と言われて少しでもニンマリするなら、そのこと・分野・領域か既に限界に達していると認める必要があるでしょう。より抽象度の高い思考が、ブレイクスルーに必要です。
見出す価値は違っていい。
「(接種済みでも感染できるデルタ株が流行る今、打っても)集団免疫は獲得されない」と、オックスフォード大の教授も述べています。
さて、自分が大事にしていたり、高い値打ちを見いだしたものを、他の人に軽んじられたと認識し、怒りを覚えたことがあるでしょうか?
でも、見いだす価値は、違うからこそいいのです。もしみんなが同じ価値を見いだすようになれば、あなただけの特別な何かも失われます。あなたの大切なその人は、みんなが奪いたい相手になるでしょう。あなたが大切に思うそれは、億万長者にだけ手が届くものになるでしょう。
だから、あなたが大切に思うその価値を、他の人がわからなくていいのです。「軽んじられた」と憤怒を覚えたその人は、そうやってあなたの大切な何かを、遠くから守ってくれているのです。
思い出を分かち合えば、進める。
時に、私たちを最も阻むものは、私たちの中で「大切」と認識されています。「捨てるなんてありえない」と感じられるそれです。
そして、それほど主観的な状態はありません。これまでに、自分では本当に大切にしているものを売ったら、とんでもなく安くて驚いたことがあるでしょうか?それが、主観と客観の距離です。
それでも、そういう大事な何かを手放したいと言う気持ちがあるなら、誰かに「それがなぜ大切なのか」をとことん聞いてもらうことが助けになります。そうすることで、大事なそれはちゃんと心に残ったまま、客観視できるようになります。
目に見える形では大事なそれを失ったとしても、その分強く心に残って、あなたを力付けてくれる存在に変わるでしょう。あなたの外にあったそれは、あんなに願った通り、今あなたの一部になったのです。
「自分にとって、不自然なことをしてしまったな」
目指すところを決めたことは良かったものの、3日もすれば、その目的地までの道のりを緩める必要が出たり、決めた事と違う行動をしてしまった経験がありませんか?
そんな時「自分はためだ」「自分にはできない」と思うより「自分らしくないことをしてしまったな」「自分にとってずいぶん不自然なことをしてしまったな」と発想してみませんか? 今までのあなたこそ、不自然でらしくなかったのです。
どんどん祈ってもらおう!
天気予報が外れ過ぎて、「絶対にこれだけはない(例: 霧と雹と雪と強風だけはない)」形式にしてほしい昨今です。
さて、深刻とされる病気にかかっていたり、何度も落ちた試験にまた挑戦するなら、本人が治癒や合格のイメージを持ちづらくなるのも、わかる気がします。
その時にやりたいのが、あなたの病気の深刻さや試験の難しさにそこまで巻き込まれていない、利害関係の薄い能天気で超楽観的な友人に、治癒や合格を祈ってもらうことです。ひとごとだと、治癒したり合格することを、素直に思い描きやすくありませんか?
利害関係の薄い能天気で超楽観的な人ならば、特にあなたが頼んだ通り、素直に描いてくれるでしょう。そして、そうしてもらうことによって、あなた自身が治癒や合格の方が、自然で当たり前だという気がしてきやすくなります。ちなみに、家族ほど利害がごちゃごちゃしている関係もなかなかないため、他人に頼む方が無難かもしれません。
だれてきたら?
何かを続ける内にだれてきてしまったら、みなさんはどうしていますか?「自分には難しいから、だれてきてしまうんだ」と発想しているなら、おかしなことです。
だれてきてしまうのは、それに慣れて新鮮味がなくなったからです。前よりも早く、あるいは簡単にできるようになってしまったからです。つまり、だれてきたのなら ①やっていることの質を上げる ②やっていることの量を増やす のにふさわしいタイミングです。
仮に続けていることが勉強なら、難易度をあげたり、勉強時間を増やせばいいだけです。また、味変するようにみたかった番組や雑誌をみるよりも、15分ほどの昼寝が回復や記憶の定着に役立ちます。
鬱々としたら?
地球環境も悪くなっているし、鬱々としやすい環境は確かに整っています。
ただ「自分の周りにいる5人の平均が、今の自分」と言いますから、自分がよく考えたり、時間を長く共にする人が誰かを見直すと、鬱々としづらくなるかもしれません。
例えば、あなたにいろんなメリットをもたらしてくれるあの人は「不倫で会見したAさんって、あのH大学出身なんだって」と言ってくる側面もあったかもしれません。「あの大学出てこれじゃあねぇ」とまではっきり言っていないものの、そうやって人をひきずり下ろすのが、あの人の一面です。
そうやって、あなたを引きずりおろす人にあなたが囲まれているなら、その証として鬱々としちゃうでしょう。やりたいことが見えてきましたか?
本音は「お金がないと快適」
「お金さえあれば」「お金がないからできない」と何度も口にしている人は、実はお金がない状態が快適です。実際そう言っている方で、本当にバランスよく倹約したり、計画的に収入を増やす努力を続けている人を、少なくともわたしは見たことがありません。
内実は「自分の欲しい洋服を値段を見ずに思う存分買えないから、お金がない」と思っているけど、値段を見て吟味した洋服だって「本当に自分に似合うものがわからない」「この洋服は実はここが気にいってない」などと、満たされなさしか残っていないのです。つまり、本当に欲しいものは何かわかっていないし、わかっていないからこそ欲しい気がしたものに飛びつきます。これは、他人の感覚で生きている状態です。
本当にお金がないのなら、収入を上げる努力をしなければいけません。会社員なら、自分の強みを見出しそれを生かす資格でも取って、自分の市場価値を上げようと思うのが、一般的でしょう。でも「お金がないからできない」「お金さえあれば」と言う方で、何年もかけて自分の市場価値が上がるように戦略的に動くような人も、少なくとも私は見たことがありません。
「まだまだ学びたい」裏には
「まだまだ学びたい」と、実際に一日数時間以上、机に向かって勉強をする方は、知的レベルが合わないところにいる可能性が高いのです。みにくいアヒルの子状態だから、白鳥の群れに合流しようとします。
知的に低い人が、知的に高い人を理解することはありませんが、知的に高い人は知的に低い人のことを理解します。知的に高いと話が通じない経験が積み重ねられやすく、孤独を味わいやすいのです。
たったこれだけで。
以前から、柔らかい歯ブラシが好きで、ワンタフトブラシも柔らかいものを使っていたんです。でも、柔らかいと汚れを落とすのに時間がかかるそうです。今回、たまたま歯科衛生士さんが間違えてくれて、固い方の「プラウト」を渡してくれたため、「プラウト」を使うことができました。結論から行くと「プラウト」の方が「ピーキュア」よりずっと気持ちよかったんです。
また、普通の歯ブラシ→ワンタフトブラシ→デンタルフロス、だった順番を、ワンタフトブラシ→普通の歯ブラシ→デンタルフロス、に変えたら、口の中の気持ちよさが増しました。順番が変わったり、ちょっと固さが変わるだけで、こんなにも(口内の)環境をよくできることに、改めてハッとしました。
さぁ。六月が幕を閉じていきます。