親から卒業する。

親に感謝するとは「すべてのはじまりであるいのちを、わたしはあなたからもらいました。それだけでもうわたしは満足です。これで十分です。これ以上何も求めません」という態度を取ることです。

「虐待された。今でもこんな風に不調だ。あなたがこうしてくれていたら…」と求めていきません。「もうこれで十分です」と言い切ります。親から卒業します。

満ち足りた自分を演じるのではなく、本当にもう十分だと知ると、膠着状態だったあなたの人生は、音を立てて前へ進み、今の不調が解消され始めます。

初出:2019年9月16日

私があなたを好きな100の理由

2020年4月1日に施行された、新しい民法について、こちらにわかりやすい詳細があります。おはようございます。吉野実岐子です。

本屋さんに行くと、好きな人に送る書き込み方の本が売っていて、あなたがその人を好きな理由が100個書けるようになっています。

もちろん、実際にもらったら嬉しいと思います。「こんなところ好きだと思っていたの?変わっている」と笑いが溢れるようなこともあるでしょう。また特に自分が恥だと思っていたりそれができないことに罪悪感を感じていたり、自分にはどうしてもそういう自分が嫌だと思っている部分を、相手が好きな理由に選んでくれていたら、とても救われる感じがして当然です。

ただ、それで自己肯定感が上がるかと言うと、それは叶いません。どうしても101個目、102個目と、際限なく気になっていくからです。自分が自分について好きなところが、相手の好きな理由に入っていなければ、やはり気になるでしょう。

なぜなら、自己肯定感は好きな理由や認める理由がない自分を自分が受け入れてこそ、上がっていくからです。誰にも見せたくない自分や、あの人に見られたら困る自分や、自分でもなんでこんなことになったのかと思う自分を、柔らかくあたたかな春風のようにそっと抱きしめ、赤ちゃんがキャッキャッと小さな手を伸ばすように、そんな自分に柔らかい手を伸ばしてこそ、自己肯定感が上がっていきます。