【開催報告】オンラインWS「変態がいっぱい」

いつもの森に行ったら、去年の今頃、あんなに列をなして飛んでいたトンボも1匹もおらず、羽音で種類を判別していた蜂も1匹もおらず、森全体があえいでいるようでした。

そんな天気の激しい変化に、国や地域問わず、年齢問わず「苦しい」と皆さんが悲鳴をあげ始めた頃、オンラインワークショップ「変態がいっぱい」を開催しました。

それでは、いただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇始まる前に動きにくかった肩甲骨の可動域が広がり、動かしやすくなった。
〇二の腕が軽くなった。
〇首が長くなった。

(今の心は)
〇自分で自分を認められて、とてもうれしい。
〇穏やかに地に足がついて落ち着いている。
〇未来が楽しみ。

(人生にとって一番大切なことは)
〇自分の願いの中にある傷から目をそらさない。

自分と向き合い、見ないふりをしていたものを直視するのはきつかったけれど、炎症を起こしていたことが腑に落ちて、それを言葉に出すことができ、うれしかったです。また、WS中に自分は生きていいていいんだ、と自分を認められ、泣きそうになりました。
いつも以上に自分を深く耕す時間をありがとうございました。」

(環境教育、女性、46歳)

*オンラインWS「変態がいっぱい」の開催概要はこちらです:https://wp.me/p2ZjtS-itA

【開催報告】オンラインWS「鎮静」

黄砂が絶え間無く来ている日「今日はベランダに鳥が来ないから、昨日よりはまだましなのかな?」と思いながら、炎症を鎮めていくオンラインWS「鎮静」を行いました。

見た目には、山間部より海辺の方が「あぁ確かに薄茶に濁っている」とわかりやすいのが、黄砂のようです。シュミレーション上は、黄砂が来ていない地域でも、空気の変化を感じたかもしれません。実測値を見られないことは、留意しておきましょう。

そして、身を守るために呼吸が苦しくなっている側面を大切にし、安易に心理的な問題に結びつけずに対処しましょう。今回は、睡眠が深くなるワークなども行いました。参加された方が、おいしい空気をたっぷり吸いながら、ゆったりと休まれ、気持ちのいい朝を迎えられていることを願っています。では、頂いた感想です。

「(今の身体は)
〇始まる前に比べて呼吸がしやすくなり、肺に詰まっていたものが出しやすくなった
〇首が長くなった
〇頸椎の左側にあった引きつれが消えて、首と肩の自由度が増した

(今の心は)
〇足場がとても広くなり、落ち着いた
〇自分の状態が見やすくなった

(人生にとって一番大切なことは)
〇自分の心の動きや感覚を細かく観察し、慎重に言葉とひとつひとつつなぎ直していく

自分の人間関係のパターンの仕組みを客観的にみることができ、腑に落ちることだらけでした。また、これから自分の望む未来へ進んでいくため方法やポイントを多く拾いました。これからどう生かしていこうか、自分でも楽しみです。穏やかに未来へ背中を押してくださるような時間をありがとうございました。

(46歳、環境教育、女性)」

オンラインWS「鎮静」の開催概要はこちらです。

 

【開催報告】オンラインWS「質の変容」

気温や湿度がうねるようで、時間の感覚がぐねぐねしている方も多いかもしれません。身体の冷えに気付けない方も、ますます増えてきました。

こちらでは、ツバメが渡ってきてくれたものの、例年の1/4以下しか見かけません。蛙の鳴き声も例年の1/4以下で、全体として命が細々としてきている感じがします。

そんな新年度を目前とした三月下旬、清い一年をつくっていくための〆となるオンラインWS「質の変容」を開催しました。以下、シェアOKを頂いたご感想です。


「(今の身体は)
〇首の周辺の引き連れがなくなった
〇身体全体の関節がやわらかく、のびやかになった
〇首が長くなった感じがする

(今の心は)
〇WSの内容がすごくて衝撃をうけた
〇自分のここの部分がハードルになっていると具体的にわかって非常に納得した
〇自分で自分を信頼できる

(人生にとって一番大切なことは)
〇すでにある自分を十分に生かすために何をするか常に問い続け、自分の望む未来と現在の自分の行動に反映させる。

〇すごいとしか言いようのないWSでした。自分の人生にとってハードルとなっているところが具体的にわかり、今後どうしたら人生がより進むか、進むべき方向と道しるべが明確になったことで、これからよくなる方向にしか行かないなと自分で感じられ、うれしくなりました。
〇行動や選択が変わらないことで「自分はダメだ―」と思うのではなく、その中にある自分を守っていたものにも目を向けられ、結果として自分に対して信頼が増しました。
〇とても濃く、自分を大切にする時間を過ごせました。ありがとうございました。」

(女性、環境教育、46歳)

「(今の身体は)
背中が楽
お尻が温かい
足裏が床にきちんとついていて、ゆったり落ち着いている感じ

(今の心は)
落ち着いている
次にやることに意識が向いている

(人生にとって一番大切なことは)
自分で視野を狭くしているので、広げていくこと。
反省じゃなくて内省すること。

おせっかいのつもりが自分もhomeが増えて嬉しいことに繋がったので、こだわり、思い込み、囚われといった心の中の縛りをなくそうと思いました。
普段の生活の中ではトラウマを意識することがないくらいですが、トラウマがあるから考え方に偏りが出来たり、決めつけてうまくいかなかったりするので、自分を縛っているものは、どんどん手放そうと思いました。
ありがとうございました。」

(女性、48歳、ピラティスインストラクター)

オンラインWS「質の変容」の開催概要は、こちらです。

 

【開催報告】オンラインWS「創造と内省」

雪が絶え間なかったり、数日前に初うぐいすだったりした日、オンラインWS「清い一年」に続く、オンラインWS「創造と内省」を開催しました。

WSの資料は、時間を置いて、何度も復習されてみてくださいね!受け取れることが変わってくるでしょう。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)

〇喉のカサカサがなくなった
〇首周りの関節や筋肉が柔らかくなり、可動域が広がった
〇背中全体が柔らかくなった

(今の心は)

〇WS開始前にあった浮ついた感じが収まり、地に足がついたように落ち着いた
〇自分に本当にできるのかというおっかなびっくり、そわそわした感じ

(人生にとって一番大切なことは)

〇自分の中にあるものを目を背けず直視し、深く内省し、一つ一つ進めていく

毎日の朝と夜を分解していく中で、自分が本当にしていたことを明らかにし、今後どのよう変えるかの指針をいただきました。
未来は自分の努力次第と肝に銘じ、これから変えるべきことを一つ一つ丁寧に進めていこうと思います。
自分の中をじっくり見て確認できた濃密な時間をありがとうございました。」

(環境教育、46歳、女性)

「(今の身体は)
余計な力が抜けてリラックスしています。
首がおもだるい感じだったのが軽くなっています。

(今の心は)
セッション前はそわそわした感じでしたが、終えるとわくわくした感じに変わりました。

(人生にとって一番大切なことは)
朝はインプットしない。天気予報も夜確認しようと思いました。
創造のための時間をほんの少しでも作って、大きく夢を描こうと思いました。

疲れていて食器を洗いたくないのに洗っているときが、自分を痛めつけているときだ、とよく分かりました。
楽しいを増やす一年にしていきます。

(ピラティス講師、48歳、女性)

オンラインWS「創造と内省」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「清い一年」

2023年も、1/12が幕を閉じました。この1ヶ月の間に、随分と多くの災害や人間社会の災厄がありました。その総量が、5年前や10年前と比べ、何倍にも増加していると認識していますか?形を変えた戦国時代です。

そのため、今年は今後5年を見据えて作ったワークショップを、三部作でリリースしており、このワークショップはその第一弾に当たります。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)

〇鎖骨周りのこわばりがなくなった
〇肩の可動域が広がり、指先の不快感がなくなった
〇胃の周りや気道、身体の空間が感じられるようになった
〇骨盤が正しい位置に戻り、周りの筋肉からの引っ張られる感じがなくなった

(今の心は)

〇とても落ち着いている
〇自分がわからない、隠したい、目を背けたいことを直接見て、自分で確認できてうれしい
〇自分がどうすべきか、何をやるか、この範囲で何をしたらいいかがわかり、心が軽くなった
〇迷っていたところにライトを渡されて、これを使っていろいろと工夫できることが分かった。この1週間をはじめこれから1年間、どうやって工夫し行動し過ごしていけるか楽しみ

(人生にとって一番大切なことは)

〇できることを探して、組み合わせを工夫する
〇並列化しない
〇自分を偽らない
〇自分を知り、自分の限界を知る

自分の良いところも隠したいところも見たうえで、この一年を具体的にどのように過ごすか指針を見出すことができました。これから1日、1週間、1か月、1年と、じっくり取り組んでいきます。

コーチングともFAPとも違う、深く自分が耕されていく時間を過ごせてとても嬉しいです。ありがとうございました。」

(環境教育、46歳、女性)

「(今の身体は)少しコンパクトにまとまった感じ。ワークショップの前に身体を動かしていたのでワークショップ終了後で少し冷えてきましたが、頭の中でどうなっていくかイメージ出来たことで、自分のためにやることがわかり、しっかり、くっきり、とした感覚になりました。

(今の心は)初めのわくわくする感じから、終了時には本当に出来るだろうか…、とそわそわする感じになりました。でも、一度にやるわけではない、一つずつ順番にやっていけばいいとアドバイスを受けたので、ほっとしています。早速今日から少しずつ積み重ねていこうと思っています。

(人生にとって一番大切なことは)空間の保ち方。ただなんとなく、時間の流れに任せて、目をつぶったままになってしまうことが多くあるので、新たな視点で空間を眺めて再選択したいと思いました。

今の私にとって必要なことを、提供していただき感謝します。ありがとうございました。」

(ピラティス講師、48歳、女性)

なお、このワークショップを実際に行ってみて、2023/6/15まで開催リクエストを受けた方が、この乱世において、多くの方の安全に貢献できるだろうと、方針を変更しました。

今後、開催リクエストを受けて開催する場合は、22,000円/2時間30分のオンライン・ワークショップとして、お届けします。詳細は、こちらからご確認の上、気軽にお問い合わせください。

【開催報告】オンラインWS「尽きない」

こんばんは。吉野実岐子です。

今年は、各地で水害が多発し「洗濯物がこんなに乾かない夏は、初めて!」という高湿度を経験中です。日本より南に位置する台湾では、確か年中洗濯物が乾かず、ガスの乾燥機(除湿機?)を使うのが、当たり前でした。「これから台湾化していくのかしら?」という思いも横切りつつ、家の中のカビに例年より気をつけたいです。

そんな日に、トレーニングが忙しすぎてお休みしていたワークショップを、久しぶりに開催しました。今回は、珍しくビデオをたくさん使うワークショップに仕上げていました。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇身体全体が軽い
〇WSが始まる前に感じていたむくみがなくなった
〇手のひらの血流がよくなり、ピンク色になった

(今の心は?)
〇とても穏やかで、浮足立つところがない
〇しっかりとした足場にすくっと立ち、少しのことではゆるぎない感じ

(あなたの人生にとって一番大切なことは)
〇自分の気持ちよさに基づいて行動する。もう汚れを求めなくていい。

〇自分の中身を優しく深く掘り起こしていく、とても贅沢な時間でした。
今の自分と理想の自分との距離がわかり、目指すべき姿がクリアになったことと、自分の足場がよりしっかりして、ゆるぎない感覚が得られたことがとてもうれしかったです。また、尽きることのない豊かさにそっと触れられた気がします。これからの人生の羅針盤となるような、素晴らしい時間をありがとうございました。」
(女性、46歳、環境教育)

年単位で豊かさが降り注ぎ続けるようなワークショップになっているので、ある日「気づいたら素敵なことになってた」が、そのうち起きていくでしょう。ふふふ(笑)。

オンラインWS「尽きない」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「はじまりを結びなおす」

おはようございます。吉野実岐子です。

東日本大震災があった日、ワークショップを開催しました。特別な日に特別な時間を持てる豊かさに、感謝しています。それでは、いただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇肩甲骨の周りが自由に動く
〇腹直筋がちゃんと使えている
〇腰がちゃんと立ち、足も余分な力がかからず座れる

(今の心は)
〇深いところから静か
〇焦り・うまくやろう、怒られないように、といった感情がなくなって穏やか
〇人間扱いされ、とても温かい

(これからの人生で大事なことは)
〇自分が血が通った人間だということを忘れない

〇ものから人間に戻った時間でした。血が通う感覚が戻ってきてとてもうれしいです。温かく穏やかな時間をありがとうございました。」

(45歳、女性、環境教育)

「(今の身体は)
お風呂上がりのように、ぐにゃぐにゃで柔らかい。下腹部から息を吐ける。二の腕がつっぱらなくなった。

(今の心は)
まあるい。ふんわり。ぽかぽか。

(これからの人生で大切なことは)
いつも背中を感じる。いてくれたことを覚えておくのでなくて、その場その場で感じる。

とても泣きました。子供のように泣けて、自由でした。ここから人生が変わる気がします。ありがとうございました。」

(39歳、女性、臨床心理士)

*オンラインWS「はじまりを結びなおす」の開催概要は、こちらです。

【開催報告】オンラインWS「とびきりの一年」

おはようございます。吉野実岐子です。

こちらは毎日雪で、このWSを開催した過日と現在の気温や天気に大差なく、妙に平板です。しかし、昨年との比較だけでも、鳥や蕗の薹の分布は目に見えて変わり、この数年で緑地が砂漠になったくらいの変化を感じています。ザラザラした灰色の中に住んでいる感じがします。

そんな地球から生気が消えていくような中、生気がグッと満ちるような時間を持ちました。それでは、いただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇手足の指先がポカポカしている
〇肩甲骨の周りがより自由に動けるようになった
〇身体の重さが取れて、呼吸がより深くなった

(今の心は)
〇心の深いところから落ち着いている
〇目隠しがゆっくり取れて、より物事が明確に見えるようになった感じがする

(あなたの人生にとって一番大切なことは)
〇自分の感覚とつながり続けること

〇自分の感覚とつながり、自分が気づいていない望みを明確にする時間でした。ワークショップ終了後に書き込んだシートを見返すと、最初に書き込んだ時と全く違う世界が広がっていて驚きました。月ごと・季節ごと・半年ごとに振り返ってみたら、また新たな変化を発見できそうで、とても楽しみです。

(女性、45歳、環境教育)」

散りばめたキラキラとした望みがたくさん叶って、年末にはその意外さに驚いていただけるでしょう。きっとその中に、今意識されていない望みも含まれているでしょう。

* オンラインWS「とびきりの一年」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「きれいに結ぶ」

おはようございます。吉野実岐子です。

12月に入り、近所にムクドリの大群が、毎夕やって来るようになりました。電線にびっしり止まったり、柿の木に群がりつつも柿を食べる様子はなく、15分ほどで大群ごと、どこかに飛んでいってしまいます。今年に入って、あまりにも明白に鳥のルートがどんどん変わっていくので、最近はこちらで鳥の勉強をしています。

そんなムクドリの声を聴く数時間前に、こちらのオンラインWSを開催しました。今年は、例年とはまた違う類のいいシリーズもののWSをつくることができて、ホッとしています。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
○WSが始まる前、こわばっていた肩が軽くなった
○呼吸がとてもスムーズになった
○手の先だけでなく足先もぽかぽかして気持ちがいい

(今の心は)
○今年、気が付いたら達成できていたことが多くてびっくり!
○来年がすごく楽しみでワクワクしている
○自分が来年何をしたらいいかどこに意識を置いたらいいかわかりとても安心した
○ちょっとやそっとでは揺るがない感覚が得られた

(あなたの人生にとって一番大切なことは)
自分の世話をちゃんとすること、自分の感覚を大切にすること

2021年2月のWS「とびきりの2021年」より継続して参加しました。「こうなったらいいな」と願っていたことが、半分以上達成できていたことにびっくりしました。今年参加したWSがしっかりとお互いに繋がって、その内容を振り返りながら「そういうことか!」とたくさんの発見と喜びが得られました。また来年も参加したいです。とても楽しい時間をありがとうございました。」
(45歳、女性、環境教育)

オンラインWS「きれいに結ぶ」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「銃口から花が咲く」

お墓参りや帰省、延期していた結婚式など、心のつっかかりが解消され、このままわたしたちが穏やかに、年末年始を迎えられることを願っています。おはようございます。吉野実岐子です。

そう、世間がオミクロンでにぎわった日、うちのベランダでイソヒヨドリが三羽で喧嘩してたり、最低気温がマイナスだった日に、オンラインWS「銃口から花が咲く」を開催しました。

タイトルにあるように、銃口からたまがでてしまうのは、いわば意識的なコミュニケーションで、銃口から花が咲くのが、いわば無意識的なコミュニケーションです。

皆さんが思っている「無意識でやっちゃうんだよね~」は、大抵が実は意識の働きによるもので、無意識の働きではないんです。そんな意識の働きの裏には、驚きの構造が隠されていて…、といった話をしましたまた、ワークショップとしては珍しく、ロールプレイを取り入れました。

「交渉が苦手」「営業に異動になって泣きそうな」「空気を読んじゃう」「言いたいことをなかなかスルンと言えない」「自ら、同調すべき圧力を探して巻かれに行ってしまうけど、やめたい」方にもおすすめです。こちらまだ、お受けできます。ご関心ある方は、これを読んだのが2025年であっても、どうぞお申し込みください。(こちらの開催概要をお読みの上で、お申込みください

  それでは、頂いた感想をシェアしましょう。

「(今の身体は)

〇息が吸いやすくなり、身体が柔らかくほぐれてふかふかになった 〇指先まで血がかよっていて、手のひらがピンク色になりふくふくしている

(今の心は)

〇これからまた人生がいい方向に変わっていく、わくわくした感じ

〇高揚ではない、落ち着いた状態をうれしく感じる

(自分の人生にとって大事なことは)

〇自分の五感とつながり、自分に沿っていくこと 穏やかで温かい、とても安心した時間でした。

時間が進むうちにどんどん身体と心がふかふかになって、気が付いたら心から笑っていました。また、ロールプレイングがとても分かりやすくて、これからどのように過ごしていけばいいか理解が深まりました。 素敵な時間をありがとうございました。」

(女性、45歳、環境教育)

オンラインWS「銃口から花が咲く」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「気持ちよさが拡がる」

そうだ〜!おはようございます。吉野実岐子です。

なんだか延々と夏が続き、鳥や虫の動きも今までにないしっちゃかめっちゃかぶりの中、オンラインWS「気持ちよさが拡がる」を開催しました。

「(今の身体のありようは?)

○背中のむくみがなくなり、動きがスムーズになった。
○手のひらの血色がよくなった。
○WSの間、床に座布団で座っていたが、同じ姿勢が長かったのにいつもより筋肉が柔らかく楽に動けた。

(今の心のありようは?)

○地面で足を踏みしめているように落ち着き、穏やか。
○自分がコンプレックスに思っていたことを良くしていく種を見つけられてうれしい。
○生きる気力が湧き、自分の人生が歩めそうな気がする。

( 自分の人生にとって大事なことは)

○自分の気持ちを飲み込まず、表現する。
○信念を手放す。

とても穏やかで、楽しかったです。自分がコンプレックスに思っていたことを良くしていく種をたくさん得られました。心のスペースを少しづつ広げて、自分を助けて自分の人生を歩んでいきたいと思います。ありがとうございました。」

(女性、45歳、環境教育)

オンラインWS「気持ちよさが拡がる」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「過去と失敗」

おはようございます。吉野実岐子です。

真夏になったり、10月になったり、カオスな中、今回もオンラインWSを行っていきました。たくさん考えるので、その前に入念に(でも手順は簡単)背中をほぐしていきました。暑さがひいてきて乾燥が深まる時期には、とても助けになるアプローチです。ぜひ、日々に取り入れていってほしいなと思います。

「(今の身体は)
ワークショップが始まる前と比べて
〇腰の痛みと肩の重みがなくなった。
〇背中が広く感じるようになった。
〇血流がよくなり、指先までポカポカしている。

(今の心は)
〇ワークショップが始まる前よりも静かさが増した。
〇自分がなかなか変えられなかったことについて、変化できない原因がわかり、また変化させる糸口が見えてきてすっきりしたし、うれしかった。これからの変化にワクワクする。

(自分の人生にとって大事なことは)
〇すべての欲求は等しく重要で、優劣はない。
〇自分が思っている欲求の種類と本当の欲求の種類を一致させる。
〇思考のフレームの抽象度を上げる。

深く考えるゆったりとした時間でした。自分の思考が追い付かない部分は糸束をゆっくりほぐすようにワークショップを進めていただき、深く納得しました。失敗のパターンから抜ける糸口を数多く示していただき、これからの未来をよりよく変えていけると実感しました。ありがとうございました。

(45歳、女性、環境教育)」

* オンラインWS「過去と失敗」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「本意」

事実は確認されつつ解釈が間違っていると、この星ではデマとして事実もなかったことにできる技があるようなんです。認知戦の昨今です。おはようございます。吉野実岐子です。

ゲリラ雷雨が一日に3回もあった、これからの当り前を示唆するような日に、オンラインWS「本意」を開催しました。最近かならず午後になると来てくれる雀も、参加(?)してくれていて、ほっこりしました。

近年増えた天災の影響なども鑑みて「嫌なことがあっても、それをトラウマにしない方法」までお伝えしていますから、このワークショップが必要な方に届くことを、心から願っています。

そう「誰にもわかってもらえない」と思っていたけれど、どうやらあちこちに助けは散らばっているようなんです。そして、このワークショップの内容が気になったり、気に入って頂けた方には、場所や日時を選ばない「聞くワークショップ」の中級編「Hope」(4,950円、m4a形式)も、気に入って頂けるようなんです。

それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
頭がスッキリしていて、足がポカポカしている。腰痛がなく、関節もなめらかに動くような感覚がある。

(今の心は)
余裕がある感じ。どっしり、ゆったりとした感覚がある。気分は身体と同じでスッキリした感じ。

(自分の人生にとって大事なことは)
嫌なことを引きずると、IQが下がるから、もう引きずらない!ちょうど仕事の直後にある考えが浮かびやすいと気付いたところだったので、教わった「どうやら…」が、すぐに役立てられそうです。これからの私の人生にとって、自分の中の狭い考えに捉われないで、自分にとって好ましくないことはサラーッと流して、自分で自分を刷新していこうと思いました。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。
耳だけで聞いているより画像を見ながらセッションして頂けたことで、より安心感が得られました。」

(女性、47歳、ピラティス講師)

「(今の身体は)
○受講前に比べて肩や腕の関節の隙間が広くなり、よりスムーズに動かせるようになった。
○指先がぽかぽかして温かい。
○胴回りの余分な力が抜けて、軽くなった。

(今の心は)
○心の中が整理されてすっきりした。
○浮かれてふわふわした感じが地に足が着くような穏やかな感じに変化した。

(自分の人生にとって大事なことは)
○自分を肯定し、自分の感覚に沿って生きる。
○緊張やイライラ、失敗とのつきあい方を実践する。

密度の濃い、温かい時間でした。
緊張のループやイライラ、失敗とのつきあい方など、今の自分に必要なことをたくさん教えていただだきました。早速実践します。
ありがとうございました。」

(女性、45歳、環境教育)

* オンラインWS「本意」の開催概要はこちらです。

【開催報告】オンラインWS「最高の自分で決断できる」

おはようございます。吉野実岐子です。 北海道を除く全国が梅雨入りし、それなのに頭上の太陽はまるで36℃の日のようにギラギラしているおかしな日、オンラインWSを行いました。

2011年からオンラインWSを開催していますが、オンライン開催の時は、実際に会える時と全く違う内容で、行っています。オンラインWSの内容を、実際に会うWSにそのまま移行するといったことは、そもそもしようと思ったことがありません。オンラインWSでは、オンラインという形にふさわしいその形ゆえの最高の内容を、お届けしています。また、オンラインの方が当然集中力は途切れやすいため、長い時間のものは開催しないようにしています。

そして、今回は「最高の自分で決断できた!」といつも思えるように、そんな自分に数か月後には生まれ変われるようにという狙いでつくったプログラムでした。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇WSが始まる前より、全身の固いところがなくなり、しなやかになった。
〇肩と腰回りの筋肉が緩み、重さがなくなった。
〇血流がよくなり、指先がピンク色になった。

(今の心は)
〇深いところから落ち着いて安定度が増し、揺るがない。
〇視野が広がり、とても気持ちいい。

(自分の人生に大事なことは)
自分のものではない感覚はこまめに手放す。自分の感覚を確認し、大切にする。

自分が無意識のうちに望んでいることをひとつずつ拾い上げ、望みへ着実に向かうためのルーティーンづくりをサポートしてもらいました。
暖かく、視野が大きく広がった素晴らしい時間でした。ありがとうございました。」

(女性、44歳、法人営業)

 オンラインWS「最高の自分で決断できる」開催概要はこちらです。

たまには、専門知識を持つ人から学ぶ

おはようございます。吉野実岐子です。

先日、家が揺れるほどの雷と急な土砂降りに数時間見舞われたのですが、その時、局地的な予報はずっと曇りでした。空全体が雷でピカピカ光り、見てるだけで感電しそうな気がする迫力だったため、いくらなんでも予報がとっちらかり過ぎていると思いました。

そこで、人の移動が一昨年よりは少ないだろう今年でも、どんどん進む異常気象についてもう少し詳しく学びたくなり、こちらを受講してみました。

そしたら、水が存在できる温度帯の地球では「できたての雲」が空のどこかにあったり、台風が海や陸と「摩擦を起こし」ながら動いているという感覚がインストールされて、天気予報を今までとは違う感覚で見られるようになりました。

現在の台風は、エアロゾル(pm2.5でもおなじみ)の影響で、これでも成長を抑えられているそうです。でも、そのたがは数十年後には確実に外れ、台風はより凶暴になるものの、その数は年に80くらいまで減るという説もあるそうです。

豪雨の日数は、今世紀末は倍になるそうですから、今10代以下の方は、災害の影響からだけ見ても、とんだ日々を送ることになりそうです。

ともあれ、予想に反してわかりやすく面白く、一気に頭が爽快になりました。なんでもごまかしグレーにし、ほんとはうそに仕立て上げられる時代ですから、頭が爽快になる機会は貴重です!

「人間ってすごいな!」

FAPとコーチングを併用されるクライアントさん(女性、52歳、夫婦二人暮らし、インタビュー当時のFAP歴17ヶ月)のインタビューをお届けします。ずっと正社員で働かれてきた方です。

Q1.FAPに抱く印象は変わりましたか?

20代に受講したセミナーの印象から「辛いことをしないとトラウマを解消できない」と思っていたので「こんなことでトラウマが変わっていくの」と初回は驚きました。

FAPを続けるのは、総称するとうれしいからです。20代にコラージュを使ったセラピーで「親に抑えられ上に行けない」と親の嫉妬を示唆され、花を使ったセラピーでは自分の裏に触れたくない自分を自覚し「どうしたらいいの」と思っていました。あの疑問に、今応えられています。乳児で亡くなった兄がいて、男の子を望まれた中に生まれ、そうした性的トラウマもある中「自分の全部を、等身大で見たい」と、30年間願い続けた自分がいたんだと思いました。

今までは、得体のしれない何かに悩んでいました。何に困っているかを明確にしようと本を読んだりして「これかもしれない」と果敢に挑戦しては、少し改善しても、どこか的外れということの繰り返しでした。

それが、FAPでは細胞や筋肉に残る自分の体験にもアプローチしていくから、自分が頑張って生きてきた証を毎回見ている感じで「そういえば、こう変化していた」が繰り返し起きます。FAPでは毎回「人間ってすごいな!」をやっている感じがします。

Q2.コーチングとFAPは、どう違いますか?

どちらも、自分を理解するためにありますが、コーチングは話す内に理解が進み整理されて腑に落ちるのに対し、FAPは過程がどうなっているのかわからないままです。

例えば、子供の頃『アンの友達』という本を友人に借りて、カタカナの名前がいっぱいで、誰が誰かわからなくなりました。今は、話も文字も耳や目に入らず弾き返す感じが減っただけでなく「そういえば、カタカナをスラスラ読める」状態ですが、いつそうなったのか、わからないんです。

コーチングとFAPの合わせ技で発見した 感覚過敏・ミソフォニア(音嫌悪症)も、光を浴びると頭痛になるし、ひそひそ話す人の声・ポケベルや炊飯器の電子音・プリンターのキーキー音・「あんなに電話とらなければいいのに」と思っていた、違う島なのに、まるでよく通る声のように聞こえる高く細い電話応対の声は、こめかみがしめつけられ、そういえば嫌でした、でも「今あるものに、自分が合わせていかないと。だから訓練しよう」と発想し「それでこそ強い子」と満足でした。「自分を楽にするなんてインチキや贅沢だ」と頑なでした。

でも、晴れた日にサングラスを使ってみたら、運転後の首と肩がすごく楽で「二画面立ち上げて働く今の職場は、眩しすぎた。身体の緊張をうむ一因でもあったんだ」とハッとしました。苦手なものと出会うと自分に適応を迫り、ダメ出しし続けてきたけれど、今「自分には至らない部分がある」と、軽やかに言えるようになったんです。

Q3.FAPに求めるものは、変化しましたか?

初めの頃は、頭で探って「ずっと気になっているから、ここトラウマですよね?」と占いに行くような感覚もあったり、コーチングで自分を見て「FAPでここを解消したら進めるな」と思ったりもしていました。

今はもう、自分が知っているところをお願いしているわけでも、またそう言えるものでもないものを扱っているから「自分が気になることを何とかせねば」から「自分が知らない自分の傷が見つかるのがいいな」にシフトしました。FAPを受けて2日経つとよくわからないところに押し込められていた過去の出来事が整理できた感じで、自分に対して肯定的になれて元気が湧きます。

ある時、空を見て「月が出てる」と思うように「なんだ~ネグレクトされてたんだ。そうだったんだ~」と思いました。例えば、妹の誕生時「アメリカに行く」と聞かされていた父は実は結核で入院中、母も産後約1ヶ月間入院生活でした。小さい私がどこで過ごしていたのか、誰も覚えていません。

「昔のこと、なんでこんなに覚えていないんだろう」と思い、だからFAPをやりたかったのもあります。幼稚園の頃から、遠くを見つめ「さびしい」と、黄昏ていました。小1の頃も、学校から帰ると誰もいない家にいっぱい集まった友達に、おにぎりを作って振舞い「これをして遊ぼう」とリーダーシップを発揮しながらも、ふとした瞬間にはスナフキンのようになっていました。

夕方には、弟と妹が預けられた家にバスで行き、教員だった親の帰りを一緒に待って、親には「楽しくやってたよ」と見せていました。母に、ずっと悩み事がないと思われていたんです。「いっぱいあったけど?」とびっくりしました。小学生の時から、朝起きると一番にチョコレートの生活で、朝食を家族揃って食べた記憶がありません。夕飯も夜8時以降で、栄養バランスも悪く、ご飯・みそ汁・刺身のような感じでした。ステーキがあっても、大きいのは父専用、あとの1枚を4人で分けていました。弟だけ贈り物が大きいこともあり、男社会でした。

Q4.コーチングにどう影響しましたか?

FAPだけだったら、自分の変化や「ここをこうしたい」は見つからなかったかもしれません。コーチングもどっちもやっていたからどっちも続いて、両輪だと思います。

コーチングで「車に乗るとすぐ音楽をかけるのは、マスキングじゃないか」と指摘されて「自分の中から何かが出てくるのが嫌だから、音楽をかけている」と自覚できて、最近はかけないで大丈夫な日があるんです。親も、最近は何も言って来なくなりました。

FAPを始めて、小さい頃の記憶も少しずつ戻ってきて「楽しいことはあったよね。でも何か泡沫の…」と思ったりします。強烈な寂しさが、ずっとありました。何をしたら本当に楽しいのか、実感がないまま「これを気にしないといけないのかな…?」と色々な物事に近づいていた人生でした。

FAPでは、自分でわからない苦しみがとれます。全然怖くないし、ちょっとゲームみたいな面白さもあります。鉄板みたいだった背中にも丸みが出て、文字通り肩の荷がおりました。表面じゃなく、身体の中の固いのがなくなったから、内臓が変わったかのようです。「ここ」とわからない辛いものを、解消できる場がやっと見つかって、言語化できていない自分にこれからも出会えるんだろうなと、FAPを続けています。

* FAP(Free from Anxiety Program)の詳細はこちらです。

コーチングの詳細はこちらです。

* Keywords: 感覚過敏 / ミソフォニア / 音嫌悪症 / ネグレクト / 学習障害 / Specific Learning Disability / Specific Learning Deficit / Specific Learning Disorder / Hyperesthesia / Misophonia / Child Neglect

【開催報告】オンラインWS「自動化」

おはようございます。吉野実岐子です。

晴れているはずの地域で雨が降り、雨が降るはずの天気で雨が降らないという、安定の「天気予報外れまくり」の中、たくさん笑いながら、オンラインWSを進めました。

それでは、いただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
○始まる前に比べて胴が伸びやか
○骨盤がしっかり立っていて、安定している
○全身から余分な力が抜けた

(今の心は)
○将来についての不安が発生する余地がなくなった
○地図が手元にあり、自分が行く方向がわかる
○この地図でこれからさらに変わっていけるというわくわくする感じ(楽しみ!とテンション高いのではなく、深い落ち着いた感じの楽しみ)

(自分の人生に大事なことは)
○持っている地図を時々見返して、進む方向の確認をする

暖かさがじんわりと全身を包み込んでくれるような、穏やかな時間でした。WSのあと、気がついたら自分のなかが丁寧に耕され、心がふかふかになっていることに気がつき、とても嬉しくなりました。ありがとうございました。」

(女性、法人営業、44歳)

このご時世、堕落する人と、成長する人の落差が、とんでもないことになってきました。見苦しい人ではなく、見惚れる人になっていくために、オンラインWSを活用いただけて、うれしいです。

オンラインWS「自動化」の開催概要はこちらです。

【開催報告】4/5 オンラインWS「不協和音」

行き過ぎた指導でなく単に虐待であり、治療を要する大人たちがその必要も認識できぬ状態のまま、教育現場にいられる社会になっていて、そうした社会をわたしたちが作っているということです。おはようございます。吉野実岐子です。

地球環境が酷くなり、人間の攻撃性も高まったところで、不協和音ばかりに触れるのが当たり前となってきました。クレッシェンドのような非日常とも違う、新しさです。これまでの異文化云々では、とらえられないゾーンです。

だからこそ、何を強化し、何を止めるかを明確にし、また実行していける簡単な仕組みをインストールし終えてしまうことが重要なのです。今回はかなり盛りだくさんな内容となりました。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇背中や腰の重さが取れ、肩の可動域が広がった。
〇ワークショップが始まる前より身体の血流がよくなった。
〇首周りの可動域が広がった。

(今の心は)
〇始まる前より深いところから安定している。
〇もやもやとした不快な感じがしない
〇気が散って視線が定まらなかったものが定まり、視野が広くなった。

(自分の人生に大事なことは)
〇自分を守るルーティーンを具体的に定めて実行する。

自分自身の中や、自分と周りとの不協和音への対処について、本質的なことを交えて紐解いていきました。これらを一つ一つをほぐしていく行程は、ふわふわしていた自分の身体と心をあるべきところに落ち着かせてくれ、とても心地のいい時間でした。これからの人生をより自由に進めていく知恵を分けていただきました。ありがとうございました。」

(44歳、女性、営業)

オンラインWS「不協和音」開催概要はこちらです。

「今が一番、すごく生きやすいです」

FAPとコーチングを併用されるクライアントさん(女性、44歳、3人子供がいるワーキングマザー、インタビュー当時のFAP歴14ヶ月)のインタビューをお届けします。一社で勤め上げてきた方です。

Q1.FAPに抱く印象は変わりましたか?

言葉のキャッチボールをしながら、もっと自分の心の痛いところを触ってくるものかと思っていました。やってみたら、自分の中に出てくる言葉を拾う必要もなく、嫌なのを思い出すこともなくマイルドでした。

発熱しているものを、大元から一気に冷やすのでなく、小さいのを一個ずつ冷やすから、いつの間にか大元も冷え、落ち着いている感じなんです。予想に反し、ポーズもとらず、過去の追体験もしませんでした。

三回受けた後で「治療って、こういうことなんだな」と思ったんですが、FAPはダイレクトに効くすごい優しいものなんです。皮膚の傷に薬を塗ったら、知らずに悪くしていた内臓も良くなって、驚く感じです。コーチングと相乗効果もあり、FAPは目的地につくスピードを上げてくれています。

例えば、コーチングで「実は私の親は支配したかった」構造が透けて見えるようになり、FAPで「やっぱり小さい自分は怖かった」という根底の恐怖が解消されました。すると、お互いにいい距離がとれるようになって、親が「近くに来たから」と無理矢理わたしたちの時間に入ってくることが消え、週一だった電話も月一に減りました。

Q2.コーチングとFAPは、どう違いますか?

コーチングとFAPの共通点は、同じ目的地を目指せることですが、目的は違います。治療であるFAPは、寄り道なしで最短ルートをいくのに対し、コーチングは、いい思いをしながら、いずれ目的地には着いてしまうからと、散歩を楽しむ方が目的です。

コーチングで「何かトラウマになっているものがあるはず」と思えるまで、内省が深まりました。そこに、FAPという楽しそうなドアが現れ、ついノックしていました。

コーチングで、大丈夫じゃないのに大丈夫な振りをする自分をなかなか認められなかった頃「自分はまだ大丈夫」という万能感がありました。それは「わたしに嫉妬する人はいない」と思いつつ、自分を全く出せていない現実とつながっていました。実際には、嫉妬されないよう、遜ったり卑屈になることが常態化し、裏には何度も経験した攻撃への底知れぬ恐怖がありました。

思春期には、学校の先生にも嫉妬で攻撃されました。身体に力が入らない数年を過ごし、低体温はその後何10年と続きました。FAPを通じトラウマの影響だったと認めたら、芋づる式に良くなって、低体温も解消し今では人から手が温かいと言われます。遜ったり卑屈になって、悪循環に入ることも消えていました。FAPは治療だから、そんな風に生活や生き方にダイレクトに影響し、すぐには回復に気づけないんです。

ただ、すぐ効いたら劇薬です。口に入る農薬は気にしても、心身の回復や成長には効き目の早さを求める人が多いように思います。半年後に感じる効果もあって、こういうのはゆっくりが自然だと思っています。

Q3.FAPに求めるものは、変化しましたか?

変わりました。最初はトラウマがあるかを知りたくて、治癒は二の次でしたが、今は治癒したいです。身体をぶつけるなど、それだけでトラウマになると思ってなかったものも、トラウマになっていたからです。

痛みがひき、身体が治ったら終わりでぷつんと切れていたけれど、身体の中では連綿と続いていたものが、一つずつ治癒していくと、朝起きた時の疲れの取れ方が全然違うし、情報が錯綜する中で突発的に何か起きても、パニックにならなくなりました。

人の顔を覚えられず、また名前と顔が一致しない(相貌失認)のが、コンプレックスでした。例えば、ドラマで主人公は誰か判っても、その姉と友人の区別がつかず、学校でみんなが夢中のドラマも見ない思春期でした。それがまず、名前と顔がずれなくなって、身長+髪型+眉毛で自分が顔を覚えていたとわかるようになって、鼻→口→目と顔のパーツを認識しやすくなり、今では昔の写真を見せられても「これがあなたでしょ」と認識できるまでになりました。

英語もまずはアルファベットが苦手で、書く時は、書道をするような高い緊張がセットでした。英文を見ると、文字っぽい模様に見えて、目がつるつる滑っていました。今は「この単語がわからない」のように何が解らないかが判り、好きな分野を学ぶ時と同じように環境を整えたら、苦手だったことが不思議なほど楽しく学べています。苦手意識が消え客観視できるようになったら、単に勉強時間が足りずに点数が上がらないだけだったと、肩の力が抜けました。

Q4.コーチングにどう影響しましたか?

コーチングは「いい思いをしながら、いずれ目的地に着いてしまう散歩」ですが、その歩いている距離に比例して、手持ちの視点が増えます。FAPを併用すると、ピントが合うようになるから、思ってもいないことがつながり、応用できる範囲が広がります。そうすると「散歩」こそが、意識になかったけれど実は自分の行きたいところへの最短ルートだったと、気づかされます。

つまり、コーチングもFAPも同じ目的地を目指せるものの、そうして視野が広がったら、そこを越えた真に目指していた目的地に無意識が連れて行ってくれたようになります。だから、コーチングとFAPはお互いにすごいいい影響があると思っています。

相貌失認だった時は、映像を見ると誰が誰か判らないまま話が進む、つまり情報が揺れ続けるから、そのノイズが苦痛でした。「なんでわからないんだろう?みんな普通にできているのに、映像やアルファベットが苦手な自分はおかしい」と思えなくなったら、逆に「映像は見ない。耳と資料の文章で完結していい」と、自分がやりやすい方法を葛藤なく選べるようになりました。

濃い睡眠をまとまった時間とれるようになったこともあり、日本語の語彙力も上がって、あの時起きていた事実を、素直に受け止められるようになり、自分がどう思ったかもっと表現できるようになって、これが嬉しいんです。そうして面倒くさいかもしれない一つ一つを拾ったら、インナースペースがあってしっかり立っている感じが生まれ、今が一番、すごく生きやすいです。

FAP(Free from Anxiety Program)の詳細はこちらです。

コーチングの詳細はこちらです。

* Keywords: 学習障害 / 相貌失認 / 失読症 / 書字障害 / Prosopagnosia / Specific Learning Disability / Specific Learning Deficit / Specific Learning Disorder / Dyslexia / Dysgraphia

【開催報告】オンラインWS「とびきりの2021年」

おはようございます。吉野実岐子です。

もはや一週間のうちに、夏と冬が同居するという、驚愕のお天気の中で、オンラインWS「とびきりの1年」を開催しました。一週間の中にもこんな幅が存在するようになった地球に住んでいると、この時期に、この一年を決めるこのワークショップを受けておくことは、ほんとうに心身を護ってくれる御守りになると思います。きれいな未来を、一緒に用意しましょう!

それでは、頂いた感想をシェアします。

「今の身体は:
○骨盤がしっかり立っている
○背骨の長さがより長くなり、身体の中心に柔軟な太い芯が通ったように感じられる
○肋骨の開きがより柔軟になり、呼吸が深くなった

今の心は:
○静かに深いところから安定している
○より心の視野が広がり、視界がクリアになった

自分の人生に大事なことは:
○自分の内的感覚を持ち続ける
○自分で書いたことを折々で振り返り、具体的に行動していく

とても柔らかく穏やかな時間でした。
これまでの目標のとらえかたと全く違うアプローチで、どんな2021年にしたいかを具体的に組み立てました。組み立てるだけでも自分の心のスペースがどんどん整理されていき、結果として心の中の動線が変わった感じがします。この時期にこのWSを受けることが出来て本当に良かったです。また、これから先、自分がどのように変わっていくのか本当に楽しみです。ありがとうございました。

(女性、44歳、法人営業)」

オンラインWS「とびきりの2021年」開催概要はこちらです。

【開催報告】11/10 オンラインWS「女性Ⅱ」

ハリケーンが来そうな、1日の内にコロコロとお天気が変わる日に、オンラインワークショップ「女性II」を開催しました。

外は目まぐるしく変わっているのに、内はどんどん穏やかになっていく時間を一緒に過ごせて、とても良かったです。

今年はより一層隠れていたものが吹き出てて、二極化が進みました。この隙に、伸びやかに自由になっていく人はどんどん伸びやかになっていくだけだという様を、目撃させていただきました。時代のせいではないのです。

それではいただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
・WSを始める前よりも身体全体のバランスが整い、呼吸がしやすくなった。
・手先・足先が温かい。
・左肩や腰の筋肉の張りが収まり、楽になった。

(今の心は)
・いつも以上に深いところから安定している。
・自分が気づいていない心の散らかり・わだかまりがあるべきところに収まり、心のスペースが広がった。
・うれしい気持ちが、じんわりと足元に広がり、とても心地いい

(これからの人生にとって大事なことは)
・両親の良いところだけを受け継ぎ、自分も何か良いことをする

じんわりとあたたかな、手触りのいい心地よい毛布にくるまれているような時間でした。WSが終わった後、自分では自覚していなかったわだかまりが取れて、心のスペースが広がっていることに驚き、うれしく思いました。また、自分の中にたくさんの種を植えられたような気がします。これからどんな風に芽吹いていくのか楽しみです。心から穏やかになれる時間をありがとうございました。」

(女性、44歳、法人営業)

オンラインワークショップ「女性Ⅱ」の開催概要はこちらです。

【開催報告】9/16 オンラインWS「感謝」

連休が始まっていますが、皆さんいかがお過ごしですか?

今回は、気温は少し下がったのだけれど、空の雲を見ると夏のようでもあり、ただやたらと直線的な雲が多くて、ギョッとする時に、楽しいワークショップを開催することができました。そういう時間を持てたことで、わたしもうれしかったです。

それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
〇頭蓋骨の間に隙間ができて、自由に動けるようになった
〇背中が広く感じる
〇骨盤が立って身体がきちんと支えられている

(今の心は)
〇心が深く耕されて、ふかふかになった。これから豊かになっていきそうな感じがする
〇高揚感から遠ざかり、心の静けさがより深くなった

(これからの人生にとって大事なことは)
〇感謝が無理なく自然に出てくる環境を自分で作っていく
〇心が深く耕され、喜びがしみわたり広がっていく時間でした。自然に頭が下がっていく感覚がとてもうれしく感じられました。濃くあたたかな時間をありがとうございました。」

(法人営業、44歳、女性)

オンラインWS「感謝」の開催概要はこちらです。

【開催報告】8/10,18 オンラインWS「女性」

8月15日までお申し込みを受け付けたオンラインWS「女性」、さっそく開催しました。このところ、予想気温より実際の気温が2℃は上回る日が多く、この日も37℃にまで達し、ギラギラと晴れているのに雷が何度も鳴ったりして、外的環境としては、ギョッとすることがギュッと詰まっていました。

しかし、ワークショップは優しいなめらかな時間を過ごしていただけるように、設計しているので、開催しているこちらも終わった後、気持ちがほんわかしたほどでした。お伝えした体操は、生涯使っていただけるものですから、ぜひ毎日のルーティーンに取り入れてみて下さい!

それでは、頂いた感想を順に紹介していきましょう。(これから受ける方のために、ネタバレになりそうなところは*に変えています)

「(今の体は)

背骨がゆるんだ(丸みがでた)
肩が下がって椅子とお尻の関係がいい
みぞおちがゆるんだ
目が開いてよく見える

(今の心は)
ゆったり
ほんわかしたうれしさ
楽しい

(これからの人生にとって大事なことは)
伸びやかな感覚
WS後に感じたゆったり、ほんわかしたうれしさ、静かに微笑みがでるような楽しい感覚。

今日も日常にすぐ使えるものを、いくつも教えていただきありがとうございます。メモしたノートを見ても、何だか嬉しさと喜びが湧いてきます。
「*をしよう!」は、えっいいのかなという頭の声もしますが、ホッと安心し視野や自分自身の拡がりを感じます。驚きです。

自分で自分に強いて緊張させていたことがたくさんあったな、焦ってばかりいたけれど、今すごく時もゆっくりと優しく流れている感じがします。

ガツガツもゴリゴリもないすごく貴重な時間を過ごせました。ありがとうございます。」

(51歳、女性、事務)

「(今の身体は)
◯始まる前に比べ、手足の血色が明らかに良くなった。
◯背骨の存在がしっかりと感じられるようになり、身体の動きがスムーズになった。
◯呼吸がしやすくなった。

(今の心は)
◯深いところから静か。
◯自覚していない心の疲れがとれてスッキリした。
◯これから自分のなかにどんな種が芽吹いていくのかとても楽しみ。

(これからの人生にとって大事なことは)
◯身体の調整を少しずつ続ける
◯感情を適切に表す

◯男性性と女性性のバランスは人それぞれでそのままでいいと思っていたが、バランスを整えることによりもっと自由に動けると感じました。これから自分がどのように変わっていくか楽しみです。喜びと発見のある時間をありがとうございました。

(女性、44歳、法人営業)」

オンラインWS「女性」の開催概要はこちらです。

【開催報告】7/9,29 オンラインWS「表現」

今回は、なかなか明けない梅雨のもと、窓に張り付く雨蛙くん達に見守られながら、海の音なども聞いて頂きながら、いつになく色んなことを盛り込んだワークショップを開催しました。(内容がそういう内容だったためです)

秋にもまた、オンライン・ワークショップ「表現Ⅱ」の開催を予定しています。それでは、参加要件を満たしていた方の感想を、以下にシェアします。

「(今の身体は)
身体中がよろこんでいる。
◯自由が胴が動き、呼吸が楽になった。
◯首の周りがとても楽になった。

(今の心は)
◯ベースは静かなまま、じんわりとした嬉しさがある
希望と喜びにあふれ、これから先人生を歩いていくのがすごい楽しみ。

(これからの人生にとって大事なことは)
◯ひたすらあるもので工夫し、常に作り続け、変え続けること

◯WSを通じて、これまで感じていたことを言葉に、身体に落としこむことができました。これから先の人生がとても楽しみです。喜びにあふれた時間をありがとうございました。

(法人営業、女性、44歳)」

オンラインWS「表現」の開催概要は、こちらです。

【開催報告】5/20, 6/19 オンラインWS「ストレス耐性UP」

梅の実が青く大きくなる時季、オンラインWS「ストレス耐性UP」を行いました。

ご自身というより、他者からの影響で身体が重くなったり、朝起きたら不安だったりする方が増えています。現在の社会の変遷の様子を見ていますと、ここからの時代は、他者からの影響をどう扱うかのスキルが、心身の安全に直結しそうです。

そんな視点も込めながら、ストレス耐性UPのために、①毎日続けて頂けることを心身両面から、②長期的に持てば安全を選びやすい視点について、お渡ししていきました。わたしの開催するワークショップでは、必ずこうしたお土産がつくようにし、参加された方がその未来においてもまもられるよう、デザインしてあります。そのため、5年以上経った後でも「あの時ワークショップで学んだことが、今こんな風に役立っている」と、お伝え頂くことがよくあります。

それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)重みがとれてスッキリ 肩の力がとれ、なで肩になった感じ 力が湧いてた感じで元気
(今の心は) もやが晴れたようでスッキリ 元気な感じ ウキウキ
(これからの人生にとって大事なことは) マイペースでいるか確認する。 自分の明るさに目をむける 自分でできることがある

少し身体を動かしただけで、胸がひらき血流が良くなるのを感じられた。 息もしやすく声も出しやすくなりました。 頭ではちょっとした動きだと軽視しがちだけれど、少しの動きもこれだけ変化を生むんだなと改めて感じました。 ストレス耐性を上げる方法をいくつも教えてもらい、自分でできることがあると思うとそれだけでも安心に繫がりました。日々の生活に取り入れ穏やかでマイペースな時間も増やしていきます。 今日もありがとうございました。」

(事務、51歳、女性)

「(今の身体は)
◯脊椎が本来の長さに戻り、自由に動きやすくなった。
◯左右の肋骨の間が広がり、肺の動く範囲が広がって呼吸が深くなった。
◯腰回りの筋肉のこわばりがなくなった。

(今の心は)
◯深いところから静かで、土台が安定している。
◯生きる上での推進力を知ることができてうれしい。

(これからの人生にとって大事なことは)
◯自分を導くもの、相手を導くものをそれぞれ尊重する。

◯静かでわくわくする時間でした。これまでとは180°違う考え方を示され、目から鱗がたくさん落ち、新たな発見をしました。これからの人生が確実に自分にとって良い方向に行く手応えを感じました。素敵な時間をありがとうございました。」

(営業、43歳、女性)

メンタル強い/弱いといった、本質からかけ離れた会話と一線を画したい方に、この機会をご活用いただけたと思っています。

★ オンラインWS「ストレス耐性UP]の開催概要はこちらです。

【開催報告】3/21, 4/3 オンラインWS「心の傷」

昨日は一月、明日は五月、今朝は二月で午後は六月、そんな感じでめちゃくちゃな気候の中、オンラインWSを開催しました。みなさん、ワークショップの内容をとても大切に受け取ってくださって、嬉しかったです。

それでは、感想のシェアです。

「(今の身体は)
・頭が軽くなった
・身体全体の力みが抜けた。特に上半身。
・みぞおちが柔らかくなった感じ
・視界がクリアになり遠くまで見える感じ

(今の心は)
・希望
・ちょっと怖いなという気持ち
・楽しみ

(これからの人生にとって大事なことは)
根っこは一緒。
怒りを表現すること!

心に傷があると起こること
それらに思い当たるものが驚くほど多くありました。
傷からでていることだと区別していくこと。怒りをきちんと表現すること。
自分が怒って相手は傷ついたわけではないかもしれない。逆に怒らなかったことで相手との関係性はどうなったか。。。
怒りって感じたくないと思っていたけれど、何だかどんどん感じてみようと思うと自分の力が戻ってくる感じがしています。希望が感じられたこともとても嬉しいです。

(事務、51歳、女性)」

「(今の身体は)
・背中が広く感じられ、背骨が身体の真ん中をしっかり通っていることが感じられる。
・足の裏が地面をしっかりつかんでいる。

(今の心は)
深いところから静かで、そう簡単には揺らがない状態。

(これからの人生にとって大事なことは)
・適切な距離とお互いの尊重
・怒りの適切な表現

とてもリラックスできる時間であったと同時に、予想していないことが起こったりして、わくわくした時間でした。終わった後、心と身体が軽くなると同時に、身体が地面をしっかりと踏みしめている感覚があり、これからの人生をよりよく歩いて行けそうだなとうれしく思いました。参加して本当に良かったです」

(43歳、営業、女性)

★ オンラインWS「心の傷」の開催概要はこちらです。

2019/12/30 「もっと自分に優しくなる練習をする時間でした」

事務職の50歳の女性(リピーターさん)が、ご協力くださいました。インタビュー当時、コーチング歴は1年1ヶ月です。

Q1.コーチングを始めた経緯を教えて下さい。

「自分が思う以上に自分は立ち止まっている。万が一、長生きしてしまったらどうしよう。このままでは私はヤバイ」と漠然と不安で「これ以上おちてはいけない」と思う中、みきさんのブログやメルマガを読み「またがんばれそう」と毎日をつないでいました。

「大人になることが楽しみ」と思えずに大人になったから、子供に「大人になって生きていくことってすごく楽しい」と見せたかったけれど、結局まだまだだったんです。

自分の支え方がわからないから、緊張も高く、でも自分を薄汚れさせ、感じないようにして自分を支えるのは嫌でした。もやもやがタイムリーに言語化されていると感じたワークショップや単発コーチングを受け「目指す方にもうちょっと進めるかな。50歳になっても、また新しく今までと違う自分にチャレンジしていい」と思えました。

Q2. 実際のコーチングはどんなものですか?

薄汚れたくない、つまり夏の青空のようないつもそこに在る大きく澄んだ自分を目指していますが、コーチングに来ると少なくとも現状よりおちないし変なところに行かないから、コーチングは戻る場所だし、私の話だけ聞いてもらえる贅沢な時間です。

外科手術を受ける覚悟で、ダメ・嫌と思うところを捨てたり隠したり切り刻もうとしていたけれど、そういう肩がいかる癖に気づきながら気を許し、もっと自分に優しくなる練習をする時間でした。そのままを受けとれないくらい爛れた自分が「フィードバックシートも驚くほどきめ細やかに書いてもらってるのに、毎回こんなへたれな自分を出して申し訳ない。でも、他では出さないそこまでの自分さえもリソースにできると、みきさんは本当に思ってくれてる。だから、明るみに出しても大丈夫かもしれない。すごい自分を助けてくれるものになるかもしれない」と思わせてもらって、実際明るみに出ると、ホッとするんです。

コーチングを続けてきたからこそ、自分を苦しめる声に気づいてこれて、以前の何もわからない苦しさから、今度はこんな自分だったのかと凹むようになります。でもそういう一つ一つをみきさんが受け止めてくれる懐の深さ・そういう時の優しさに「大層なことじゃなかった」と思えて「どんなものが出てきても、とりあえずみきさんがいるから安心。何とかなるかもしれない」と思うから、気張らなくなってきました。

Q3. セッション間はどんな時間ですか?

セッション間に「そういえば」の機会が持てます。辛さや疲れにどっぷりで気晴らしで上塗りだった前と違い、みきさんに伝えようと思うと「そういえば前もこんな辛いことあった。そういえば嬉しいこともあった。そういえばこんな変化もあった」と視点が増え、自分を支えられるようになったから、周りがあまり気にならなくなりました。何十年も務めた職場から転職し、業種も新しい環境で働き始めたから、気にすべきこともあるけれど、いい塩梅で気を使えるようになり、緊張がほぐれています。

休日も人がたくさんいるところに出かけなくなり、買物に行く回数が減ったから、自分の時間が増えました。寝る時間を増やせて、ちゃんと休めるようになりました。気張らなくなり「いい自分を見せよう」も消えたので、繁忙期の職場でも、気分転換を兼ねて遠いトイレに行けたり身体を動かすなど休憩の選択肢が増え、肉体労働後のような疲れを起床時に感じなくなりました。

友人の相談にも「自分の中にも暗闇みたいなところあるよ。でもその静けさや温かさや中にいる心地よさもあって、単に暗くて怖いだけのものではないかもしれないよ」と応えた自分がいて、「暗闇=見てはいけない」でない変化した自分を感じました。「こういう風にしたい」と未来を描く時間もあり、それはもっと増やしたいなと思います。

Q4.コーチングを通じどう変容しましたか?

例えば、気づいていなかった「戦略はずるい。やってはいけない」を自覚し「戦略を使っていい」とゆるしたら、会社で月曜朝のめまぐるしさが、少し楽になりました。「居場所はもうそこにある」と受け取れたので、肉体労働みたいな疲れを感じる頑張り方から、解かれました。自分をゆるせるようになって、おかしな頑張りが減ったら身体の凝りも減りました。職場で、周りに合わせて、無理に喋ることも止めました。

「もっとできる」という似非ポジとは違う自信がにょきにょき出始め、最近新しいモードに変わった感じがします。シフトチェンジのここまでの道のりで、散々落ち込みながら「見捨てずにいてくれるみきさんもいるから、あきらめるわけにもいかない」という良い意味でのプレッシャーの中、ここまで来れたことも自信になっています。

毎回、みきさんが楽しそうな声で挨拶するから、緊張している自分に気づいてホッとし、身体のワークもするからさらに力が抜けます。「緩んだ感じで”変わりたい”に臨んでいいんだ」とホッとする身体を感じられます。エステやマッサージより身体の疲れが取れます。コーチングを続けてきたからこそ「もっとコーチングをいいものにできるはず」と積極性も芽生え始めました。

Q5. 最後に私はどんなコーチ・人間ですか?

みきさんは、専用の畳んで収める箱があり丁寧に扱わないといけない、高級できれいな布のようで、優しく厳しく、ある意味怖い、嘘のないコーチです。私が人に対して使う怖いや厳しいは、すごい誉め言葉です。

何とでもごまかしがきき、そこに気づく人があまりいない日常で、みきさんがぶれずに前にいて、一貫して本質を捉えているから「自分が今ごまかした」と気づけて正せる貴重な感覚があります。ごまかしで付き合っていけない人の強さに励まされます。

大人しく殻に閉じこもろうとすると、見逃さずすぐ言ってくれる瞬間は厳しく感じるけれど、それが一番のどこにもあまりない優しさで、そのもの自体の存在を受け止めてくれる優しさなんです。辛口に感じた文章も再度読むと、良い悪いでなく伸び白だと優しい気持ちになります。「それでいいんですか」と楽になり、切り開いていけます。私がフィルターかけて「また悪いところ見つかった」と受け取る時、みきさんは「よかったね、見つかって~」なんです。

みきさんのブログやメルマガから、丁寧な生活・生き方をしているのが伝わり、手をかけてちゃんとしている感じだけでなく、澄み渡っていて正直な感じに、信頼できると思っていました。嬉しいや楽しいのポイントも素敵だなと思うし、何よりみきさんが進化し続けている感じに、それをずっと続けられるって、尊敬します。まだうまく掴めていませんが、そのうまく掴みきれないところこそ、みきさんの最大の魅力だと思います。

パーソナル・コーチングの詳細はこちらです。

【開催報告】10/31,11/4,11/12 オンラインWS「失敗の力。絶望の力」

秋が深まってきた時期に、オンラインWS「失敗の力。絶望の力」を開催しました。よく「楽しんでいれば、問題は消える」なんていいますが、それが決して嘘ではなく、多くの方にとって「楽しむほど、安定してくる」「表現を大事にすると、安定にしてくる」であることも、実感して頂けたと思います。また、日常における「大難を小難にかえる方法」(予防法)もお伝えしました。

今回は、練習をつづけるといい方法をお伝えしたこともあり、WS後に練習用シートもお送りしました。ぜひ、使ってみて、今回お伝えした発想を、日々の振り返りの仲間に入れてあげて下さい。そうして、自由で豊かで傷つかない毎日を、創っていきましょう。

「(身体は)
身体がゆるみ柔らかくなった
息がしやすい
視界がクリアになった
疲れが和らいだ

(心は)
弾んでる感じ
楽しい

(これからの人生にとって大事なことは)
楽しむ姿勢と気恥ずかしさ。
無意識。

自分にとって大事なこと、それを大事にするためのファーストステップは、意外なもので、そしてちょっとしたことでした。安定を得ようと頑張っていたのに、私は楽しいを大事にするとすると安定するということも発見。今回も日常ですぐに取り組めるものも分かり力が湧きました。真逆な方向に頑張りがちな私。大変だったね。でもそれも何らかのニーズを叶えてたと思うと良かったねと言いたくもなる。不思議な感じ。満たされる。まだまだ、ふしぎ~という感じだけど自習用ワークもやってみよっ♪と楽しくなりました。ありがとうございました。

(事務、50歳、女性)

「(身体は)
背中や腰の強張りがとれ、右肩の痛みが消えています。目がよく見えます。鼻がつまっていたと気づきました。

(心は)
優しく満ち足りています。誇りが宿っています。

(これからのあなたの人生にとって大事なことは)
意識で暴走せず、無意識の素晴らしい采配に、道を譲ることです。

胸のつかえが取れ、自分を労うことができました。生産的な休息の時間でした。折に触れて助けていただき、ありがとうございます。息子のことも宜しくお願いします。

(経営者、52歳、男性)

「(身体は)
WSが始まる前と比べて、身体の境界をより明確に感じることができている。

(心は)
過去のことや今のことを、WSが始まる前よりも、幅広くとらえることができている。

(これからのあなたの人生にとって大事なことは)
頭だけではなく身体に目を向けることを実践していくこと。そのために今日教えていただいた「ニーズ」という観点を持ち込んで、自分に起きたことをとらえてみること。

失敗というテーマをとおして、今年1年の振り返りをすることができ、次の一歩のきっかけをたくさん得ることができました。

WSを最後まで受けて、冒頭にコメントしていただいた「10個の宿題の一番最後だけが質が違う」と言っていただいた意味を実感できました。

今日教わった内容を活かして、そういう質で起きたことをとらえていこうと思います。

(42歳、コンサルタント、男性)

「(身体は)
◯胴体から余分な力が抜けて、呼吸が深くなった
◯背中の筋肉がほぐれて、肩の可動域が広がった
◯全身の関節のすきまが広がり、身体の動きがスムーズになった

(心は)
◯静かで穏やかな風が吹いているような感じ
◯固くなった部分が耕されてふかふかしている

(これからのあなたの人生にとって大事なことは)
◯身体に任せることを増やす
起こった事象を無理やりジャッジせず、ないがしろにしない

◯粘土を使ってイメージを形にする工程が楽しかった
自分の中を気づかないうちに耕して、種?を蒔いている不思議な感覚がありましたが、とても心地よかった

(43歳、営業、女性)

* 【開催概要】オンラインWS「失敗の力。絶望の力」

【開催報告】8/29, 9/12, 9/13 秋のオンラインWS「スケールアップ1 ~恥~」

全国的に涼しさが増した地域が多かった日に、秋のオンラインワークショップ「スケールアップ」を行いました。川沿いを歩けば、赤とんぼの大群が飛んでいて、わたしの中ではりんごジュースがおいしくて仕方なかった頃です。

近頃は、みなさんわざわざ半休を取って、ワークショップに参加してくださるので、とてもありがたく、お気持ちが身に沁みます。それでは、頂いた感想をシェアします。

「(今の身体は)
緊張が緩んだ(背筋の過度な緊張がとれて、ものさしから背骨にもどった感じ)お腹の緊張も緩んだ

(今の心は)
驚き
ホッとした
迷い

(これからの人生にとって大事なことは)
・自分で自分の内側から満たしていく
・謙虚さとはどんな状態か、そこに近づけていく
・自分で自分に恥を与えない。

恥について初めて学んだ時間でした。
たくさん例も出していただき思い当たることも多々ありました。
そして水のワークは驚きでした。
理解もイメージもしやすくなりました。
全く逆の考えで生きてきて、これまで大変だったなと思いました。
身体の面からのアプローチも教えていただいたので取り入れていきます。
今回も充実の内容ありがとうございました。

(50歳、事務、女性)

「(今の身体は)
〇WS開始前より頸椎と脊椎が柔らかくなった。
〇肋骨が動くようになって、吸える息の量が増えた。
〇手足が軽くなった。

(今の心は)
〇始まる前よりより深く落ち着いている。
〇よく耕された土のように、空気を含んでふかふかしている。
〇これからどんな一歩を踏み出して進もうかわくわくしている。

(これからの人生にとって大事なことは)
〇自分のエネルギーで自分を満たしていく
〇細胞壁を適切に保つ

自分を健やかに守り過ごす方法について、本質的な部分を教えてもらいました。説明が身体にすっと入り、これから具体的に何をしたらよいか、とても分かりやすかったです。目からうろこがバンバン落ちました。今後もWSを楽しみにしています。ありがとうございました。」
(43歳、営業、女性)

「(今の身体は)
耳がとおっている。顎が緩んでいる。背骨がスッととおっている。

(今の心は)
落ち着いていて、とても満足している感じがある。未来に意識が向いている。

(これからの人生にとって大事なことは)
自分自身を満たしていくこと。これまで、いろいろな考え方やメンテナンスのやり方を教わってきましたが、それらをバラバラにとらえるのではなく、自分自身を満たしていくために使っていきたいと思います。

自分を満たしていくと同時に、教えていただいた男性性を増やしていくことも実践していきたいと思います。」

(42歳、コンサルタント、男性)

今回参加したすべての方が、背骨に変化を感じているのが面白いですね!なぜなら、背骨に関わるようなワークもしていなければ、身体を動かすワークもしていないからです。

わたしの提供する全ワークショップやコーチング・セッションでは、軽い頭痛のような多少の不調であれば、その提供内容にかかわらず、改善し回復するようにデザインしてあります。

「仕事帰りにワークショップ」や「子供を送り出して、自分の仕事の合間にワークショップ」だと、余計に頭が疲れそうな感じがするかもしれませんが、むしろその逆のインパクトがでていることは、毎回のワークショップの感想によく表れていると思います。逆に、マッサージに行ったりお風呂に入ったように、身体が楽になり、ちゃんと考えたのに頭が四角くならないので、皆さん最後は、とてもいい声いい顔(カメラ使用の場合)をされています。

秋のオンラインWS「スケールアップ」開催概要はこちらです。