わさび田と赤とんぼ

わさび田の幾何学模様は、わさびの生育に欠かせない水の流れを計算し尽くした結果、生まれたそうです。北アルプスからの湧水が、一日約12トン、水温は通年ほぼ一定の13℃のまま、わさび田を流れ、その後万水川と合流し、犀川、千曲川、信濃川となり、270㎞先の日本海にそそぐそうです。

畏怖の念から動けない?

「畏れ多くて近づけない。動けなくなる」という方が、時々いらっしゃいます。良さそうに聞こえるだろうと思います。

でも、畏怖の念から動けなくなる裏には、ごっそり欲望があります「畏れ多くて近づけない。動けなくなる。だって近づけるように、自分を変えようとは思わないから」が、本音です。

新陳代謝が象徴するように、私たち人間にとって自然なのは、変わり続ける態度です。何かに押されるように、変化を強制されるのではなく、自分の意志で自分のなりたい姿に変わっていく態度が、人間の自然な姿です。

その自然な有り様を否定し、不変という不自然さを生きようとするから「畏れ多くて近づけない。動けなくなる。だから、近づける自分に自分を変えていこう」という人間として自然な発想が、出て来なくなるのです。

そして「良さそうに聞こえるからいいや」と思考を閉じてしまえるのが、他律的な態度であるのは、言うまでもありません。

初出: 2018年9月9日

#13 戸隠森林植物園

クマが住むところを歩くときに、密閉されていて人間には匂いがわからない物であっても、決して持ち込んではいけません。飲料なども砂糖などが含まれているため、持ち込んでいいのは「水のみ」です。クマに会いたくなければ、あなたが事前にすべきことがあります。また、そこに先に住んでいたのはクマで、あなたではないことを肝に銘じて下さい。

悪いプロセスがうむ、すごくいい結果

今起きているあれこれを、悪いプロセスだと捉えている方も多いと思います。そして、悪いプロセスだから、悪い結果が生まれると予想するからこそ、ブルーになっている方が多いようです。

望まない妊娠に至る行為や望まれなかった中で押し切った結婚など、単純化して言うと悪いプロセスだったと、みなさんが分類したいことが、世の中には存在します。

そして、自分が生まれてきた過程が、悪いプロセスだったと知った子供は、望まれなかった子のようにプロセスと自分を重ねて捉え、単純化して言うと悪いプロセスが生んだ悪い結果が自分だと、思います。また、親など周りが「あなたを殺そうと思っていた(中絶を考えた)」と言ったり「あなたなんて生まなければよかった」と、その子にそういう場合も、非常に多くあります。

この時、このいわば詐術にはまる子供とそうでない子供がいます。そうでない子供は、自分のことを悪いプロセスがうんだ、すごくいい結果だと理解できるのです。そう信じるのではありません。自分がすごくいい結果だと理解し、実際にそれを証明するような人生を送るのです。

理解力をそうして磨いた子供は、信じることでより詐術にはまるのではなく、ひいたところからすべてを見通し理解するからこそ、こうした詐術にもとらわれなくなります。

プロセスが良かったから、結果が良くなるわけではありません。その例が「雨降って、地固まる」という慣用表現によく表れています。プロセスと結果の関連性は、うーんとひいたところからでないと見えないことがあり、親子間のみにフォーカスするような近視眼的な視野からでは、プロセスと結果に何の関連性も見いだせないことがあります。その例が「鳶が鷹を生む」「ひょうたんからこま」といった慣用表現によく表れているでしょう。

繰り返しますが、自分はすごくいい結果だと信じ、その幻想に酔うのではありません。現実から離れ、妄想するのではないのです。うんと引いた視点から全体を理解した結果として、プロセスと結果の関連性もありのままにみます。そうやって現実を見たからこそ、力を得ることができて、その果てにみなさんは実際にすごくいい結果になっていくのです。

初出:2021年1月1日

いのちがいのちとして在れますように。

明けましておめでとうございます。旧年中はお一人お一人に大変お世話になりましたこと、深く御礼申し上げます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

いのちがいのちとして在れるからこそ、トラウマが存在しえない平らかで和やかな人間社会の出現と、いのちがいのちとして在れるために、概念としてではなく実際に体感として、清い地球が取り戻されていくことを、切に願っています。

心とは脳ではなく、心臓とイコールでもありません。心ではなく心が宿る身体全体の方に、注目してください。その上で、身体全体が喜ぶ時間をうんとたくさん持ってみましょう。いい一年が始まっていくでしょう。お一人お一人のご多幸、心よりお祈り申し上げます。

初出:2019年1月1日

#9 戸隠森林植物園

・一年中この地域に生息する鳥:アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、キクイタダキ、コガラ、ヒガラ、シシュウカラ、カケス、イカルなど

・春~秋はここで暮らし、冬は低地に移動する鳥:トビ、ノスリ、ミソサザイ、カワラヒワ、ヤマガラ、キジバト、ムクドリ、キセキレイ、ウグイス、モズ、カルガモ、メジロなど

・春先と秋、渡りの途中で一時的に立ち寄る鳥:カシラダカ、ベニマシコ、ルリビタキ、ホシガラス、コガモ、ハリオアマツバメ、ジョウビタキ、ゴイサギ、シロハラ、ノビタキ、セグロセキレイ、タシギなど

・夏になると南方から来て、ここで繁殖する鳥:アカハラ、コムクドリ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、アオジ、ツツドリ、カッコウ、イワツバメ、ツバメ、クロツグミ、コルリ、ヤブサメ、ヨタカ、サンショウケイ、ビンズイなど

・冬を越すためにシベリアなどから渡来する鳥:アトリ、ツグミ、マヒワ、シメ、ウソ、キレンジャック、オオマシコ、ベニヒワなど

・不定期に姿を見せることがある鳥:アオシギ、イヌワシ、ハシボソガラス、イスカなど

 

 

 

 

新番組がはじまります。

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は、年末をゆったりふりかえれる時間を、ヒドリガモの鳴き声と共にお届けしています。オシドリにあいたいんですが、ヒドリガモの喧嘩やイソヒヨドリの喧嘩(しかも、うちのベランダで!)や鳶の喧嘩ばかり、見ています。

そして、今回がポッドキャスト”今日もthumbs-up”の最終回でもあります。100回に迫る勢いとなりましたが、過去のものも聴いていただけたらと思っています。色々みていたら、ポッドキャストはある程度回数がいくと、別の番組の体で始める方が多かったんです。また、それが聴きやすさにもつながっていると、私自身も感じました。

ゆえに、新年からは番組名をかえ、またポッドキャストとspotifyからきいていただけるよう、現在準備を進めております。関西基準で、松の内があけた頃、新たなお知らせができたらと願っています。

◆ 今日も”thumbs-up” (3分間)

パソコンからなら、アプリのインストールは不要です。上記どちらも、パソコン上では、そのまま再生できます。