不快に注目することを、優しさだと思っていませんか?
波の大きさという地域差はあっても、相変わらずうねる気候ですね。初冬と夏までを3日周期でゆらんゆらんするような日々ですから、そのゆりかごの中で、またブログを書いてみます。
不快に注目することを、優しさだと思っていませんか?みんなで集まっていると、浮かない顔に見える人を、気にしていませんか?みんながニコニコしていて欲しいという願いを持ち出して、その先を考えないようにしていませんか?
テレビを見ていても、つい不調和な感じがする人を見つけてしまって心配したり、その人について調べたら何かみつかると、急に裏返って「自分には見る目(センス)がある」と思ったりしていませんか?
こうした動きすべてが、あなたの心の傷のありかを知らせてくれています。その心の傷は、本来のあなたではなくて、いつでも癒える許可を出していいものです。
みんなが笑顔でないとなぜ苦しいのか、なぜその場にいる楽しんでいる人やあなた自身の世界にとって大切なものに注目しないのか、そしてそう考え始めることが決してたやすくはなかったのはなぜか、考えてみたことはありますか?