適応するとは、染まることでしょうか？

夫婦間で、改めてビジョンを共有するなら、非日常←→日常の横軸と、これはぜひやりたい←→これはないの縦軸で、4つの領域それぞれに合意したものを書き込んでいってみて下さい。非日常の例は「60過ぎたら、世界一周しよう」で、日常の例は「2023年4月28日から、朝食は各自で作る」です。

また、やりたいことを一緒にやる必要はありませんが、その際「サポートする」のか「サポートしないが、どうぞご自由に」なのか「サポートしないだけでなく、やらないでほしいと思っている」なのかといった態度も、クリアにしましょう。

20代の結婚は、たいてい相手ではなく、自分の描いたイメージを見ています。現実を知れば、実際に機能する絆を深めていけます。すると、安心して未来を眺められるようになるでしょう。

初出：2017年12月14日