パンツを2本、黒色に染めようと思ったのですが、黒は染めがまだらになりやすく、難しいことを知りました。そこで、せっかく京都に住んでいることですし、あっさりプロに任せてみました。
「日本で消費される服は250万トン、そのうちの200万トンは半年以内で捨てられているのが現状」だそうです。80%もの服が半年で捨てられているとは、驚愕です。
今回お任せした「京都紋付」は、WWFの行う「PANDA BLACK」というREWARE PROJECTにも参加されています。洋服のエコは、他分野に比べ、まだまだ伸びしろのある分野だそうです。
少し前に、パンツのサイズダウンをお願いした「洋服の病院」の店舗でも、「PANDA BLACK」のご案内を見かけました。素材によって色の出方もいい意味で違って、味があります。また、黒く染めたことで、糸が目立って違うデザインに見えてくるものもあり、面白いなと思いました。みなさんも、楽しみながら、地球に優しい生き方を始めませんか?
初出:2016年3月9日