経営者のみなさんには「愚痴を言っていい、弱音を吐いていい、もうだめだと思っていい、苦しいといっていい、きついと呟いていい、泣いていい、怒っていい、それでも”すべては自分から始まっている”からは一歩も動かず、そこに居続けて下さいね」と、お伝えしています。
廃業率の話になると、3年が節目のように語られることが多いですが、小賢しかったり小器用だったり自分に嘘をついていても、3年は超えられます。ところが、「すべては自分から始まっている」を生きないまま、10年を超えるのは困難です。
「すべては自分から始まっている」は「すべて自分がわるい」とは違うから、その差に気づいたあなたの周りの人たちが、「あの人は悪くない」や「実はあの人はこうなんだ」と必ずその差を埋めるがごとく、動いてくれます。温かなサポートが入ります。「すべては自分から始まっている」を生きたがゆえに、理不尽な苦しみや焼かれるようなつらさに感じたことは、そこで癒されていきます。
初出:2016年5月31日