特需がどうなるかで、次にどこで戦争が起きるかが、変わりますね。

満足を先延ばしできると、あなたの生きづらさは和らぎます。小さい時に、無視されたと経験したり、奪われたと感じる経験をすると「限りがあるのだから、今、手に入れられるだけ、入れておかないと」と感じやすい面はあるかもしれません。

ボーナスを必要なローンの先払いではなく、かりそめのお金持ち気分を味わ得ることに使っていませんか？他の人が「すごいね」「かわいい」と言われていると、自分に言われる分はもうないように、嫉妬していませんか？うまくいった誰かを見て「世の中でうまくいく機会は限られていて、自分はありつけない」と取り残されたような孤独をつくりだしていませんか？

限りがあっても、自分に渡る分を待てるのが大人です。子供の自分に「しつけ」をしましょう。本来「しつけ」は、生きづらさを和らげるためになされます。

初出：2014年6月26日