どうしても子供に留まりたい人の態度

このシリーズ、面白かったです。

「できるようになりたいけど、できない」と、自分を認識しているとき、あなたは何を放棄しているでしょう?あなた自身が強くなることです。

「できるようになりたいけど、できない」で留まれる人は、泣きながら待つ幼児のように、子供に留まりたいと思っています。つまり、誰かが自分のことを知っているだろうし、誰かが助けてくれるはずだと、要求がましくあります。そんな内なるイメージを、大切にしています。

「どうして自分だけが」と思うような重さに、むしろ頭を垂れることができると、あなたは強くなります。自分の持つ内的イメージが、慎みにかけ、身に余るものであることも知らず、大切にしていたら、現実との間に齟齬が生まれて当然です。自ら強さを放棄し続けては、安全が損なわれて、当たり前です。

初出;2017年8月25日