ウォーキングを始め、約半年経ちました。やっと足裏の筋肉が戻ってきました。一時期筋肉が落ちて、ペラペラだった足裏は、今は肉球と呼べそうな、頼りがいのあるものになりました。毎日マッサージもします。だから、他にも筋肉がついたところははっきりとわかります。つまり、筋肉が依然としてあまりついていないところが、明確です。
ちなみに、内臓機能が落ちていて、お腹が硬くなっているのを、筋肉がついていると勘違いする方もいらっしゃるようなのですが、筋肉は触り心地がよく、もちもちしています。そこから、また運動強度(歩く速さをあげることも、運動強度を上げること)を変えたりと、調整していきますが、その際も、以前にご紹介した数値化を用います。振り返る力がない人は、こういうことができなかったり、雑になります。その結果、段取りが悪くなり、何かと「できない」に悩まされます。
実は、こうした振り返る力が不足している人は、間違いなく愛着障害の状態にあります。つまり愛着障害の状態から出していくには、振り返る力を上げていくことが、要の一つです。振り返る力がないのに、洞察力があることはあり得ません。私たちは必ず何らかの形で、すべてを表現します。
初出:2018年3月9日