社会とどう関わる?

本当にその通りなんです。

拒めなかったり、断れないのは、あなたが自分の「好き × 必要」を知らないからです。自分をそのくらい理解しておらず、そのくらい自分に無関心です。「NOを言わないのがマイスタイル」はあり得ません。

まず、間違いなく捨てるべきは「好きじゃない × 必要じゃない」です。次に「好きじゃない × 必要」には、物なら例えば喪服が入ります。この領域が膨らんでいるなら、主にあなたと社会との関わり方を見直す必要が生じます。

「好き × 必要じゃない」には、あなたのオリジナリティがあらわれやすいでしょう。しかし、この領域が膨らむなら、そもそも自分の感覚がわかっていないでしょう。「好きじゃない × 必要」と「好き × 必要じゃない」が膨らんでいるなら、あなたは癒える方向には向かいません。

初出:2019年1月20日