今年ほど、雷鳴を見て、ゴロゴロ音を聞いているのは、初めてです。ずっと梅雨みたいで、髪の毛がまとまらず、店頭で色々試した後、こちらを買いました。
クライアントさんが「三歩進んで四歩下がった」と感じていらっしゃったので、提案した視点を、今日はみなさまにお裾分けいたします。ちなみに、視点ですので、解釈の世界であり、真実とは違います。
「三歩進んで四歩下がる」これをミシンですると、どうなるでしょう?その部分は丈夫になります。そうやって、返し縫いをしておくべき箇所は、必ずあります。人生も同じだと考えてみるとどうでしょう?ほどけては困る頑丈にしておきたい部分に、今取りかかっているのです。後退ではないのです。
ただミシンを前に走らせれば(実際動かすのは布地ですが)、服ができあがるわけではありません。人生の返し縫いも、またいいものではないでしょうか?
初出:2015年 10月5日