「自分を見つめる時間」と言いたかったのでしょうが「自分と見つめ合える時間」と仰った方がいて、そっちの方が可愛くていいなぁと思いました。
今日は「その目標を掲げる目的」について、書きます。まず、その目標を掲げる目的>目標であるべきですが、これが逆転しているケースが多々あります。そうすると、どんなに満たすべき条件を満たした目標も、うまく働きません。
例えば、鹿は、生きるために、餌を食べたら、糞が出てしまいます。あくまでも、生きるために、餌を探して食べると、どうしても糞が出てしまうのであって、糞を出したくて、餌を探して食べ続けるわけではありません。
もし、糞を出したくて、餌を探し続ける鹿がいたら、既になんらかの病にかかっているでしょう。つまり、死を向いているでしょう。この時点で、生きることが叶わない線路を、歩いてしまっているのです。
今、改めて、今年の目標の目的を、見直してみませんか?糞を生もうとして、何かすると、どこまでも糞づまりになります。
初出:2017年1月29日