書店に求めるのは「陳列」

猫が夕方散歩するような気温の日は、「除湿」の「弱」にして過ごしています。

わたしが書店に行く時は、あくまでも陳列からインスピレーションを得たいときです。すぐ手に取って確認したい箇所を確認できることは、意識化されていないことを意識化させたいとき、外せない要素です。

本を買いたいのですが、その購買経路で、書店さんや出版社さん(書店さんとお話しされていると思いますので)の感覚や考え方に触れたいとき、書店にでむきます。だから、本を買うことは「おまけ」です。

例えばですが、わたしにとって、三省堂はインスピレーションを得られやすく、ジュンク堂はインスピレーションを得づらい書店です。地域性もあり、東京の同書店はインスピレーションを得られやすく、京都の同書店はインスプレーションを得づらいです。

今のところ、少し飛ばし読みで必要なところだけ読むような、ビジネススキルを補完する目的で買う本などは、電子書籍が向いていると思っています。漫画を電子書籍で読むのはつらく、またじっくり読みたい本も手に取って触りながら読んでいます。

図書館も地域性が出るので、引っ越したら一度は、図書館へ行ってみます。借りたい人が多い本の「ウェイテイングリスト」はネットで確認できる図書館もあります。地域性を知る参考になります。また、やはり陳列もいいヒントになるでしょう。あなたは、書店に何を求めてきましたか?

初出:2016年8月1日