適応力あるいは柔軟性の高い人は、一つ進んでから、次を決めますが、これは計画を立てられなかったり、続ける力が低いこととまるで異なります。
次の一歩は「これだ」というクリアな感覚と共に進んでは、進んだあら見えたものや感じられるものを堪能し、そこからまた丁寧に進んでいくから、少なくとも中期的なプランは持っています。旅ならば、いつどの土地にいるかは決めています。
適応力あるいは柔軟性の高い人であるのか、計画性のない成り行き任せな人なのかを見分けるために、もう一つ役立ちそうな指標は、その人が身の回りに置いているものです。美しいものや美的感覚を刺激するものを大事にしていて、その人の持ち物やいる環境には、美という点で一貫性が見られます。
こんなところからも、ご自身を振り返って、自分に貼られた間違ったラベルは、堂々とはがしちゃってくださいね!
初出:2020年3月1日