万能感を生きるのは、父親が機能的に不在だったから。

時計は、高い頻度で修理を分解掃除を頼むべきものだったと、初めて知りました。

現実的に物事を進めていくために、自分の限界を知り尊重すれば、自分をまもっていけます。このブレーキを子供の中に育てる役割は、父親が果たします。

万能感、つまりヒーローのように自分には何でもできて何でも許されて際限のない満足を生きる状態から、子供が解放される手助けをするのが、父親です。

無理という、自分の限界を認識せず尊重もしない状態や、万能感にい座り続けて相手をいつも下に見ていると自覚しない状態は、あなたが育った環境に、機能的に父親が不在であった事実を浮き彫りにします。

初出:2019年7月31日