せっかくできるようになったのに、大丈夫かなと不安にならないようにしようと、思っていませんか?
陰口を叩かれたり、やっていないことをやったと言われるなど、攻撃されてばかりなら、あなたが「自分を本来の自分より、弱く見積もっている」からかもしれません。
周りには、本来のあなたの姿が見えています。あなたには、それよりずっと弱い自分が見えていて、その見えた姿の通りに振舞います。そうすると、周りにはそのギャップが見えます。
自分を弱いと規定していると「気に入られよう」「好かれよう」としながら、「よく不安になっちゃう」自分を維持します。本来のあなたが見えている周りにはそれが「弱いふりをしている」と映ります。ご機嫌とりをする他ないほど弱いわけではないあなたが、ご機嫌とりして弱いふりをする姿に、周りは違和感を感じます。それが、周りにますますあなたを攻撃させます。
ちなみに、攻撃には「また連絡するね、と言って連絡しない」といった社交辞令も、含まれます。「にっこり笑顔でひきうけてくれるのに、あの人はいつも忘れる」も、あなたの被害妄想ではなく、あの人からの攻撃です。
だって、後で思うでしょう?「自分が何かしたのかな?」「あれ、何かやらかしちゃったかな?」って。逆に、華麗にスルーしているつもりで、攻撃していた自分を自覚し、ハッとした方も多いでしょう。
初出:2019年5月5日