「やっと壁がきた。ゴールは近い」

2月末の時点で、明確にこうした認識を持てていましたか?

わたしは、のたうちまわる人、大好きです。何かをほんとうに次世代に渡そうと思ったら、必ずのたうちまわります。最近、いいなぁと思ったのは、脚本家の三谷幸喜さんの「やっと壁がきた。ゴールは近い」という言葉。のたうちまわった故に出た言葉ですね。

そして、ずっと素晴らしいのたうちまわり方を見せて下さっていると、尊敬しているのは、狂言師の野村萬斎さんです。狂言は三味線もいらず、扇子等で多くを表現するため、二人いればできるそうです。やろうと思えば、ストリートパフォーマンスも可能だそうです。そして、常日頃から、狂言の舞台では、想像力に訴える動きをしているため、例えばブルーバックでの撮影が得意になってしまうそうです。

みなさんも、素晴らしくのたうちまわって、生きていますか?

初出:2015年1月27日