変わろうとしても変われない(二)

明治時代に低湿地だったところに、今、人が多く集まっているのは、面白いです。

緊張しいだと、他人の感覚を拾っては、それを生きてしまいます。望まなくても受信します。つまり、他人の感覚を生きている時間が長い人は、無自覚な緊張しいです。

「なんであなたはいつもそうなの!」「どうしてこの人はこうするの?」なんて考えると、もう他人の感覚を生きています。他人の感覚を生きるとは、別の表現だと上下関係の「下」になるということです。思いやりのつもりでも、その先に対等な関係は展開しません。

また、神経を鎮静する効果のあるハーブティなども、助けになるでしょう。そして、いかに自分が不快な時間を長く過ごしていたかに気づいて、心地よい時間を増やしていくことです。

初出:2019年4月7日