甘え上手になろう。

Podcast最新話、本日配信します。

「こうあってほしい」という思いの投影にすぎない場合や、自分と他者との間に健全な境界線を引けず、故に相手を「自分のように」粗末に扱ってしまう場合、甘えることは、相手の負担にしかなりえないでしょう。相手を見ていない行為で、相手を利用する行為だからです。

甘える時は、相手を大好きで心から大事に思っていることが、大前提になるでしょう。その上で、実は相手にむしろ手柄を立てさせてあげてることもできます。あなたが甘えたことで、甘えられた相手は自分の存在意義に気づけることもあります。

「わたしの代わりに、わたしに○○をして」ではなく、「あなたが手柄を立てているところを、そばで見ていたいの」そんな気持ちで、甘えてみてはいかがですか?

初出:2014年2月23日