「今日おかず少なくない?」「まだこれ、アイロンかけてないの?」のような一言をパートナーに言われて、ムッとしたことはありませんか?そういう「はぁ?」と返したくなることを言ってくるとき、あなたのパートナーはあなたに嫉妬しています。
「パートナーの方が外で自由な時間が使えて、お小遣いもあるのに、なんで自分に嫉妬してくるのかなんて、わからない。こっちは一日中子育てに追われてるのに!あなたの子を育ててるんですよ!」と思うでしょうか?
でも、子供が養育者の異性である場合は特に、パートナーは嫉妬に走りやすいのです。お母さんが息子の子育てに一生懸命とか、お父さんが娘の子育てに夢中といったケースです。実際に育てている方は理解しやすいでしょうが、小さな子は(その年齢では健全と言える)万能感を持っていることもあって「僕がママを守ってあげるよ」「パパ、結婚しよう」と言ったりします。そうすると、お母さんやお父さんたちもキュンキュンしてしまいがちです。幼少期は親がすべてだからこそ、子供も親をよく見ていて「ママ、ネイル変えたの?かわいいっ!」と細かくフィードバックしたりしますから、なおさら恋人感がでてきます。
こんな風に、圧倒的に多い嫉妬の一つは、親→子なんです。(今日書いたのは、スーパーわかりやすいケースです)
初出: 2020年11月26日