マーケティングを学ばないと、事業ができないのは、本当でしょうか?
不安や恐怖を「なくそう」とすると、不安や恐怖を深めてしまうかもしれません。ストレスも同じだから、人生の質を高めるチャンスにしていきませんか?
「自分は大切だ」という自尊感情が高いほど、ストレス耐性は高まります。さらに「自分はこれまでもよくやってきた。今もこの状況下でやっていけてる。これからも大丈夫」という、いわば自分の実績への信頼が高いほど、ストレスを生む状況を改善していけます。
自尊感情が高い人は、自分自身に対して常に好奇心が向き続けます。例えば、病になったりトラブルに巻き込まれるなどしても、悲しんだりしながら、どこか「自分はこういう仕組みになってたんた」と面白がっていたりします。自尊感情が低いと、「自分はまたこうなるんじゃないか」と大騒ぎしたり、自分を疑い緊張させることで、仕事などを成し遂げようとする傾向があります。
自分の実績への信頼が高い、つまり自己効力感が高い人は、自分を次へと急かさずに「ここまでよくやってきたなぁ。今もなんとかやってこれてるなぁ。一見ネガティブに見える自分のこの癖は、実はより悪くなることから、自分を守ってくれているのかもしれない、、、それはどんなことか考えてみよう。その上でよりよい癖を身につけていきたい」と考えています。
自己効力感が低い人は「あーここまで終わったー。のんびりなんかしてちゃだめだ!そういうところが自分の良くないところだ。次!」のように、いつも自分のお尻を叩いています。
細やかに「ここまでよくやったなぁ。今もやっていけてる。何だかこれからも大丈夫な気がする」とご自身に声掛けして、ストレス耐性を高めていきませんか?
初出:2020年4月24日