関東や関西はもう春ですが、みなさん、きちんと身体が緩んでいっていますか?菜の花や山菜や筍など、春のデトックスを助ける食べ物を、毎日の食卓に取り入れていますか?
身体はつねに、食べ物・水・空気など、「入れて」「出して」を繰り返していますが、「出す」ことは、お手洗いであれなんであれ、地球に負担がかかります。山頂では、お手洗い・調理・お風呂などに、制限がかかりますが、程度の差こそあれ、同じことが平地でも起きています。そうお伝えすると、わかりやすいでしょうか?
ですから、「出す」量や質を、地球への負担が軽いものになるように、最近のわたしは、せっせと「入れる」方を、再び調整しています。
食べ過ぎると、みなさんの身体に負担がかかるだけでなく、みなさんの身体から出るものが増えます。また、わたしたちの身体を通って質が変化することで、元の状態より生態系への負担が増えるケースも多いのです。食べ過ぎなければ、当然食物の輸送コスト削減につながり、それは排気ガスの総排出量の減少へつながります。地球上の排気ガスが半分になったら、それだけでも随分、空気は元のきれいな状態に近づくでしょう。呼吸器系疾患をお持ちの人は身体が楽になり、病院に通う回数も減り、薬代も減るでしょう。その分、心に余裕が生まれるでしょう。こんな風に、すべてはつながっています。
多くの方は、出ているものが、ひどすぎます。歩く活火山のようになっている方、公害対策がされていなかった時代の排気ガスもくもくの車のような方、大勢いらっしゃいます。そういう方ほど、行動や発言も粗暴で、等身大ではない振る舞いをされます。インプットを調整するほど、アウトプットがよくなります。
お母さんは、赤ちゃんのうんちをみて、健康状態を判断しますよね?同じように、ここからは、自分のアウトプットをしっかりみて、インプットを調整して、みんながしあわせな方にさらに歩を進めませんか?
初出:2014年4月4日