憑かれる。

「負けたら終わり」ではなく「負けっぷりの良さが愛らしい」という社会の一端となりたいです。

「憑いているのではないか」と心配されている方がいますが、それも身体で「感じる」ものです。「考えて」もわかりません。お墓があるから憑きそうとか、お葬式に行ったから必ず憑くといったことではありません。可能性論や確率論を頭でこねくり回しても、意味はありません。

西洋医学でいうところの正常な精神状態で憑かれると、味覚が変わったり、普段だと欲しないものを欲しますので、ご自身でも判りやすいだろうと思います。例えば、ビールをほぼ飲めない人が急に「うーん、仕事の後はビールだ!」と思ってうっかりビールを買いそうになり、そんな自分に「えぇー」と仰天します。脂っこいものが苦手なのに、からあげをみて「からあげって最高だよね」と思った自分に「はぁ?」と驚く感じです。

「憑く」は、血縁の大切さも教えてくれます。例えば、親族に憑きまくっていて、親族で集まるとリアルお化け屋敷状態ということがあります。これが一斉に祓い終えると、胸中の空間が膨らむように、あなたの身体が楽になります。呼吸が深く大きくなります。何十年も会っていない親族に憑いていたとしても、やはりあなたの身体は、お祓い後に楽になります。いかに親族から影響を受けているかを、実感できるのです。(つながっていると言い換えられます)

そうなると、親族を大切にする必要があることが、肚の底に落ちるのではないかと思います。連絡をとっていない親族の方と、連絡をとってみることも、いいでしょう。みんなつながっています。それは、みんなが幸せにならないと、あなたも幸せになれないということです。ご理解いただけましたでしょうか?

初出:2016年11月29日