時々おかしいWordpressですが、まだ代替案を見つけられていないので、もう少しだけお待ち頂けると幸いです。
さて、苦しみに素直になれると、その時点でまるで幼子のように、助けを得ることができます。苦しみに素直になれると、その苦しみを表すことが恥だという感覚が、実は自分のものでなかったとわかって、重荷が消えます。
そう、苦しみに素直になれない時、そこには他人からの感覚が潜んでいます。そして、苦しみに素直になれないまま、何とかうまくやっている間は、自分の感覚で生きていないんです。だから、定期的にその苦しみが襲来して、恥や罪悪感を感じます。
その恥や罪悪感こそ、あなたのものではないのに、情けないと思い惨めさを味わい、火に焼かれるようになるんです。それが繰り返されるのは、あなたが恥ずべき存在だからでも、あなたが罪深いからでもなく、単にそれがあなたのものではないからです。
苦しみに素直になれると、他人の感覚がぱっと離れていきます。そうすると、あの繰り返す惨めさや炙られる感じは、あなたの世界では二度と味わえないものになってしまうんです。