亡くなっても、会いたい人

光がまぶしい発達障害の状態にある方のニーズから生まれたノートは、みんなに使いやすいのかもしれません。おはようございます。吉野実岐子です。

亡くなっても、会いたい人がいることは、前に進んでいない感覚につながることもあれば、人からその気持ちをわかってもらえない悩みに通じて、人間全体への距離の取り方の変化につながることなどもあるでしょう。

特に、誰かに「どうしようもないことでしょ」とバッサリいかれたりしたら、人に話すのも怖くなってしまって、自分で何とかしようとする動きに拍車がかかり、断ち切ろうとか埋めようとして、余計にグルグルしてしまうから「亡くなっても、会いたい人がいる」というちょっと心の「自分用の領域」が狭くなる感覚が、より何だか強固なものになってしまったりするのかもしれません。

確かに、わかっていらっしゃるように、物理的に会うことは叶わないのですが、亡くなった相手との関係性を変えることはできます。そのきっかけは、お墓参りに行ったときに訪れることもあるし、ふと浅い関係の知り合いに亡くなった人の写真を見せた時に言われたことであることもあるし、色々です。

生きていると、終わらない愛の方が存在しづらくなるかもしれませんが、亡くなった相手だと、終わらない愛の方が存在しやすくなるのかもしれません。そのギャップに驚いて、自分でも気にしてしまうようなところも、あったりするのかもしれません。ただ、生きている相手との関係が変わっていくように、亡くなった相手との関係も変わっていきます。そこは相手が生きていようと亡くなっていようと、同じようなんです。

終わらせようとするのではなく、葉がやがて枯れていくように変化していくことに意識を置き、そこにちょっとだけ風を入れてあげようとすると、結果的に前進できてしまうようなんです。あなたに心地いい風が吹きますように。