ナウシカで描かれたように。

空間ではなく、あくまでも土壌については、こんなものがあります。おはようございます。吉野実岐子です。

10月は、複数の地点の天気を、毎日見ていたんです。緯度や経度が異なるだけでなく、海沿いと山の中のように、本来なら(数年前までなら)全く違う気温が表示されていた地点を選んでいるのに、似たような気温が並んでいるから、地名を確認してびっくりすることが、度々ありました。

1日の気温差が激しい盆地と気温差が小さい平野の違いすら、気温の変化に表れなくなりつつあるのです。また、少し前までなら、自然が残っている地域の方が、極端な湿度や気温になりませんでした。しかし、この差も縮まってきており、この点において田舎はどんどん都会化しています。

今の時期の気温や湿度だと知って、湿度や湿度をみたら、国内ならある程度地点が絞れるはずなのに、それが難しくなってきているんです。もちろん体感では、さらに変なことが多々起きていると思います。風向きによっても体感の温度は大きく変わりますし、気の悪さを気温や湿度が高いと勘違いしたり、息苦しさをそこに回帰させるような勘違いをする人もいます。

ちなみに、もしあなたがそうである可能性があるなら「息苦しい」や「季節外れの気温の高さや湿度の高さ」と感じる場所では、マスクを重ねたりして、計8層以上のフィルターで濾過された空気を吸うようにしてみてください。もしそれで楽になるのなら、あなたは気の悪さを上記のように、あやまって解釈していたことになります。

ウィルスがいようといなかろうと、世界はナウシカで描かれたそれのようになってしまいましたね。