私もそう思うんです。おはようございます。吉野実岐子です。
よく見せようとして盛っているときに、目の前の相手は自分と同じ穴のムジナだから騙せても、その周りの人は盛ろうとする歪みの方を受け取っているでしょう。そう、つまり周りに自分と同じ穴のムジナの人だけを残す方法になるのです。
同じように、あなたが背伸びしているとき、相手が受け取るのは、その不自然な緊張感の方かもしれません。もちろんあなたが若くて、あなたが背伸びしてみせた相手が同じように若い時に背伸びした人だったら、あなたを見て自分の若かった頃を思い出し、背伸びだと気づいたままで応援してくれるのかもしれません。
盛ったり背伸びするのが当たり前の業界で働けば、どうしてもそれが身に付いてしまいやすいですし、一瞬だけなら、それが身を助ける瞬間があるのは、上述した通りです。そう、つまり盛ったり背伸びすることをいい・悪いで捉えるのではなく、それでうまくいって「ついている」「自分は正しい」のように解釈するのでなく、もっと深いところを捉えてみたらどうでしょうか?
それはもしかしたら、自分と相手の間を信じると言う表現に置き換えられるかもしれません。相手を信じるとか、自分を信じるのではなく、間を信じるのです。来月開催予定のワークショップでは、これができるようになる近道をお伝えします。