人のペースで動く大切さ

おはようございます。吉野実岐子です。

「自分のペースを大切にしたい」「人のペースに巻き込まれたくない」そんな風に思う方が、一般的かもしれません。ただ、いろんなリズムを経験できるありがたさはあるでしょう?

例えば、自分に合ったヨガのポーズを使い、自分が気持ちいいシークエンスで動くと、自分が認識する気持ち良い範囲には収まります。つまり、気持ち良いと感じます。

ところが、ヨガのクラスを受けたりして、自分の苦手なポーズが入っていたり、自分ではしないシークエンスに身を委ねたときに、初めて自分が認識できる気持ちよさがあります。

「人のペースに合わせるってすごくいい」と思うんです。つまり、マイペースがいいとか人のペースに合わせるのが良いといった話でなく、そこで何を認識するかです。

認識の仕方が変わっていく時、気持ちの良いペース自体が増えていて、人のペースに合わせるのも自分のペースでいるのも気持ちいい世界が、少しずつ開けてくるのではないかと思います。