過去にしがみつく人たち

Audibleで洋書を聴き始めたら、なんと著者自ら音読してくれていて、驚きました。おはようございます。吉野実岐子です。

この夏、欧米では、かなりの人数が旅行したようです。今のところ感染予防効果があるとされるマスクはせず、デルタはもちろんその次のミュー株では予防効果が相当疑わしい予防接種は行った上で、移動して「自由」を満喫したようです。つまり、ほぼ何も対策をしない人達だけ、動いたようです。

こうした姿を見て「勇気がある」「前に進んでいる」「そろそろいいんだよね、我慢しなくても」と認識された方も、いらっしゃるようです。しかし、単に2019年までにあったあれこれに戻りたくて、戻れることにしちゃっただけです。つまり、過去にしがみつき、思いっきり後向きに進んでいます。

勇気とは、気持ちよさを広げていけることで、生まれていくものです。麻痺させたり、我慢してなかったことにしたり、思い込んだ状態は、気持ちよさを広げたことにはなりません。

現実を受け入れられず、取り戻しようのない過去を躍起になって取り戻した気になることは、例えるなら別れたパートナーにストーキングして、職務質問されたら「自分のパートナーを守っているだけだ」と答えるようなものではありませんか?