身体が自然と緩む方へ

おはようございます。吉野実岐子です。

不安な状態にあると、甘えを許してもらえることを、安心だと思うことがあるのかもしれません。普段から自分を罰していると、そう思いがちなのかもしれません。

それを繰り返していると「安心とは何か」を間違えてしまうようなんです。つまり、安心に向かっているようで、実際には安心に向かえない経験を重ねるようなんです。

私たちは、本当に安心すると身体が緩みます。それは、変な格好でソファーに寄り掛かるような、背骨がないかのように地べたに座るようなアンバランスな状態とは違います。

身体が緩んだ結果、姿勢が良くなったり、体の痛みが消えたりします。気持ちがしゃきっとすると言う認識になる方も、いらっしゃるかもしれません。でも、こちらが安心です。不安の反対側はこちらで、不安でない状態に入りたいなら、こちらを目指す必要が出てきます。

人類滅亡を遅らせるために

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は鳥やツクツクボウシが泣く中、今の人間社会全体を見るに連れ、必要な軸を二つお話ししています。

この二つが失われると、簡単に言うと、人類は滅亡スピードを早めます。個人の成功にも当てはまる話なので、キャリアアップなどを考える方も、ぜひ聞いてみてください。

◆ 今日も”thumbs-up”

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柔軟性

緊急事態宣言が出たら「時短なんていわず、もう夏休みと言うことで、全面的に休業します」と周囲のお店や施設がバタバタ閉まり、年末年始の様相を呈している中にいます。おはようございます。吉野実岐子です。

それが自分の過去の記憶であれ、ミラーニューロンの働き等により他の人からもらったものであれ、頭がパンパンだと柔軟性がなくなってしまいます。

簡単に言うと、意識的になってしまうので、例えば眠いのに頭が冴えて眠れない時のような状態が常となります。表現としては頭が「冴えて」と書きましたが、実際には、頭の働きは落ちています。

頭のごく1部だけを使っているのに、それを「冴えている」と認識してしまう位に、脳機能が落ちています。いわば、夜中にうまく書けたと思ったラブレターを朝読んで、頭を抱えることが起きるわけです。作業に関する機能が落ちているだけでなく、その評価機能も落ちていると言うダブルパンチです。

このダブルパンチの状態が、柔軟性が失われていて、物事が円滑に動いていかない状態です。頭の中がパンパンだ、それがサングラスのような働きをし、自分の頭の中を片付けるべきなのに、目の前の状況の方に問題があると思ってしまうこともあります。

そうすると「なぜいつも問題ばかり起きるのだ」と不安が募って当然かもしれません。繰り返しますが、この状態があなたの柔軟性が失われ、物事が円滑に動かない状態です。

動きは静かに、心は大きく。

事実として、こういう技術はあり、すでに人に用いられています。おはようございます。吉野実岐子です。

不安だと、予定を詰め込みたがる方が多いかもしれません。次から次へやることに追われれば、不安にとらわれないで済むと思っているようです。ただ、そういう人のしていることを見ると、一つ一つの動きがうるさくて、心が狭いんです。

次から次にやることがあるから、バタバタ動いていて、次にやることだけを見ていたりして、大きな視野が失われています。また自分の身体とそれ以外との間の境界も、見失われやすいようです。そうすると、タンスの角に小指をぶつけるような不器用さが目立ってくると感じられるでしょう。

何より、この状態は、最も不安に支配されている状態です。「不安を感じないために」と言う設定が何よりそれを表しています。だから、今日からは、動きは静かに心が大きく生きてみるのはどうでしょう?

頭を空にして、前に進めばいい。

なんだ、この急な晩夏の厳しさは…!おはようございます。吉野実岐子です。

先日書いたように、人目を気にしてしまうと相手のものをもらってしまいます。つまり、人目を気にすると、人の不安ももらってしまうのです。この状態だと、頭がいつまでたってもちっとも空っぽになりません。いつまでも、頭がすっきりしないんです。

その重しで、過去に引き戻されると言う表現も可能です。わたしたちは、頭を空っぽにしたくて、部屋の片付けを頑張ったり、家計簿をつけてみたりする側面を持ちます。それが、人目を気にしているといろいろやっても、片付いたそばから、充填されてしまう感じなんです。

失敗を恐れず不安に巻き込まれず、リスクと責任をとっていきたいなら、頭を空っぽにして、どんどん前に進めばいいだけです。どんどん前に進むのは、今日の次に昨日が来ないことが示すように、理にかなっているからです。

この夏の振り返り

おはようございます。吉野実岐子です。

皆さんにとって、この夏はいかがでしたか?我が家の周りは、この夏、蝉が大発生していました。クマゼミもアブラゼミもひぐらしもです。(ミンミンゼミの声は、1度だけ聞けて「あ〜夏が来た!」と思わせてくれました) 

部屋の中にいて、映画を見るなど音を出した状態にあっても、部屋のどこにいたとしても、まんべんなく蝉の声が届いていきました。近所の公園を通ると、数える気がないのに、そうわかってしまうほど、優に30をこす蝉が飛び回っていたので、つまり何百もいたのでしょう。

そして、大雨が続いた後は、トンボの大群にも出会いました。ぶつからないよう互いに配慮しながら歩く感じが、運動会の競技でもしているようで、楽しかったです。恐竜がいた頃なら、トンボも確か2メートル以上あったことを、体感で楽しんでいました。普段なら見かけ始める6月にあまり見かけなかったので、やっと会えてうれしかったです。

また、気温が高い日もじめじめした感じが強く、こんなに布団が干せない夏は初めてでした。夏の醍醐味の1つは、1日に2回は洗濯できることでしたが、午後になって干したものが、微妙に乾ききっていないことが何度もありました。簡単に言うと、緩急をつけながら、ずっと梅雨が続いていたような感じです。全体として例年より気温低かったので、植物がその様をその通り知らせてくれていました。

太陽を超える暑さの日を見越して、用意したこちらの掃除機でしたが、正直使わなくていい日はほっとしました。ゴミがたまるところを3日に1度は洗わないといけなかったり、タイヤに髪の毛が絡まったりして、長い時間大きな音を出していた割にきれいにならなかったです。ただ、もちろん骨折したり、徹夜が続く状態では、重宝すると思います。本当に何もできない時用と考えるのが妥当です。

上述したような気候変動を受けてか、果物の出回る時期も、例年と違い、桃の時季がずいぶん長く、梨はいつもよりだいぶ後にやっと出てきていました。雨が多かったので蚊も多く、リネンの長袖を着ている上からも刺されて、驚きました。菊花の蚊取り線香を、何度焚いたでしょうか。

そして、レモンの代わりにシークワーサーを使うと、ジャムが美味しくなることに気づいて、ジャム以外でも「梅ジュース+シークワーサー+炭酸水」の組み合わせを楽しんだりしていました。ちなみに、台湾産と沖縄産では、シークワーサーの味は違います。

メールマガジンに書いたこと以外だと、私の夏はこんな風に過ぎていきました。

つい不安になる。

雨が続いて、ベランダが蜘蛛だらけです。おはようございます。吉野実岐子です。

「つい不安になる」なる人は、人から「優しい」と言われることが多かったかもしれません。人が苦しんでいるときに気づいてあげられたり、人の痛みに敏感です。そう言われると「つい不安になるのも、いいことかもしれない」と思ってしまうのかもしれません。

そこで、良い・悪いのジャッジを持ち出さないようにしてみるとどうでしょうか?例えば「つい不安になるのは、自分らしい」と思ったりするでしょうか? あるいは「つい不安になるのは、自分らしくない」と思うでしょうか?

「つい不安になる」場合は、人からの不安を請け負っているだけと言うことが多々あります。他の人の宿題もやってあげるような感じですね。そうするために、自己肯定感を低くしています。自己肯定感を低くすると、他人の苦しみや不安があなたに流れ込んできます。そして、あなたは孤独を感じなくて済みます。

「つい不安になってしまう」方は、多くが単に自己肯定感が低いのです。そして孤独に悩んでいます。でもそれを認めたくない気持ちがあるから「優しい」や「人の気持ちに敏感」と言われて、そんな自分をまぁいいかと否認するんです。

冷静さを欠くのはどっち?

おはようございます。吉野実岐子です。

不安が強く冷静さをかいた状態にあると「東京にいるのも疲れたし、田舎に引っ越そうと思う」「こんな状況だけど、やっぱりこの専門に強いあの国に行って学びたい」なんて言われると「ちょっと冷静に考えてみたら?」なんて、口走ってしまうでしょう。冷静になって考えたいのは、そう口にしたあなたの方なのに・・・。

相手を思って言っているようで、実際には「そんなこと言ったら、この人と気軽にお茶できなくなっちゃう」「え?卒業したら、ルームシェアしようっていう話もふんわりと出てたのに」のように、自分が自分と自分の世界との関係を変えたくないがゆえです。

「自分と自分の世界との関係を変えたくない」と思っているからこそ、不安が出てくるだけです。そして、こちらの方が冷静さを欠いているのです。

自分と自分の(いる)世界との関係が変わると、当然、物事の優先順位が変わってきます。少し前に書いた記事で使った例で言うなら、ちょっと嫌なことがあっても友達を呼び出してお茶すれば良かったのに、これからは気軽にそれができないとなると、どうしたらいいのでしょう?あるいは、ルームシェアを前提に借りたい物件やインテリアを今から考えていたのに、ルームシェアが叶わなければ、最寄駅から選ぶ直す必要が出てきます。

こんな風に、関係と優先順位が変わると「何が気持ちいいか」が変わってきます。つまり「何が気持ちいいか」が変わらないまま「ずっとここで育ったから」「ずっとこれが好きだから」で来ているなら、関係と優先順位がかわらないように、目の前に未来ではなく過去を置いて生きてきた可能性がうんと高いと言えるでしょう。

そうすると、目標として欲望を満たすことしか出てこなくなるから、いつまでも「変われない」という悩みが生じてきます。「昇進した」「家を買った」「車を買った」「毎日ウーバーイーツでもやっていける年収」といった、欲望を満たす目標は達成できても、その先に行けない苦しさが生じてしまうのです。

鳥の飛行ルートの変化

おはようございます。吉野実岐子です。

みなさんに涼を届けようと思うと、夕方に豊富に聞こえる蜩の声を再び聴いて頂くことになってしまうのですが、ぜひ夏の風物詩としてお楽しみいただけたら、幸いです。

これまでのポッドキャストの中で、植物や虫の分布や数の変化について話してきましたが、今回は鳥の飛行ルートについて、話しています。家から見える鳥の種類・飛び方など、この1年だけでギョッとするくらい変わりました。

「家の周りの環境はどうだったかな?」と思い浮かべながら、3分間お楽しみください。

◆ 今日も”thumbs-up”

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不安だから、会議でこう発言する。

今夏2回目のサプライズ花火を楽しめました!おはようございます。吉野実岐子です。

知らない土地で、いつものチェーンのあの店に入りたくなるなら、あるいは、結局同じメニューを頼んだり、同じスタイルの服を買ってしまうなら、目の前に過去を置いた状態で生きています。つまり、自分と世界の関係を変えたくない!と強く思っているのです。

会議で「でもやっぱり前例がないですからね」「毎年こうするって決まっていますから」となってしまうのも同じで、そうなるとそう発言した人はもちろん、その決定をOKとした会社自体も「現在は大事でない」と思っているし、どんなに口でビジョンをうたっていても、未来を大事だなんて思っていません。

さて、上記で書いた状態は、いずれも冷静さのない、不安に満ちた状態であると、あなたは認識されてきたでしょうか?

不安になりやすいなら

おはようございます。吉野実岐子です。昨日の続きです。

「自分が背景にされてしまうのは、重要だと思われていないからだ」と言う理解にとどまらず、「新しいと認識されることは、相手の中での優先順位が上がることだ」と認識していたでしょうか?

そこまではあなたの中で理解されていたとして「新しいと相手が認識している時、相手の世界は揺らいでいる」ことも、認識していましたか?

つまり、目の前に過去を置いていなければ、常にあなたは、自分の中の優先順位が変わり続け、自分の世界が揺らぎ続ける状態にあるはずなんです。

そして、その状態にないなら、あなたは不安になりやすいはずなんです。

なんて新しいの!

おはようございます。吉野実岐子です。

知らない土地に引っ越したばかりの頃、初めて大学の集まりに顔を出したことがあります。豪華な集まりでしたが、そこにいた人たちは「あの頃(大学時代)は良かった」と後ろを向いた人たちでした。

そんな風に、自分の目の前に過去を置いておく人が、ずっと一線にいるようなことはありません。目の前に過去を置いておくのは「もう更新しません/もう更新できないんです」のどちらかが、胸に巣食っているからです。

目の前のことが楽しくて、目の前がどんどん更新されていくのが、今を生きている状態です。もちろん、私たちは何かを見たときに「これは背景だ」と認定したものは更新しません。だから、文字通り背景以外にも、背景だと認定した背景でないものは、更新が止まります。だから「髪の毛切ったのに、パートナーが気づかない」「具合が悪そうなのに、気づいてあげられなかった」といったことが起きてくるわけですよね。

でも、腰までのロングヘアだったのにモヒカンになっていたり、そこまで具合が悪そうに見えなくても今まで「絶対に休まない」ことに拘っていた人が急に「今日休む」と言ってきたら、それはあなたにとって「新鮮!なんて新しいの!」という驚きをもたらしますから、そういう場合はちゃんと気づけたりするわけです。

急に花を買ってきたパートナーに「怪しい(浮気してるの?)」と思えるのは、それが「新鮮!なんて新しいの!」と皆さんの中で受け取られているからです。「勘が鋭い」や「鼻が効く」とされることは「何を持って、新しいと判断するか」なんです。

わたしたちは、自分の中の更新技術(仮にそう呼んでおきますが)によって、危険を察知したり、安全を作り出していっているのです。

 

「消えない」から、浮き輪にもなる

少し前に出ていた、ワシントンポストの記事です。おはようございます。吉野実岐子です。

2016年につくられた映画”Plastic Ocean”を見たのですが、海底にいわば「ゴミ」としてある釣り糸が潜水艦に絡まると、潜水艦は上昇できないそうです。海洋汚染は、そこまで進んでいることがわかりやすい事例だと思ったので、紹介しました。

海中に漂うプラスチックは5兆といわれ、海鳥の胃がマイクロプラスチックだけでなく、大人の指サイズのプラスチックでパンパンになって、亡くなっていくシーンは、みなさんもぜひご覧になるといいと思います。既に「海中のプラスチック量>海中のプランクトン量」である海域もあるそうです。

プラスチックは、他のものと違って「消えない」存在だから、ここまで問題になっています。「消えない」からこそ、媒体となり、化学物質を付着させて、小さな毒薬になって、魚の体内などに溜まり、それが「消えない」まま、食物連鎖の中を通っていきます。それだけでなく、消化できないことが体内でのガス発生につながり、浮き輪のようになるから、ウミガメなどは海に潜れなくなって、泳ぎ方もおかしくなるそうです。

人間社会全体を見ると「なんとかして自分の欲望を通そう」という思いは、まるでプラスチックのように「消えない」まま、毒素を付着させる媒体になっているように見えます。「消えない」不安に浮足立ってしまって、なんとなく出かけてウィルス感染したりする状態も似ています。みなさんにとって「消えない」ものは、どんなものがあるでしょうか?

主観的になるのは、限界だから。

世界全体が正気を取り戻すことを、願っています。おはようございます。吉野実岐子です。

わたしたちは、無自覚に引け目やコンプレックスを持つほど、万能感を求めます。万能感が満たされないから、できない自分(万能でない自分)を責めるんです。

そして、そうであるほと「すごい!」「あなたのおかげて救われた」といった言葉に酔います。それが万能感に酔った状態てす。つまり「すごい」や「あなたのおかげで」は、相手をモンスターに仕立てあげる言葉です。

ここで、自滅して欲しい人に「すごい」や「あなたのおかげで」を多用しようと悪知恵が働いた方もいらっしゃるかと思いますが、その距離感ならおそらく、あなたも被害を被ります。

既にモンスター化した上司やパートナーには「すごい」より「ありがとう」と伝えるようにしましょう。あなた自身が「すごい」や「あなたのおかげで」と言われて少しでもニンマリするなら、そのこと・分野・領域か既に限界に達していると認める必要があるでしょう。より抽象度の高い思考が、ブレイクスルーに必要です。