「それ」を超えるビジョンへ

おはようございます。吉野実岐子です。

今あなたが「もうダメだ」と思うほどの状態にあるなら「そう思っているのは、あなたの知能指数が一時的に下がっているからです」と風にのせて届けたくなります。なぜなら、そこまで今が悪いのか実はいいのか、決めることなんてできないからです。そう、いい・悪いと「決めて」いるだけなのです。そう「決めて」しまえるのは、単に下がった知能指数ゆえのようなんです。

後になってみないとわからないことは、たくさんあります。例えば、人種差別にさらされて、何も悪いことなんてしていないのに、身を隠すように生きているとします。そこで、自分を攻撃する人を恨んだり憎んだり、仕返しをくわだてることもできます。ただ、その考えで頭がいっぱいになった時、ちょっとドアを押さえてくれていたあの人の親切や、あなたの知らないところであなたの悪い評判を覆していたあの人のことは、あなたの中から締め出されてしまうでしょう。その意味で、あなたが生きているのは、あなたが知らないだけであなたがちゃんと誰かに支えられているからだという発想は本当のように、感じられてくるのです。

人種差別にさらされて、身を隠すように生きながら、人種を超えていけるビジョンの一部に、自分がなっていくこともできるでしょう。その一歩は本当にキツく重いものかもしれませんが、できるかできないかの二択で言えば、実際に可能です。人種差別のように嫌なことがあって、そこに囚われて、親切や支えを全て締め出してしまうこともできます。でも、それを超えていくビジョンの一部にあなたがなっていく時、同じようにそれに苦しんだ人たちだけでなく、それを超えたビジョンに共感する人たちから、あなたには拍手が送られるでしょう。望まなくても、あなたはそれを超えたビジョンを叶えるリーダーになってしまうことになるのです。