誰かを喜ばせたいなら。

あなたがされて、一番うれしいことは、何でしょうか?部下やお子さんのいらっしゃる方は、部下やお子さんと接する時、何に気を配って、接していらっしゃるでしょうか?実は、人は「見てくれている」ことが、一番の報酬(されてうれしいこと)だと感じます。

例えば、部下の仕事がうまくいった時、ご飯に連れ出すより、試行錯誤の現場に一緒にいてあげてください。例えば、子どもに出来上がった絵を見せられたら、「ここはどんな気持ちで描いたの?」「ここ強く塗ったんだね」のように、プロセスを共にしてあげてください。奥さんに特別なプレゼントを贈るより、日々の洗い物をさりげなく引き受ける方が、喜ばれることが多いのはそのためです、

プレゼントだと非日常のイベントで、洗い物は日常のプロセスの一部です。大好きな人が、自分が苦しんでいるところから一緒にいてくれることは「見守ってくれている」という、一番の報酬です。

そして、ぜひまず最初にしてほしいのが「自分で自分を見守ってあげる」ことです。ひとりでコツコツやっている些細な日常のこと、そのプロセスを知っているのはあなただけの部分もたくさんあるでしょう。今、ハートに手を当てて、「よくやってるね。誇りに思うよ」と、自分をいたわって愛してあげてください。

初出:2013年12月13日