Day: 2021-05-12
「10階建てのビル」という規模感
おはようございます。吉野実岐子です。
3億6000年前の石炭紀、巨大化したシダ植物は、10階建てのビル以上の高さがあったそうです。今のサイズの人間たちが、そんな中を歩くのは、風が吹いた時など大変そうだなと思います。車で移動していても、風にあおられたシダの葉が車にベチベチ当たり、場合によって車がぺしゃんこになったりするのかもしれません。
恐竜が繁栄する基礎は、こうした巨大植物が作ったと言われますが、恐竜は10階建てのビルほどの大きさながら、ゴジラのようにのしのし移動するのではなく、人間より早く動いていたと推測されているようです。
そして、ウィルス(細菌類の1/10から1/100の大きさ)が細胞に入ることは、やはり人間が10階建て以上のビルの中に入る位の規模感があるそうです。
こんな風に考えると、ゴジラがいかに可愛らしいかを、思います(笑)。そして何より地球が続くのなら、地球にとってのウィルスとなった人類が消えた後、どんな世界が広がるのか、とても楽しみになります。巨大化し、あるいは勢力を持ったものは、必ず淘汰されます。