感覚過敏と感覚麻痺

おはようございます。吉野実岐子です。

田に水が引かれ、蛙の声をみなさんにたっぷりと聞いて頂ける時季に入りました。そこで、ちょうど途中で通った車の音と合わせて、聞こえ方の違いや、耳の気持ちよさ(気持ちいい感覚)について、お話しています。

実は感覚過敏があると、感覚麻痺(実感がない)にもっていこうとして、マスキングする癖がついていたり、広い意味での虐待経験で感覚麻痺が当たり前の状態となっている方も、非常に多くいらっしゃいます。

自分が本当はどんな状態なのか、自分は本当は何が気持ちいいのか、そうしたことを知っていくことは、みなさんの心身の安全とも深く結びついています。ぜひお聞きください。

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やみくもという怠慢

「とにかく一生懸命やればいい」「がむしゃらにやることができる」と考えている時、まさにそこに怠慢が隠れていることを、理解していただけるでしょうか?

がむしゃら・一生懸命といった、中身の定義が個々によってかなり変わるものに頼るのは、分析してロジックを見つけ、それを重ねていくことを、そもそも放棄しているからです。耳の痛い方もいらっしゃるでしょうか?

がむしゃらとか一生懸命とか死ぬ気ほど、レッドオーシャンなものはありません。皮肉なことに、そこにすがる人が求めるマジックが、1番うまれないゾーンです。

同様に「実感がない」という逃げ道もあります。(中枢神経の機能障害や離人症などで、そうなる場合はもちろん除きます)「実感がない」の裏側にこそ、「やみくもにがんばる」や「全部投げ出してしまいたい」が潜んでいます。

どこかでマジックを期待しているうちは、起きていることや自分と理想との距離を測る物差しが、とても粗いのです。85センチも123センチも1メートルとしてカウントする物差しで、体を美しく見せる洋服や嵐の日も壊れない家を作れると思いますか?

目指す目標や理想は、あなたの未来の洋服や家でもあるのです。失敗して裏表をくっつけて縫ってしまうようなことがあったとしても、ただ解いてやり直せばいいだけです。「どうやってもこうなってしまう」と粗い物差しで自分や自分のいる状況を見ていると、いつまでもその怠慢さに足をすくわれてしまうでしょう。

点数が示すのは、勉強法とのマッチング度合い

点数がなかなか上がらないから、落ち込んでしまう事はありませんか? その落ち込みをまた経験したくないから、一生懸命勉強しないことを選んだり、点数なんて気にしないと嘯いて、痛みを隠していませんか?

では、その痛みはどこから来るのでしょうか?実はあなた自身から来ています。あなたは点数が示すのは、あなたの努力だと思っているのです。だから点数がなかなか上がらないと、努力を否定された気持ちになるのです。

では、0点のケースを考えてみましょう。答案か白紙だったケースは除きます。高校生になって、何かの科目で0点をとったとします。あなたはその科目について、今まで何も努力してこなかったのでしょうか? もしそれが数学や物理といった途中経過を書く、つまり途中経過で点数をもらえるものだったとしたらどうでしょうか?

そう、つまり0点は、あなたの努力と点数が無関係であることを示しています。では0点は、何を表すのでしょう?それは、努力をどの方向に向けたかです。

努力の方向性が点数に出るのです。つまり、勉強方法があなたに合っていなければ、0点が叩き出されます。点数が示すのは、あなたのがむしゃら度合いではなく、勉強方法のマッチング度合いなのです。

「なんだそんなことか」と思ったでしょうか?では、もう一つだけ考えてみてください。あなたが、ここまで考え抜けなかったのは、なぜでしょうか?

「人を嫌いだと思っちゃいけない」

おはようございます。吉野実岐子です。

「人を嫌いだと思っちゃいけない」「会社に行きたくないなんて思っちゃいけない」、そんな風に「〜と思っちゃいけない」と自分にお化粧する必要はありません。

そう思った時に、そう思う位の衝撃を受けたのです。そこで、逃げたくなったり、心を閉ざしたくなったのは「居場所がない」と感じたからでしょう。

もしかしたら「自分はここにいていいのかな」「自分が関わると、相手に迷惑かけるだけだという気がする」とも思ったかもしれません。

さらにそこから「誰かが自分に居場所を与えてくれる」と期待するしかなくなったかもしれません。でもその誰かを待つ状態は、無力です。そしてそれをちゃんと知っているからこそ、あなたの中に「〜と思っちゃいけない」と言う発想も、生まれたのかもしれません。

あなたはただ、そう思うほどの衝撃を、その時受けただけなのです。そして、衝撃を繕わなくていい安心感が、「何かが足りない」という空虚感をいつの間にか消し去って、自分の居場所を生んでくれます。

はじめてのシュークルート

おはようございます。吉野実岐子です。

四国・中国地方まで梅雨に入ってしまった5月半ば、わが家では、キャベツとレタスがいっぱい送られてきて「うれしいけど、どうしよう」となっていました。

ある程度頂いた後「そうだ、はじめてのシュークルート作ろう!」と思い立ち、まずは発酵キャベツづくりをしました。粗めの千切りキャベツに対し、2%の塩を加えて、キャベツの塩もみを作ります。数分でキャベツはしんなりし、水が出てきますので、そうしたらアルコール消毒した瓶につめます。ここまでを、15分以内で作り終えられます。その後、夏場なら数日、冬なら一週間ほど放置すれば完成です。

今回は、こちらにあった「キャベツの葉で蓋をし、キャベツの芯を重し代わりにする」もやってみました。こういう生活に根付いたアイデアは、愛らしくて大好きです。

そして、朝シュークルートを頂いた際は、わたしの中で最近流行っている、シークワーサーティーもごくごく飲みました。JAおきなわのシークワーサー100%果汁が売られていたので「レモンやゆずの果汁代わりに使おう!」と、買っておいたのです。もちろん、蜂蜜を入れた紅茶に、シークワーサー果汁を入れただけです。

みなさんがこの五月に手を伸ばした、初めての楽しかったことは、何でしょうか?

思いがけず、辿り着ける

相変わらずウォーキングを続けていますが、年に2回ほど、4時間以上歩く日を設けてます。今年は、まず4月に4時間以上歩いてみたんです。

いつもは100分〜120分のウォーキングだから、それをうんと超えた時間歩くことで、体力がどのぐらい伸びたのか、感覚値ベースで確認しています。普段英会話スクールで学んでいるところを、英語圏で仕事で英語を使って、自分の英語力upを実感する感じと同じです、

そうしたら、感覚値ですが、一昨年の秋と比べると、歩いた後の疲れが40%減少していたんです。ちょっと自分でもびっくりする、嬉しい変化でした。

ただただ楽しく続けていると、こんな風に、思いがけないところにたどり着けてしまうものです。そうすると、新たに現実的なものとして描けることが増えるから、喜びいっぱいになりますね!

【募集スタート】オンラインWS「最高の自分で決断できる」

おはようございます。吉野実岐子です。

「できなくて焦る」「努力してもできなくて苦しい」と考え、そうした不快な状態を自分の能力のせいにしていませんか?

何かする(例: プロジェクトを成功させる、子育て、資格試験に合格)時、まず①相手を知り続け ②自分を知り続ける必要があります。ことです。この先に「あなた自身の洗練された印象」だって生まれます。

そして「現時点において、相手を徹底的に知り尽くした」としても「自分について常に徹底的に知り尽くす」ことが抜けていれば、できなくて焦るし、努力していると思うのに、できなくて苦しくなります。

「褒められるとやる気がでるタイプ」と言ったぼんやりとした印象では「自分について知っている」と、到底言えません。また既存の分析テストは、それが強みを文章化するアセスメントであれカラー診断であれ「自分にとって明らかに違うもの」は明確化できても、自分が好ましく思わない結果は知らないフリ&放置しやすいでしょう。

つまり、能力に問題があるのではなく、そのぼんやりとした認識が問題です。即ち自分を客観視できないから「詰めの甘さ」が生まれ「見て見ぬふり」ができてしまいます。客観視は、自分を責める態度の真逆に位置します。

「相手を知る」面にも問題がある方の場合「評判のいい皮膚科を選んだのに、前の皮膚科と同じ薬が出ただけだった」「合格した人が共通してやっている勉強法だったから」といったことをよくされるようです。「相手を知る」「自分を知る」ことができて、両者をマッチングさせればいいだけですが、そのレールに乗れていないのです。

ちなみに「相手を知る」の「相手」には人だけでなく「理想」も入ります。理想という相手をよく知り続け、自分という現実をよく知り続けて、両者の間を行き来し続けることは、何より「決断すべき機会を前に、史上最高の自分であれた」経験が続くようにしてくれます。やがてそれが「最高の人生だった」という思いになっていきます。

今回は、上記を叶えていくオンラインWSを行います。参加要件はオンラインWS「とびきりの2021年」(改訂版提供:2時間、17,600円)オンラインWS「自動化」(改訂版提供:2時間、17,600円)を受講し終えることです。効果を最大化するため、ある程度期間をあけて、順番に受講して頂くことになりますので、ご承知おきください。


オンラインWS「最高の自分で決断できる」

● 場 所:Skype上
● 日 時:~以下いずれか~

  1. 6月14日(月)13:00~14:30
  2. 6月15日(火)11:00~12:30
  3. 6月16日(水)19:30~21:00
  4. 6月中の他の日程を提案する

● 対 象:~ひとつでも望む方~

□ 機会を前に、最高の自分で決められる
□ 機会を前に、自信ある自分でいられる
□ 後悔のない決断ができる自分になれる
□ 機会を逃さない人になりたい
□ 自分のニーズを知る経験をしたい
□ 詰めの甘さや焦りを自覚している
□ 思いがけず、きれいになりたい
□ 思いがけず、才能を発見したい
□ 負担に感じない変化を呼び込みたい
□ 今年に入ってから考え過ぎてしまう
□ ルーティーンを精査したい
□ もっと自分を大事にしたい
□ 感覚麻痺の状態から抜けたい
□ いつもフィット感のある選択ができる
□ 結果や効果を最大化し続けたい
□ 職場・仕事を変えたいのに、動けない
□ 引っ越したいのに、動けない
□ 結婚・離婚したいのに、動けない

● 参加費:13,200円(税込)
● 〆 切:6月13日(日)21:00

▼ 以下よりお申込み下さい!
https://is.gd/DJADUv

~ ご協力お願い申し上げます ~

このワークショップを受ける要件は上述の通りで、例外はありません。精神科等で現在治療中・その必要がある方は、ご利用頂けません。ご自身の状態からお申込みを迷う方は、単発コーチング(随時受付中)をお申し込み下さい。ギフト利用の際は、守秘義務に同意したものとみなします。お申込み後のキャンセルは一切承らず、参加費が発生するものの、日程変更は承ります。


今回も通常のFAPやコーチングで、網羅しきれないところを扱う内容になっています。年齢関係なく、今から自由になり、ぐ~んと伸びていくために、ご活用ください!

頭が冴えわたる環境

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は、比較的気のいいところから、心の真ん中に置いて頂きたいことをお伝えします。「こういう考えに従ってね」ということではないんです。

多くの方が「落ち着きたい」と思っているでしょう。そして、そうしようなんて微塵も思わなくても、そうなってしまう環境があります。そのことについて、お話しています。言葉に耳を傾けるだけでなく、いつも以上に肌感覚など他の感覚も使って聞いて頂けると、目に見えずとも受け取れるものが増えるかもしれません。

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成果と効率

おはようございます。吉野実岐子です。

一昨日の続きです。効率は比較ベース、成果も測定法により変わる話をしましたが、だからこそ、自分のニーズを徹底的に知ることが重要です。

自分のニーズを知らないから「この資格試験によかった勉強法」や「みんなの評判が良い道具」といった、下馬評に引きずられては、浪費していくことになるのです。万能な方法は無いため、結果的には、これが最も効率の悪い方法となっでいくでしょう。

では、どうしたら自分のニーズを知れるのでしょうか? 次回のワークショップには、ここに光を当てていきます。次回のワークショップもオンラインWS「とびきりの2020一年」と「自動化」を踏まえた内容となっていますので、受けたい方はこの2つを先に受講する必要があります。今から受ける方は、この2つは、どちらも改訂版をお受けいただくことになるため、それぞれが2時間/17,600円(税込)です。

ニーズを知らなければ、無自覚の浪費を重ね、無自覚に非効率な方へ進むことを、何十年も続けられてしまうのです。また、それに気付けずに死ぬこともできます。

はじめは柿酢かな?

おはようございます。吉野実岐子です。

酢を作りたくて、まずは本を1冊読んでみました。穀類や果実など色々なものから、作れるようです。1番簡単なのは、柿(渋柿もok)を使った柿酢のようでした。本来は柿の皮にイースト菌や酢酸菌が付着しているため、単に柿をつぼなどに詰め込むだけで、酢ができてしまうそうです。

ただ、気象変動も激しく、菌やウィルスの環境もバランスもかなり変わっているため、ずっと作り続けている蔵のような環境がない私のような人は、ドライイーストを使う方が良さそうでした。

瓶詰めの際に湯煎し殺菌することで、こんにゃく菌を防げるとあり「こんにゃく菌!?」驚きました。初めて知った名ですが、酢酸菌の内、セルロースを形成するものを総称してこう呼ぶそうで、かつて流行ったナタデココは、このこんにゃく菌と同じ仲間だそうです。好気性で、発生したら、取り除けばいいそうです。

味噌や醤油でも同じ味だった産膜酵母(こちらも通称)も、発生することがありますが、酢酸菌との違いが以下のようにクリアに書かれていて、ありがたかったです。(以下、47ページより)

  • 酢酸菌より早く膜を張る
  • 酢酸菌より膜が厚い
  • 規則的な波状のシワが形成される
  • 白色で、粉っぽく見える場合がある

醤油や味噌作りとはっきり違うのは、フルーツフライと呼ばれるコバエが発生したり、細長く微動するスウナギという線虫が発生しかねない点でしょう。また保存の際に、湯煎で殺菌する必要が出てくるだろうことも、一手間になります。

調味料の中で、酢が1番好きです。だから、今年中のどこかで、ぜひ作ってみたいなと思っています。そうすることで、菌やウイルスとの共生をより深く理解していけると、社会的・政治的・経済的な利益に基づく意見もより見抜きやすくなり、洞察力が深まってしまうのでしょう。

権力と自分の身体についてコントロールすること

田舎に住んでいると、図書館のサービスもそのネットワークの小ささからあてにできず(「他館にもないため、取り寄せ不可」だらけ)、大型書店も地方の中核都市であっても東京のそれとは大違いであるため、kindleでサンプルを読めるサービスが、助けになります。

そんな風にして、目を通した『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』に、サンプル部分だけでも重要なことが載っていたので、シェアしたさます。

(1)セクシュアリティは、身体、感情的な愛着と愛、セックス、ジェンダー、ジェンダーアイデンティティ、性的指向、性的親密さ、快楽と生殖についての理解と、これらの関係性を含む、人間であることの中核として理解される可能性がある。

(2)セクシュアリティは、権力(パワー)と結びついており、権力の根本的な境界線は、自分の身体についてコントロールすることの可能性である。

日本において、あるいは多くの職場環境や学校教育において、セクシュアリティは人間であることの辺縁に位置付けられていることが多く、そこには恥や罪悪感が強く結びつけられています。また、パワーと自分の身体の関係に至っては、身体を扱う医師・マッサージ師・鍼灸師・整体師・理学療法士・体育教師などに至っても、一切理解されていないに等しいでしょう。

セクシュアリティは「人間であることの中核」として理解されるべきものであることは、あらゆる虐待の中でもっともその人を殺すのが性的虐待であり、身体的な意味での性的虐待を受けていない人でも、きわめて多くの人が性的トラウマを持つことからも、クリアです。

「人間ってすごいな!」

FAPとコーチングを併用されるクライアントさん(女性、52歳、夫婦二人暮らし、インタビュー当時のFAP歴17ヶ月)のインタビューをお届けします。ずっと正社員で働かれてきた方です。

Q1.FAPに抱く印象は変わりましたか?

20代に受講したセミナーの印象から「辛いことをしないとトラウマを解消できない」と思っていたので「こんなことでトラウマが変わっていくの」と初回は驚きました。

FAPを続けるのは、総称するとうれしいからです。20代にコラージュを使ったセラピーで「親に抑えられ上に行けない」と親の嫉妬を示唆され、花を使ったセラピーでは自分の裏に触れたくない自分を自覚し「どうしたらいいの」と思っていました。あの疑問に、今応えられています。乳児で亡くなった兄がいて、男の子を望まれた中に生まれ、そうした性的トラウマもある中「自分の全部を、等身大で見たい」と、30年間願い続けた自分がいたんだと思いました。

今までは、得体のしれない何かに悩んでいました。何に困っているかを明確にしようと本を読んだりして「これかもしれない」と果敢に挑戦しては、少し改善しても、どこか的外れということの繰り返しでした。

それが、FAPでは細胞や筋肉に残る自分の体験にもアプローチしていくから、自分が頑張って生きてきた証を毎回見ている感じで「そういえば、こう変化していた」が繰り返し起きます。FAPでは毎回「人間ってすごいな!」をやっている感じがします。

Q2.コーチングとFAPは、どう違いますか?

どちらも、自分を理解するためにありますが、コーチングは話す内に理解が進み整理されて腑に落ちるのに対し、FAPは過程がどうなっているのかわからないままです。

例えば、子供の頃『アンの友達』という本を友人に借りて、カタカナの名前がいっぱいで、誰が誰かわからなくなりました。今は、話も文字も耳や目に入らず弾き返す感じが減っただけでなく「そういえば、カタカナをスラスラ読める」状態ですが、いつそうなったのか、わからないんです。

コーチングとFAPの合わせ技で発見した 感覚過敏・ミソフォニア(音嫌悪症)も、光を浴びると頭痛になるし、ひそひそ話す人の声・ポケベルや炊飯器の電子音・プリンターのキーキー音・「あんなに電話とらなければいいのに」と思っていた、違う島なのに、まるでよく通る声のように聞こえる高く細い電話応対の声は、こめかみがしめつけられ、そういえば嫌でした、でも「今あるものに、自分が合わせていかないと。だから訓練しよう」と発想し「それでこそ強い子」と満足でした。「自分を楽にするなんてインチキや贅沢だ」と頑なでした。

でも、晴れた日にサングラスを使ってみたら、運転後の首と肩がすごく楽で「二画面立ち上げて働く今の職場は、眩しすぎた。身体の緊張をうむ一因でもあったんだ」とハッとしました。苦手なものと出会うと自分に適応を迫り、ダメ出しし続けてきたけれど、今「自分には至らない部分がある」と、軽やかに言えるようになったんです。

Q3.FAPに求めるものは、変化しましたか?

初めの頃は、頭で探って「ずっと気になっているから、ここトラウマですよね?」と占いに行くような感覚もあったり、コーチングで自分を見て「FAPでここを解消したら進めるな」と思ったりもしていました。

今はもう、自分が知っているところをお願いしているわけでも、またそう言えるものでもないものを扱っているから「自分が気になることを何とかせねば」から「自分が知らない自分の傷が見つかるのがいいな」にシフトしました。FAPを受けて2日経つとよくわからないところに押し込められていた過去の出来事が整理できた感じで、自分に対して肯定的になれて元気が湧きます。

ある時、空を見て「月が出てる」と思うように「なんだ~ネグレクトされてたんだ。そうだったんだ~」と思いました。例えば、妹の誕生時「アメリカに行く」と聞かされていた父は実は結核で入院中、母も産後約1ヶ月間入院生活でした。小さい私がどこで過ごしていたのか、誰も覚えていません。

「昔のこと、なんでこんなに覚えていないんだろう」と思い、だからFAPをやりたかったのもあります。幼稚園の頃から、遠くを見つめ「さびしい」と、黄昏ていました。小1の頃も、学校から帰ると誰もいない家にいっぱい集まった友達に、おにぎりを作って振舞い「これをして遊ぼう」とリーダーシップを発揮しながらも、ふとした瞬間にはスナフキンのようになっていました。

夕方には、弟と妹が預けられた家にバスで行き、教員だった親の帰りを一緒に待って、親には「楽しくやってたよ」と見せていました。母に、ずっと悩み事がないと思われていたんです。「いっぱいあったけど?」とびっくりしました。小学生の時から、朝起きると一番にチョコレートの生活で、朝食を家族揃って食べた記憶がありません。夕飯も夜8時以降で、栄養バランスも悪く、ご飯・みそ汁・刺身のような感じでした。ステーキがあっても、大きいのは父専用、あとの1枚を4人で分けていました。弟だけ贈り物が大きいこともあり、男社会でした。

Q4.コーチングにどう影響しましたか?

FAPだけだったら、自分の変化や「ここをこうしたい」は見つからなかったかもしれません。コーチングもどっちもやっていたからどっちも続いて、両輪だと思います。

コーチングで「車に乗るとすぐ音楽をかけるのは、マスキングじゃないか」と指摘されて「自分の中から何かが出てくるのが嫌だから、音楽をかけている」と自覚できて、最近はかけないで大丈夫な日があるんです。親も、最近は何も言って来なくなりました。

FAPを始めて、小さい頃の記憶も少しずつ戻ってきて「楽しいことはあったよね。でも何か泡沫の…」と思ったりします。強烈な寂しさが、ずっとありました。何をしたら本当に楽しいのか、実感がないまま「これを気にしないといけないのかな…?」と色々な物事に近づいていた人生でした。

FAPでは、自分でわからない苦しみがとれます。全然怖くないし、ちょっとゲームみたいな面白さもあります。鉄板みたいだった背中にも丸みが出て、文字通り肩の荷がおりました。表面じゃなく、身体の中の固いのがなくなったから、内臓が変わったかのようです。「ここ」とわからない辛いものを、解消できる場がやっと見つかって、言語化できていない自分にこれからも出会えるんだろうなと、FAPを続けています。

* FAP(Free from Anxiety Program)の詳細はこちらです。

コーチングの詳細はこちらです。

* Keywords: 感覚過敏 / ミソフォニア / 音嫌悪症 / ネグレクト / 学習障害 / Specific Learning Disability / Specific Learning Deficit / Specific Learning Disorder / Hyperesthesia / Misophonia / Child Neglect

何年探しても見つからないもの

おはようございます。吉野実岐子です。

家具は、何年探しても「これっ!」と思うものが見つからなくて、10年越しで探しているものもあります。しかし、だからこそ「これっ!」と思うものが見つかったり、入荷のお知らせをして下さるお店には、本当にありがたさを感じます。

少し前に、1年越しで手に入れた(なんて短いんだろう…(笑))のは、こちらの蚊取り線香入れです。

私の住むエリアでは生態系のバランスが、地球全体が崩れまくっている中においては、比較的ましだったため(クラスの平均点が10点の中、15点をとりました!といった感じですね)、草むらを歩こうとも蚊に刺されることはありませんでした。むしろ、気を付けるべきは、スズメバチや毒蛇やヒルでした。ところが、昨年から急に、蚊に刺されるようになったのです。

京都に住んでいた時、裏のお家のお庭が豊かだったこともあり、玄関を出るともう蚊に刺される生活で、サンダルを履かなくなったんです。こちらでは、むしろ蛇やヒル対策でサンダルを履きませんが、ベランダでは履いていたので、むぐぐっとなりました。だから「これからは蚊取り線香が必要なのか~」と、思っていたんです。

そして、何より、何年探しても見つからないものは、きれいな地球環境です。きれいに見えるのではなく、実際にきれいである地球環境を、何年探しても見つけることができないんです。

 

誰かを喜ばせたいなら。

あなたがされて、一番うれしいことは、何でしょうか?部下やお子さんのいらっしゃる方は、部下やお子さんと接する時、何に気を配って、接していらっしゃるでしょうか?実は、人は「見てくれている」ことが、一番の報酬(されてうれしいこと)だと感じます。

例えば、部下の仕事がうまくいった時、ご飯に連れ出すより、試行錯誤の現場に一緒にいてあげてください。例えば、子どもに出来上がった絵を見せられたら、「ここはどんな気持ちで描いたの?」「ここ強く塗ったんだね」のように、プロセスを共にしてあげてください。奥さんに特別なプレゼントを贈るより、日々の洗い物をさりげなく引き受ける方が、喜ばれることが多いのはそのためです、

プレゼントだと非日常のイベントで、洗い物は日常のプロセスの一部です。大好きな人が、自分が苦しんでいるところから一緒にいてくれることは「見守ってくれている」という、一番の報酬です。

そして、ぜひまず最初にしてほしいのが「自分で自分を見守ってあげる」ことです。ひとりでコツコツやっている些細な日常のこと、そのプロセスを知っているのはあなただけの部分もたくさんあるでしょう。今、ハートに手を当てて、「よくやってるね。誇りに思うよ」と、自分をいたわって愛してあげてください。

初出:2013年12月13日

おいしいところに、ひぃっとなる。

おはようございます。吉野実岐子です。

今年の初め、耐用年数をだいぶ超えながら、それでも元気にしてくれている洗濯機や冷蔵庫が、なかなかの音になってきたので、その対策をしました。

特に洗濯機は、置いてあるスペースから、洗濯機がこっちに向かって飛び出してくるのではないかと思う位の音に達し、もはや、毎回の洗濯がドキドキハラハラでした。二部屋離れたところにいても、振動が伝わることもあり、使う時間をかなり選び抜くという時間的な不自由すら生まれていたんです。

そこで、こちらのシートを貼りました。冷蔵庫のブーンという音にも効きました。ただ、このシート貼って数日間は、化学物質(おそらく接着剤)がめちゃくちゃ臭いです。わたしは数日間、窓をあけておきました。

そして、さらに振動を小さくすべく、こちらを洗濯機の下にいれました。驚いたのは、自分で洗濯機を軽々と持ち上げられたことでした!これを入れたら、ポッドキャストなどを聞いて、衣類乾燥機も使っていたりすると、いつ洗濯機が終わったのか、わからないほどまでになりました。

また、ロボット掃除機のような「お任せ」ものは、自分でやるより時間がかかるため、つまりは音を聞く時間が長くなることを受けて、このG.W.に、やはり似たような商品を買って貼っておきました。

底面やモーターの近くに貼りたかったのですが、そうすると走行を邪魔しないため、極めて薄いものを貼る必要がでて、音量はあまり変わらないことになります。だから、分厚い透明タイプのものを、表にペタペタ貼っておきました。修理に出すことを考え、こちらは簡単にきれいに剝がせるタイプを選んでいます。

ロボット掃除機は夏用に買いましたが、夏の暑すぎる日々に、嫌なことを少しでも減らしておきたかったのです。確認したところ、音量が30%は減った感じがします。貼る枚数をさらに増やせば、音量はもう少し減らせるのでしょう。

機械類のこうしたちょっとした調整ができると、機械が苦手な私としては、大変ホッとします。機械類が得意な方にとっては、一番おいしい一番面白いところなのに!という感じでしょう。一番おいしいはずのところが、一番ひぃっとなるポイントになってしまうことに、豊かに生きるコツが隠れているようなんです。

劣悪な環境下での心がけ

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は、山の中腹から、お届けしています。うぐいすなど鳥の声に加え、川のせせらぎの音もお楽しみいただけます。前回から山の中の音をお伝えし、ぜひ気付いて頂きたいのは、遺すべきは劣悪な環境下でも生き延びられる術ではなく、自然と生き延びられてしまうこうしたいい環境の方だということです。

同時に、現在ある劣悪な環境の中で、わたしが何を心がけているかについて、様々な言い回しを使いながら、お伝えしました。ぜひ、聞いてみて下さい!

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例えば、辞書は冷蔵庫。

おはようございます。吉野実岐子です。

例えば、食べることが好きなら、冷蔵庫を開けた時に「わぁ!おいしそうな食べ物がいっぱい」となりますよね。言葉が好きな人は、辞書を開いたときにその感覚を持っています。

言葉も食べ物と同じように、だんだん古くなっていきます。そして、梅干しや味噌のように、ずいぶん長いこと(食べられると言う意味で)変わらないものもあります。さらに、漬物が古漬けになって、味が変わるように、時を経て、意味が少し変わっていく言葉もあります。

そして、そのまま食べておいしいものもありますが、調理して工夫することでめちゃくちゃ美味しくなるものもありますよね? 同じように、単語を覚えるだけですぐ使えることもあれば、何度も文章に出てくるのを見たり、文章として書き出したりすることで、その単語が自分の身になります。

車が好きな人なら、上の冷蔵庫の例は、カー用品店に差し替えたら「この感覚か」とわかりやすくなるかもしれません。裁縫が好きな人なら、冷蔵庫部分はユザワヤさんあたりに、差し替えましょうか?

そんな感じで、自分の好きな物に即して「この感覚」を味わってみてください。「この感覚だと思いこもう」と自分に強いるのでは無く、ただ味わいます。そうすると、今やらなくてはいけないことと、もうちょっと仲良くなれるかもしれません。

【開催報告】オンラインWS「自動化」

おはようございます。吉野実岐子です。

晴れているはずの地域で雨が降り、雨が降るはずの天気で雨が降らないという、安定の「天気予報外れまくり」の中、たくさん笑いながら、オンラインWSを進めました。

それでは、いただいた感想をシェアします。

「(今の身体は)
○始まる前に比べて胴が伸びやか
○骨盤がしっかり立っていて、安定している
○全身から余分な力が抜けた

(今の心は)
○将来についての不安が発生する余地がなくなった
○地図が手元にあり、自分が行く方向がわかる
○この地図でこれからさらに変わっていけるというわくわくする感じ(楽しみ!とテンション高いのではなく、深い落ち着いた感じの楽しみ)

(自分の人生に大事なことは)
○持っている地図を時々見返して、進む方向の確認をする

暖かさがじんわりと全身を包み込んでくれるような、穏やかな時間でした。WSのあと、気がついたら自分のなかが丁寧に耕され、心がふかふかになっていることに気がつき、とても嬉しくなりました。ありがとうございました。」

(女性、法人営業、44歳)

このご時世、堕落する人と、成長する人の落差が、とんでもないことになってきました。見苦しい人ではなく、見惚れる人になっていくために、オンラインWSを活用いただけて、うれしいです。

オンラインWS「自動化」の開催概要はこちらです。

葉っぱで納豆が作れる!

おはようございます。吉野実岐子です。

海外在住者にとっては、比較的常識だったようですが、なんと葉っぱで納豆を作れるのだそうです。茹でた大豆を葉で包むといった具合です。いわば「藁」の代わりに、葉っぱを使うようです。ぶどうの葉・いちじくの葉(納豆が甘くなるらしい)・パセリ・ミント・シダ・キャッサバ・バナナ・ホオノキ・プラタナス・桜・笹の葉などで試した話が、ネット上にたくさん落ちていました。

納豆菌が枯草菌の一種だから、こんなことができるようです。納豆菌を買わなくていいことを、とても自然に感じます。そもそも、私たち自身が、とんでもない量の菌と暮らしていて、自分だと思っているものの一部は菌です。生理的に嫌な人って「あなたが嫌なんじゃないの、あなたに共生している菌が嫌なの」というだけだったりするかもしれません。わたしたちは、菌でつながりあっていて、それがそもそもの姿です。

まだ試してはいないのですが、今後の楽しみが増えました!

「10階建てのビル」という規模感

おはようございます。吉野実岐子です。

3億6000年前の石炭紀、巨大化したシダ植物は、10階建てのビル以上の高さがあったそうです。今のサイズの人間たちが、そんな中を歩くのは、風が吹いた時など大変そうだなと思います。車で移動していても、風にあおられたシダの葉が車にベチベチ当たり、場合によって車がぺしゃんこになったりするのかもしれません。

恐竜が繁栄する基礎は、こうした巨大植物が作ったと言われますが、恐竜は10階建てのビルほどの大きさながら、ゴジラのようにのしのし移動するのではなく、人間より早く動いていたと推測されているようです。

そして、ウィルス(細菌類の1/10から1/100の大きさ)が細胞に入ることは、やはり人間が10階建て以上のビルの中に入る位の規模感があるそうです。

こんな風に考えると、ゴジラがいかに可愛らしいかを、思います(笑)。そして何より地球が続くのなら、地球にとってのウィルスとなった人類が消えた後、どんな世界が広がるのか、とても楽しみになります。巨大化し、あるいは勢力を持ったものは、必ず淘汰されます。

未来にコストを先送りしない

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は、山に少し入ったところから、お届けします。うぐいすなど鳥の鳴き声の響き方が、全然違うことが伝わると思います。
頬に触れる空気の感触も、数メートル山に入っただけでガラッと変わり、もちろん空気も一気に美味しくなりました。

この経験をするたびに「いい空気をまもりたい」「いい空気をのこしたい」と、切に思います。「呼吸を深めましょう!」という不自然さから遠ざかるには、呼吸が自然と深まるいい空気がのこるよう、わたしたちが生き方を変えていくことです。それは、未来にコストを先送りしない生き方とも言えます。

そんな話をしています。ぜひ山の気持ちよさも味わえる3分間を、お過ごしください。

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アウトプット=表現

おはようございます。吉野実岐子です。

何かを始めるとき「思いつき」で、途中でガス欠になってしまう方は、それを表現する先が欠落しているか、霧の中のようにぼんやりしています。

何かを始める、あるいは何かを続けることは、雨の日にバケツを置いておくようなものです。自分の中に知識や知恵や技術を蓄積していきます。でも、大量にバケツを置いたところで、そのたまった水を使う先がなければ、ボウフラが湧いて、蚊の巣窟となるだけです。一方で、それを畑にまくとか、沸かしてから風呂に使うといった、その水を新たな文脈で表現してあげる方法があれば、蚊の大群に襲われることにもなりません。

「それを始めて、どうしたいの?」と聞かれて、言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。その場合「それを始めて/続けて、何を表現したいの?/どう表現に使いたいの?」という問いだと、自分の中から何か返ってくることがあります。要はアウトプット先を決めれば、モチベーションが上がるという、単純な話ですが、アウトプットと聞くと「成果を出さなくてはいけない」といった、プレッシャーの方にすすむ方もいらっしゃいます。

だから「これを始めて/続けて、自分はどんな表現に生かしていくのかな?」のように、「アウトプット=表現」と捉えてみると「これで何をしたいかを描けないけれど、でもこれは消しゴムみたいなものだから、真っ黒に塗りつぶされた中を鉛筆のように動かして、消しゴムアートみたいにできるよね」のように、少し可能性が出てきます。そうすると、何かの拍子に「あ、あれは消しゴムみたいなものだから、ここで使える!手元になければ、こんな使い方思いつきもしなかっただろうな!」という、思いがけない嬉しい展開に迎えられるでしょう。

値しないという判断を、認める。

おはようございます。吉野実岐子です。

「めんどくさい」という考えが浮かぶ時「これをするに値しない」と考えている自分を認識しましょう。「やりたくないとは思っていない」などと弁解し、濁さない強さを持つことです。だって「これをするに値しない」と思っていいわけだし、それをやってもやらなくてもいいわけだからです。それなのに、それすら認められなくてジタバタしているのは、一人芝居で滑稽です。内省ができないのです。

もちろん「これをするに値しない」とジャッジした自分の結果に対して、自分が責任を取ります。「リスクのない〇〇」「リスクゼロで始める△ △」のような言葉に惹かれる人は、普段「めんどくさい」がたくさん浮かぶでしょう。

なぜなら、リスクを引き受けて責任を取らなければ、自分の中が濁ってデトックスの必要が出てくるからです。でもそこに向かわないために、酔っ払ったようになることを選び、リスクゼロ・リスクがないといったありえないことを求める異様さを見せます。

そうして、いつも頭の中がごちゃごちゃ騒がしい状態を、自分の手で生んでいくのです。