懐かしさがこみ上げたり…

おはようございます。吉野実岐子です。

以前、スピリチュアルなことや能力のようにも誤認される、デジャビュ(例: 初めてだけど見たことがあるような感覚)やジャメビュ(例: いつも通ってるけど初めてのような感覚)なども、てんかんを疑う代表的な症状の一つだと、お伝えしました。

てんかんは、脳の様々な部位で起きますが、中でも側頭葉てんかんは成人のてんかんのほぼ半数を占めるとも言われます。「てんかんは生まれつきのもの」と思っている方もいらっしゃるようですが、脳腫瘍や脳血管障害などでも起こりますから、老いる予定のみんなに関連するんです。

ちなみに、デジャビュやジャメビュは、脳が疲れている時にも起きうると言われていますが、側頭葉てんかんの発作の前兆でもあります。側頭葉の内側にある海馬は、記憶を司るから、こうした事が経験されるのです。

側頭葉の内側には、海馬だけでなく扁桃体(情動を司る)もあるため、側頭葉てんかんの発作の前兆とされる代表的な感覚には、誰かに襲われるような恐怖が含まれます。同じ理由から、ずっと以前の懐かしく思える感覚がこみ上げてくることも、代表的な感覚の一つです。こみ上げるつながりで言うと、胃が悪くないのに胃から喉へこみ上げてくる感覚も、側頭葉てんかんの発作の前兆とされる代表的な感覚の一つに入っています。

上記が側頭葉てんかんの全てではありませんが、実際に過去のクライアントさんにも側頭葉てんかんが「やっと」発覚した方がいたので、その割合の多さをわたしは肌で感じてきていますから、このようにご紹介しました。病名という仮説がつくことで、未来へ備えたり、今をより安全に生きられます。

知らない人であっても、その人が危険にさらされることは、苦痛ですよね?ぜひ、皆さんからその安全を広げていってください。