#4 Corpus Christi festival in Sitges / 聖体祭(シッチェス)

初出:2010年6月20日

スポンジをセルロースに変えてみた!

おはようございます。吉野実岐子です。 ずっと台所で使っているスポンジは、すぐにきめ細かい泡が立つところが好きでした。とても洗いやすかったのです。一方で、スポンジが削れるように減っていく様が、なんとも嫌でした。 なぜなら、削れた分は、当然下水を通ってマイクロプラスチックとして海の魚や海の中に入り、ゆくゆくは私たちの口に入ります。海洋汚染の深刻さは、陸のそれの比ではないといいます。2048年には、海から魚が消えるという試算があります。 先日、漁業が海の生き物に与えているダメージについて「1キロの魚をとると、5キロの不要な動物もとれる」「一年で地球上で人間が海から引き上げた動物は280億匹」だと、初めてしりました。それも、環境に配慮した漁業と呼ばれ、なんと間違って網にかかった動物は、サメだけでも毎年4000万〜5000万匹が殺されているそうなのです。無事に海にかえったりしていないのです。 こうした事態に、ちょうどスポンジを買う時期が重なったため、まずはスポンジをセルロース(植物性)に変えてみました。戻らない時間を刻む地球の現状は、直視するほど震えが来るかもしれません。それでも、わたしたちに力をくれるのは、現実そのものです。妄想から抜ける時、離脱症状のような感じで、震えが来るだけだからです。 現実はいつもにっこり笑って、私達の本来の能力や魅力を引き出し、わたしたちをただただ強く力づけてくれます。