持てる豊かさ、持てない豊かさ。

失読症(学習障害の一種)を持つ方には、「それ持ってますよ」と声を上げて下さっている方がいます。スティーブン・スピルバーグ監督は積極的にそうして下さっている方の一人です。他にも、海外だとトム・クルーズさん(俳優)やトミー・ヒルフィガーさん(デザイナー)は、知られているでしょうか。

日本だと、柳家花緑さん(落語家)も、たくさん伝えて下さっています。黒柳徹子さん(司会者)もその著書で、言及されているそうです。

持っているものは、それが2.0の視力であれ、失読症であれ、お高いバッグであれ、どう生かし切っていくかが重要でしょう。「こんなバッグ持ってすごいでしょ!」「こんなに視力がいいのは自分だけ!」という態度だと、持ち物を生かしているとは呼べませんね。持っている人は持っていることで「ほら、こんな風に、世界を違った風にみられるんだよ」と、持たないあなたにそっと優しい風を吹かせてくれます。

相貌失認を持つと、広がる世界

おはようございます。吉野実岐子です。

相貌失認の状態を理解する手助けになるものとして、多くの映画祭で賞を受賞した以下の短編映画があります。ぜひ、ご覧になってください。

みなさん、子供の頃『不思議の国のアリス』など、読まれたと思いますが、作者のルイス・キャロルは相貌失認を持っていたと言われています。ある状態を会得することで、世界を大きく転換できる鍵を手に入れられます。そして、それが本や映画で表されれば、その状態を持たないものも、そこに招待されます。

そういうことは、世界を広げてくれて、とてもありがたいことですよね!

みんなで助け合って生きている

おはようございます。吉野実岐子です。

わたしたちは、動物も植物も含めみんなで生きています。人との距離が近すぎる動物(ペット)などはさておき、自然の中に住んでいる動物や植物は、人間と違って記憶にとらわれるということがほぼありません。

だからこそ、私たち人間を助けてくれています。そしてそこにきちんと感謝を伝えていく責任が、私たちにはあります。この話の続きをよかったら3分間きいてください。

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ヘイトクライムの増加

コロナ以後の世界で明確に増えたものの1つが、アジア系であるわたしたちに対する、ヘイトクライムやハラスメントです。

全米16都市を対象とした、ヘイトクライム等を注視する団体による調査では、2019年の49件に対して、昨年は122件と約2.5倍の増加をみせ、今年に入ってからも増加傾向にあるそうです。

こうした状況における、有効な予防策として「帽子やマスク等で顔を隠し、アジア系だと悟られないようにする」が含まれることには、何ともいたたまれない思いがします。そして、明晩締め切りのこちらのワークショップでは、こうした状況下でも生きやすくなる技をお渡しします。

Craving Connection Causes Disconnection

I saw a movie, “The Game Changers”. According to that, vitamin B12 is basically included only in animal foods. So we need vitamin B12 supplements. But if so, how did our ancestors manage?

The most impactful facts which this movie taught me was that our ancestors took vitamin B12 from the soil which was attached to vegetables and river water. Now our pesticide-treated way kills bacteria in the soil. So not only humans but also livestock need vitamin B12 supplements. Regardless of a plant based diet or animal food diet, 39% of people need more vitamin B12. This is a clear example which craving creates disconnection.

And the opposite way of living is sustainable and ethical living. If we can make Earth back to normal, we don’t need to buy vitamin B12 supplements. And now most of us see many kinds of viruses like enemies. But from the point of view of the Earth, viruses helped biological evolution.

Through the position of Earth, it seems that we are still craving as if we are in before industrial revolution. We always say that connection is important and we need it more. We are craving connection and that attitude makes disconnection. It’ so stupid, isn’t it?

And now we became like archaebacteria for Earth. What do you think about it?

不快だから一体化する

おはようございます。吉野実岐子です。

「男なら肉(を食べなきゃ)」のような、自分の外から来たものに侵略されると、本来は不快なのです。肉を食べたくて、自然と食べているわけではなく、いわば宗教だからです。

でもそうすると、今度は「肉は身体に悪い」と言われれば「自分を否定された」ように感じるのです。不快だったものだからこそ、一体化してしまうんです。それは、受け入れて消化して調和した状態ではなくて、ひっついて癒着して互いに執着するような不調和の状態です。この不調和の状態に入ると、ものすごくこだわれるようになってしまいます。

肉を食べることが宗教ではなく、自然な欲求ならば、どんな言われ方をされようと「自分を否定された」ようには感じません。不快を感じていないものだからこそ、癒着して一体化したりしないからです。どうやって解したらいいかわからない魚の網のような絡まり方はせず、するっと解ける調和した関係なら「自分を否定された」感覚は、生まれえないのです。

上記「肉」だけの話をしていないことは、伝わっているでしょうか?ご自身が執着するもの・好きだと思っているもの・必要だと思っているものに置き換えて、読み直してみて下さいね。

いい思い出にしなくていい自由

おはようございます。吉野実岐子です。

特にこのコロナ渦で「いい面を見よう」「いい思い出にしよう」という動きが、打ち寄せる波のように存在しているのを感じています。が、そんな不自由なことやめてしまいましょう。そうする裏は否定があるから、そうする度に自分に対して「悪い面ばかり」「悪い思い出ばかり」を強調することになって、それが「なんかあるんだよね。うまくいえないんだけど」と思うようなしこりになっていくからです。そんなしこりは、あなたに不似合いです。

いい思い出になんてしなくていいし、苦しかったものは苦しかったでいいのです。その先に自由が広がる話をしています。今回も澄んだ鶯の声が最高です。ぜひ3分間、お耳をおかしください!

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「今が一番、すごく生きやすいです」

FAPとコーチングを併用されるクライアントさん(女性、44歳、3人子供がいるワーキングマザー、インタビュー当時のFAP歴14ヶ月)のインタビューをお届けします。一社で勤め上げてきた方です。

Q1.FAPに抱く印象は変わりましたか?

言葉のキャッチボールをしながら、もっと自分の心の痛いところを触ってくるものかと思っていました。やってみたら、自分の中に出てくる言葉を拾う必要もなく、嫌なのを思い出すこともなくマイルドでした。

発熱しているものを、大元から一気に冷やすのでなく、小さいのを一個ずつ冷やすから、いつの間にか大元も冷え、落ち着いている感じなんです。予想に反し、ポーズもとらず、過去の追体験もしませんでした。

三回受けた後で「治療って、こういうことなんだな」と思ったんですが、FAPはダイレクトに効くすごい優しいものなんです。皮膚の傷に薬を塗ったら、知らずに悪くしていた内臓も良くなって、驚く感じです。コーチングと相乗効果もあり、FAPは目的地につくスピードを上げてくれています。

例えば、コーチングで「実は私の親は支配したかった」構造が透けて見えるようになり、FAPで「やっぱり小さい自分は怖かった」という根底の恐怖が解消されました。すると、お互いにいい距離がとれるようになって、親が「近くに来たから」と無理矢理わたしたちの時間に入ってくることが消え、週一だった電話も月一に減りました。

Q2.コーチングとFAPは、どう違いますか?

コーチングとFAPの共通点は、同じ目的地を目指せることですが、目的は違います。治療であるFAPは、寄り道なしで最短ルートをいくのに対し、コーチングは、いい思いをしながら、いずれ目的地には着いてしまうからと、散歩を楽しむ方が目的です。

コーチングで「何かトラウマになっているものがあるはず」と思えるまで、内省が深まりました。そこに、FAPという楽しそうなドアが現れ、ついノックしていました。

コーチングで、大丈夫じゃないのに大丈夫な振りをする自分をなかなか認められなかった頃「自分はまだ大丈夫」という万能感がありました。それは「わたしに嫉妬する人はいない」と思いつつ、自分を全く出せていない現実とつながっていました。実際には、嫉妬されないよう、遜ったり卑屈になることが常態化し、裏には何度も経験した攻撃への底知れぬ恐怖がありました。

思春期には、学校の先生にも嫉妬で攻撃されました。身体に力が入らない数年を過ごし、低体温はその後何10年と続きました。FAPを通じトラウマの影響だったと認めたら、芋づる式に良くなって、低体温も解消し今では人から手が温かいと言われます。遜ったり卑屈になって、悪循環に入ることも消えていました。FAPは治療だから、そんな風に生活や生き方にダイレクトに影響し、すぐには回復に気づけないんです。

ただ、すぐ効いたら劇薬です。口に入る農薬は気にしても、心身の回復や成長には効き目の早さを求める人が多いように思います。半年後に感じる効果もあって、こういうのはゆっくりが自然だと思っています。

Q3.FAPに求めるものは、変化しましたか?

変わりました。最初はトラウマがあるかを知りたくて、治癒は二の次でしたが、今は治癒したいです。身体をぶつけるなど、それだけでトラウマになると思ってなかったものも、トラウマになっていたからです。

痛みがひき、身体が治ったら終わりでぷつんと切れていたけれど、身体の中では連綿と続いていたものが、一つずつ治癒していくと、朝起きた時の疲れの取れ方が全然違うし、情報が錯綜する中で突発的に何か起きても、パニックにならなくなりました。

人の顔を覚えられず、また名前と顔が一致しない(相貌失認)のが、コンプレックスでした。例えば、ドラマで主人公は誰か判っても、その姉と友人の区別がつかず、学校でみんなが夢中のドラマも見ない思春期でした。それがまず、名前と顔がずれなくなって、身長+髪型+眉毛で自分が顔を覚えていたとわかるようになって、鼻→口→目と顔のパーツを認識しやすくなり、今では昔の写真を見せられても「これがあなたでしょ」と認識できるまでになりました。

英語もまずはアルファベットが苦手で、書く時は、書道をするような高い緊張がセットでした。英文を見ると、文字っぽい模様に見えて、目がつるつる滑っていました。今は「この単語がわからない」のように何が解らないかが判り、好きな分野を学ぶ時と同じように環境を整えたら、苦手だったことが不思議なほど楽しく学べています。苦手意識が消え客観視できるようになったら、単に勉強時間が足りずに点数が上がらないだけだったと、肩の力が抜けました。

Q4.コーチングにどう影響しましたか?

コーチングは「いい思いをしながら、いずれ目的地に着いてしまう散歩」ですが、その歩いている距離に比例して、手持ちの視点が増えます。FAPを併用すると、ピントが合うようになるから、思ってもいないことがつながり、応用できる範囲が広がります。そうすると「散歩」こそが、意識になかったけれど実は自分の行きたいところへの最短ルートだったと、気づかされます。

つまり、コーチングもFAPも同じ目的地を目指せるものの、そうして視野が広がったら、そこを越えた真に目指していた目的地に無意識が連れて行ってくれたようになります。だから、コーチングとFAPはお互いにすごいいい影響があると思っています。

相貌失認だった時は、映像を見ると誰が誰か判らないまま話が進む、つまり情報が揺れ続けるから、そのノイズが苦痛でした。「なんでわからないんだろう?みんな普通にできているのに、映像やアルファベットが苦手な自分はおかしい」と思えなくなったら、逆に「映像は見ない。耳と資料の文章で完結していい」と、自分がやりやすい方法を葛藤なく選べるようになりました。

濃い睡眠をまとまった時間とれるようになったこともあり、日本語の語彙力も上がって、あの時起きていた事実を、素直に受け止められるようになり、自分がどう思ったかもっと表現できるようになって、これが嬉しいんです。そうして面倒くさいかもしれない一つ一つを拾ったら、インナースペースがあってしっかり立っている感じが生まれ、今が一番、すごく生きやすいです。

FAP(Free from Anxiety Program)の詳細はこちらです。

コーチングの詳細はこちらです。

* Keywords: 学習障害 / 相貌失認 / 失読症 / 書字障害 / Prosopagnosia / Specific Learning Disability / Specific Learning Deficit / Specific Learning Disorder / Dyslexia / Dysgraphia

意識は外すもの

おはようございます。吉野実岐子です。

やっていることがうまくいかないと、私たちはどんどん意識的になりがちです。例えば、スポーツ選手は自分の動きを映像で記録し、何度も見たりして修正します。ところが「手の位置が低いから、手の位置をここまであげよう」のように、直接的に意識することはマイナスです。

見ただけでその動作ができてしまうプロがたくさんいるように、私たちがただ見ているだけで、実際にその動作を行うときに働く脳の部位が働きます。そうすると、うまくいかない映像を何度も見ることで、逆に頭の中ではうまくいかない動作をするための部位が、働き続けることになります。

だから、うまくいかない部分に直接意識を置くのではなく、そこに関連する部分に意識を置くと、スムーズに目的を達成できてしまうのです。そしてこの時「どこに意識を置くといいか」という問いを持つと、前述したうまくいかない部分に意識を置くのと同じことになってしまいますから「主観と客観のギャップを埋めるために、どこから意識を外したらいいか」という問いが役に立つでしょう。

これは動作だけの話ではありません。主観(例えば理想)と客観(例えば現実)のギャップを翻訳することが、目標達成や夢を実現することですが、その時に「どこの意識を外そうか」と考えてくださいと言う話なんです。

喪失

人が亡くなると、お葬式の手配を含め、やらなくてはいけない事務作業が、喪失で何も考えられない頭に、たくさん押し寄せるのです。

社会的ニーズに個人的なニーズが踏みつぶされてしまうのです。こういうところへの真心からのサポートが、社会の中にもっと用意されるべきだと思います。起業したい方は、この分野での起業を考えてみませんか?

だって、実際に亡くなった人とお別れするには、そして亡くなっていなくても、喪失体験を消化するには、途方もない時間が必要です。それに気づかないほどの刺激を自分に与えている人は、そういうあなたに「弱い」と言うレッテルを貼るかもしれませんが、その表現を敢えて使い表すなら、感覚が麻痺していないあなたの方が強いです。(本質的には「弱い」「強い」といった話ではありません)

子宮促進剤などで生まれることを焦らせる世の中で、さらに亡くなった後のお別れも焦らせるなんて、一体どういう社会でしょうか?あなたのやり方で、お別れして良いに決まっています。とんでもない時間をそこに費やした、そんなあなたは異常ではありません。

慣れてはいけない毒

あなたが楽になるための技術なのに、技術に自分をあてこんでいませんか?ジョブズが自分の子にiPadやiPhoneを触らせなかったことは、知れ渡っていると思いますが「自分が慣れるのに大変だったから」と「良かれと思って」子供に与えているなら、それは「あなたの能力が低いから、その技術に適応できなかった」のではなく「その技術がもたらすものが、慣れてはいけない毒」だったからです。

「使えないと置いていかれる」と技術を追いかける中に、その人の生きる指針は見えません。技術に限らず、何事も「慣れてはいけない毒」を最新バージョンに更新して「時間もお金もない」「疲れやすい」となっているなら、自分がそれを「わたしの能力が低いからだ」と考えてしまうことに、問題があります。

なぜ、あなたは「自分の能力が低いからだ」と思い、それを徹底的に疑いきれずに、ここまで来れてしまったのでしょう?進んで、毒で自分を害し「時間もお金もない」「疲れやすい」とは、なかなかの茶番です。それが当たり前であることに気づけないほど、もう毒が回りましたか?

爽やかなはずの朝、気分が重い…

おはようございます。吉野実岐子です。

今回は、ウグイスの声を皆さんにお届けできるので、とても嬉しく思っています。そして、その喜びの中でお伝えしたい内容は「朝、気分が重い」「爽やかなはずの朝なのに体が重い」時に、発想してほしい方向についてです。

基本的に「気分が上がる」を大切にしている方は、今回お伝えする内容を必要とする方が多く含まれているでしょう。それではどうぞ3分間、お耳を傾けてください。

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験担ぎの肝

脳は、決まった動作をすると、その動作を繰り返してきた場面と同じ神経信号の状態を作ります。これが、世に言うルーティーンの大切さです。

素早い反応や正しい判断をしないと、危険な目に合うスポーツ選手や大工さんなどの鳶職は、何より命を守るために、ルーティーンを大切にしてきました。どちらの足から玄関をまたぐかなど、験担ぎはこのためです。

昨年、ルーティン流行りでしたが、その中身が、その目指せるところと大きくずれていたことを、今ご理解頂けるでしょうか。

そして、あなたが命を守るためにしてきた、本当のルーティーンは何でしたか?例えば、人からの攻撃を避けるべく設定した、あなたのルーティンは何でしたか?

ゴミのでないシャンプー

おはようございます。吉野実岐子です。

使っていたシャンプーボトルが空になったので「ボトルを捨てる」「詰め替える」「ゴミが出る」といったストレスから解放されることにしました。

もちろん、固形石鹸を使えばどちらも叶います。でも、やはり固形石鹸だと、髪がゴワゴワしてしまうのです。指通りもどんどん悪くなっていくし、洗いづらいのです。これまで種類を変えて試しましたが、結果は同じでした。

そこで、流行のシャンプー・バーに替えてみることにしました。溶けやすい特徴があるようです。自分で石鹸に穴を開け、つるせる紐を付けるか、あるいは、包丁で薄めに切って、少しずつ浴室に置くようにする手もあるでしょう。わたしは後者にして使っていますが、泡立ちも泡切れも、石鹸とは全然違いました!液体シャンプーより泡立ちがよく、時短になります。しかも、今までになくわたしの髪に合っていたという、うれしいおまけ付きでした。

今回は、間に合いませんでしたが、シャンプーも自分で作れるのかもしれませんね。そうしたら、切れたとしても、ただ作ればいいだけです。ワンクリックする必要も、荷物を受け取る時間を調整する必要もないなら、一番ストレスがありません。

後で、時間を作って調べてみようと思います。バーの形なら、作れそうな気がしませんか? 地球に負荷が少ない方向に進めば、自分が楽できますから、ありがたいことです。

同意とは何か。

こちらで、セックスを紅茶に置きかえて「同意とはなにか」の説明がされています。

上のリンク先の動画を見て「そもそもお茶を強要されたことがある」と気づいた方もいらっしゃると思います。例えば、出先で飲めないコーヒーを出されて、不要だと伝えられなかったことはありませんか?あるいは、スマートに断ることを、周りから強要されませんでしたか?

わたしは猫舌ですが、出したお茶をなぜ飲まないのか、圧力をかけられたことがあります。猫舌だと伝えても、理解してもらえませんでした。自己愛の強い方でした。

大人たちは「子供に教育しよう」としたがりますが、この件に限らず、ほとんどのケースにおいて、再教育が必要なのは大人の方です。

まずは、すでに大人になっている私たちが「同意とは何か」について理解して初めて、子供にとっても安全な社会が広がることは、間違いなさそうです。

大切な人を守り切れなかった地獄

借りた恩が大きいと、何度も感謝を伝えたくなります。いわば、返済の必要が生じるからです。一方で、そうではないのに何度も感謝を伝えるケースも、多く見られます。感謝を伝えている方は気づかずとも、感謝を伝えられた相手が内心困惑する状態です。

この場合、感謝を伝えているようで、実際には「もっと」と相手に求めていることがあります。感謝を伝えたくなるような経験を「もっと」与えてほしいと思っていたり、相手と家族のような「もっと」近い距離に近づきたいといった具合です。決められたルールをすり抜け、相手のパーソナル・スペースに侵入する手段として、感謝を伝えるという素敵な形を選んでいるのです。こうした感謝の形の中に、リスペクトはありません。

また、自己肯定感の低さも存在します。自己肯定感が低いと、自分が優しくしたから相手が優しくしてくれているとしても「自分が優しくしたから」が、意識から抜け落ちます。だから「相手が優しくしてくれた。相手がいい人だった。本当にありがたかった。だから恩返ししなくては」といった認識になるのです。「与えなくては」となります。過剰に受け取っているという認識に基づき、受け取ることを拒む流れに入っていきます。

たくさん感謝を伝えてくる裏には、どうしようもない寂しさがあることがほとんどです。「どうしようもない寂しさをどうにかして」という訴えの方が本音に当たるでしょう。

東日本大震災から10年経ち、世界ははっきりと悪くなりました。各種募金など、今月を節目とする活動も多いようです。この地球のどこかにいる、あなたの大切な人をまもりきれなかった人生は、地獄でしょう。その地獄はあの時から変わらず、あるのでしょう。ずっと息ができなかったでしょう。

多くの方の回復を願って、あなたが息をできるように、FAPも提供しています。あなたがきれいな自然の中に入って、もう消えてしまおうと思うほどの孤独から、ついに放たれることを、今日も心から願っています。あなたの苦しみがついに終わりますように。そしてあなたの思いがやっと実を結びますように。東北の一日も早い復興を願って止みません。

【募集スタート】オンラインWS「不協和音」

おはようございます。吉野実岐子です。

現実の道筋は台風の進路と同じで、様々な要因が絡みながら、常に変化します。つまり「こう決めたからこうなる」「こう予想した通りだ」は、「こう決めた」や「こう予想した」過去を、過大評価しています。

「こう決めた」や「こう予想した」過去は、推進力や幅を生む程度までしか、現在に働きかけません。現在の変化に応じ、過去が現実に持つ意味を変えていくだけです。

気づかずに遭難してしまえる今、医学もだいぶ狂いました。医学の鉄則は「害さない」、即ち不確実な有益と確実な有害を天秤にかけないことでした。この鉄則をまもり、医療に従事する人は何人いるのでしょう?

このように、崩れた状態があちこちに広がると、通じないコミュニケーションが多層的に多発します。そして、どんな映像作品が世界的に受けるかを見ると、古くからある嫉妬や利害関係に、その不協和音の中を爽快に生きのびる鍵があるようなんです。

そこで、新年度の切り替えが多いこの時期は、その鍵をお渡しするワークショップをします。多くの方の緊張を解いてくれる内容に仕上がりました。今回も、コーチングやFAPの通常セッションでは扱えない領域へ、みなさんの手が届くでしょう。


オンラインWS「不協和音」

● 場 所:スカイプ上

● 日 時:

  • 3月31日(水)13:00~14:30
  • 4月1日(木)13:00~14:30
  • 4月5日(月)13:00~14:30
  • 4月30日までの別日程を提案

● 対 象:~以下ひとつでもYESの方~

□ どこへも逃げなくていい安心が欲しい
□ いつでも逃げられる自由と別れたい
□ 変えられないと思うもの・ことがある
□ 捨てられないと思うもの・ことがある
□ 転職したが、辞めるに辞められない
□ 引越したが、引っ越すに引っ越せない
□ 自分に合わない職場へ来てしまった
□ 自分に合わない土地に住んでしまった
□ 思うと気分が重くなる人間関係がある
□ 自分に合わない人と付き合っている
□ 困ると、嫌な相手も受け入れてしまう
□ 困ると、お腹に押し込めてしまう

● 参加費:13,200円(税込)
● 〆 切:3月29日(月)21:00

▼ 以下よりお申込み下さい!
https://is.gd/DJADUv

~ ご協力お願い申し上げます ~

精神科・心療内科・神経内科等で治療中の方・及びその必要がある方は、ご利用頂けません。ご自身の状態からお申込みを迷う場合、電話番号と共に詳しい症状・その期間・試した方法を添え、気軽にご連絡ください。ギフト利用の際は、守秘義務に同意したものとみなします。お申込み後のキャンセルは一切承らず、参加費が発生するものの、四月末までの日程変更は承ります。


風に舞う花びらのように、たくさんの方に届いたらいいなと思っています。

片付けや掃除の本領

本日は国際女性デーですが、女性の性的同意年齢が明治時代と変わらず13歳だなんて、いい加減かえましょうよ!おはようございます。吉野実岐子です。

欧米では、春の大掃除の時期に入ってきました。

このブログでは、今年に入って、片付けや掃除に光をあててきました。片付けや掃除は、左のものを右に動かしたり、埃をとって終わりではないからです。あるラインを意識するだけで、片付けや掃除の質はぐっと変わり、片付けや掃除が本領を発揮しはじめます。

そのライン(=~までやったら、やり切っている)とは、どこでしょうか?そんなことを丸みのある春風の中、お話しています。

よかったらぜひ、3分間お耳を向けて下さい。

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より創造的になりたくて 3/3

おはようございます。吉野実岐子です。

前回までの続きです。

立春の頃、家具の手入れ方法を変えたくて、そもそも「家具」や「木工用」で検索するのはやめました。

何か歴史の長い木製のもので考えた方が、いいお手入れ方法に出会えそうな気がしたんです。そこで「楽器」が浮かびました。ギターやバイオリンなどは、木製です。

そうしたら、このオレンジオイルに出会いました。フレッシュなオレンジの香りがして、塗ると少しだけオレンジがかることが特徴です。家具だけでなく、籠類にも塗りやすかったです。後日、メールマガジンで紹介した家具のお手入れのインスタライブ内で、このオレンジオイルに蜜蝋を混ぜたワックスが紹介されていて、嬉しくなってしまいました。

蜜蝋自体がうちにあるので、このオレンジオイルに混ぜることで、ワックスに近いものができるかもしれません。蜜蝋自体は皮革用にも使われていて、蜂にはお世話になりっぱなしです。

また、カッターを快適に使うため、刃折れ機を買いました。安全にポキポキ折れて、快適です。ついでに、カッターの替え刃も用意しました。

さらに、日焼け止めやファンデーションの上に使いたいパウダーを、こちらに変えました。パウダーだけどしっとりして、快適です。これで、気温や湿度の乱高下に、さらに対応しやすくなりました。

できないところはどんどん頼り、できるところはより細かく対応していくと、創造力が上がりやすい環境がうまれるんじゃないかと思います。創造的になってしまう環境をととのえたら、望まなくも創造的になってしまうのです。

死にたくなければ、考えろ!

「流されちゃって」「ぶれたくないんです」と仰る方は、どこか自分が被害者だと思っているようです。「わたしかわいそうなんです」が、ほんのりとでも確実にだだ洩れしています。他人事にできる鈍感さが、初々しいニュアンスを添えているから、それで取り繕ったつもりです。

そして、この層がまさに「戦争万歳」と言っていたのです。「内心ではそう思っていないから、いい」と、行動ではそうしていたのです。あの頃だって、この層が人口のほとんどを占めていたのです。

“Faith is to believe what you do not yet see; the reward for this faith is to see what you believe.”

Saint Augustine

自分の頭で思考しないことに実際にはふんぞり返っているこうした魔物たちは、いつも初々しくあらわれます。

死にたくなけれは、自分の頭で考えることです。考えるに値する頭を、自分てつくりあげることです。