苦手意識があると、ついしてしまっていること。

苦手意識のあるものは、そうでないものに比べ ①作業数を増やしてしまう ②手順を複雑化してしまう となるでしょう。

だからこそ、苦手意識のあるものは、巨大な岩の塊のようになって、すきま時間に少しだけやろうとしたり、机の上を片付ける手間すら惜しいような気がしてしまうのかもしれません。しかし、そんな風に苦手意識の先を追っても、あなたが望んだほうに行かなかったでしょう。

例えば、仮にあなたが数字が苦手だとして、その苦手意識から、レシートを見たとき、ワクワクするよりブルーになり、軽くなるより重くなります。だから、すぐにそれを家計簿につけると言う行動より、その気持ちの重さからいったん離れて、緊張から解放されるために、レシートを一旦しまってしまうのです。そして後日、家計簿に入力しますが、どちらかと言うと気持ちが重いしブルーだから、凄く疲れます。故に、少しやったら終わりにしてしまいます。

こんな風にして、作業の数が多くなっていきます。また、集中力が保たれないため、ミスも増えます。そうすると、確認のための確認が必要になって、手順が複雑になります。

「作業の数が多い×手順が複雑=混乱しやすい」にのっとれば、得意なことだって苦手に転じそうなものです。つまり、苦手意識がより高まる道を、みなさんは選んでいたんです。だから、客観的に見て ①作業数を増やしてしまう ②手順を複雑化してしまう 二点をただ解決しようとしてみましょうか?

そのために、こちらの考え方を導入するんです。