対応力

新人さんがバラエティ番組に出ていて、何を振られてもパッと対応していく姿に、その人の強さが見えて気持ちがいいなと思いました。何を振られても対応はしていても、その対応の質が良かったというわけではないんです。でも、そこで何を振られても、その現実と直面していく姿は、その人が信頼を勝ち取っていく姿でもありました。

「できない」とか「むずかしい」というそぶりもなく、本当に振られた内容がわからない(いうならば、ロシア語で話しかけられてきょとんとする感じ)時だけ、きょとんとしていましたが、それは「できない」や「むずかしい」と、全く違っていたんです。

「自分はすぐあきらめてしまうな」と認識できる人は、その対応力の低さは自分が現実に直面しないで生きてきたことと深く関連することに、自分を開いていく必要があるでしょう。そして、すぐ「できない」や「むずかしい」というイメージの世界に逃げずに、対応せざるを得ない現実が目の前に突き付けられたとき、もしかしたらはじめて自分の強さを獲得することになるのかもしれませんね。