行為でなく、存在

自分が嫌な行為をされた相手を拒絶したくなるとき、結果と状況のどちらを見ているのでしょうか?

その行為をされた状況を見ているからこそ、相手を拒絶したくなるという「一時停止」を選んでいますよね?その行為をされた状況に、こだわりつづけていますよね?そこで息を止めたように時を止め、仮死状態になっています。恨んでいます。憎しみもあるかもしれません。そして、相手という存在は、見えてきていないですよね?

相手が自分に嫌な行為をしたことに痛みを感じているなら、やはり結果ではなく状況をみています。相手の行為から目が離せない状態です。「相手が自分に嫌なことをしたのも、相手に弱さがあるからだ」と、相手を庇うのも同じように痛みを感じています。こうした痛みは、相手を拒絶したり卑下する姿勢を、含んでいます。

それだけでなく、そうやって存在でなく行為にフォーカスしている間、そんなあなた自身は弱くなってしまうのです。