さびしさから抜ける

昨日の続きです。

パートナーが欲しいなら「まさにそれ」と点を捉え流れを止める感覚、即ち多くの方がいう正しさから、手を離していくことです。そうでないと、さびしいひとりぼっちのままです。すでに結婚していようと、恋人がいようと、周りから仲良しに見られようと、この感覚をもっているのなら、やはりそこにはパートナーシップは生まれず、ただゲームだけが存在することになります。

「まさにそれ」と点を捉え流れを止める閉じた感覚をよりどころとしたい一つの理由は、それだけこれまでに安全を感じてこなかったからでしょう。しかし同時に、安全を求めるその動きもまた、「まさにそれ」と点を捉え流れを止める閉じた感覚を伴うと、お気づきでしょうか?

ゲームから抜けて、真にあらゆる種のパートナーシップに踏み込みたいなら、自分をひらいていくことです。特定の領域にだけ好奇心を持ち込んだりするのでなく、あらゆるところに好奇心を持ち込むようなオープンネスを日々の当り前としていくことでしょう。